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引越しありそう言いたい

自己紹介で書いた通り
結婚を機に転居した私
(参照するまでもない自己紹介はこちら↓)

ひとり増えるため引越ししたが
引越し当時は私はまだ地元で働いており
別居婚、通い妻状態
(通い妻、響きがよい)

私は土日も仕事がある日も多く
日帰りで往復するのは厳しい距離
主人の私物がメインのため
休みの日は荷詰めをしつつ
直前〜当日午前の引越しは
主人にお願いして
当日仕事後に新居に赴き
荷解きや新家具設置の予定だった

一筋縄ではいかなかった

私が経験したあれこれは
一人暮らし、同棲あるいは新婚で引越しする時の
「あるある」なのではないか?
と思った

経験値がなさすぎて
あるあると言い切れないため
ここでは
「ありそう」
としておく

私は某氏のように面白おかしく
「ありそう言いたい」
と繰り返し
読者の方を楽しませることができないため
早速はじめたいと思う


旧居①  あなたじゃなかったの

運び出し後、空っぽだと思った
以前の部屋には
意外とモノが残っていた
その多くは





と思っていた物たち
残念ながら
たいていそういう物は
使わないのだ
せっかく充電切れに備えて
ノートパソコンの充電器まで
残しておいたのに
残酷なまでに
起動すらすることはないのである

逆に
「鼻水出てきた…ティッシュない?」
「手切っちゃった…ばんそうこうある?」
というアクシデントで
必要なものに限って
それはもう新居にあるのだ
(持ち歩いていない筆者の女子力については
考慮しないものとする)


旧居②  君の名は

残った細々したものを見ると
たいていが





である
割れてるプラスチックとかなら
躊躇なく捨てられるのだが

「え?君はネジ?
じゃあ新居にある何かが
ネジが1本抜けた
天然キャラになってるってこと?」

「え?君はフタ?
じゃあ君の運命の容れ物が
新居のどこかで待っているの?」


ひとりひとりのドラマと向き合ってしまい
全然進まない

へたに捨てようとしていると
「あ!それ探してた!ありがとう!」
と主人が飛んでくることもあるので
「ゴミじゃないの?」を飲み込み
笑顔で渡す


旧居③  振り返るとヤツがいる

残り物が片づいて
さて新居に行こうという時
ふと振り返ると





物があった時には
目につかなかったのに
真っ白な壁と床
妙に目立つ

掃除機やクイックルで1発じゃないか
そう思ったことだろう
お忘れではないだろうか

必要なものに限って
それはもう新居にあるのだ



新居①  刺客

さあ待ちに待った新居で
新しい家具の設置
洗面台と壁の間にスペースがあったので
隙間を採寸して
ちょうどいい幅の
細長いカラーボックスを購入
さて入れよう
あれ?
床にピッタリ着かない?





え?
君いた?

新婚の私は浮かれて
見えなくなっていたのだろう
下にブロックをはめて無事設置


新居②  会えない時間が愛育てるのさ

主人が一人暮らしの時は
布団だったのだが
新居は念願のベッド
快適さ重視で
シングル2台を並べることに
組み立ても無事成功し
ほっと一安心
したが





マットレスの配達:来週
キング並みのベッドの上に
シングルの布団で就寝
旧居で寝た時より
腰が痛くなった気がした



こう書いてみると
自分の見通しの甘さを
ただただ晒しているだけで
誠に恥ずかしいのだが
この経験が誰かに
「こんな人もいるんだから引越し頑張ろう」
と勇気を与えられることを
祈っている

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