BPLS2 DDR クォーターファイナルRound4 結果振り返り

皆さんこんにちは。こんばんは。おはようございます。memento_dです。

KAC予選をやってみて、プロの皆さんの強さと成長ぶりにただただ驚かされるばかりです。私も成長はしていると思うのですが、なかなか厳しい。しかし、へこたれずに頑張っていきたいです。

…記事作成もへこたれずに頑張ります!!!!

予想記事はこちらから↓

全記事のまとめはこちら↓

各チームの振り返りはこちら↓
ROUND1

(後ほど貼ります)

TAITO STATION Tradz

(後ほど貼ります)


1st Match振り返り

試合情報

テーマ:GOLD TRICKY
出場選手:
ROUND1→UN-RE選手
TAITO STATION Tradz→MENN選手

選択楽曲

ROUND1
・Let's DANCE aROUND!!/EXPERT(Lv14)
激しすぎるソフラン・ハネリズム主体・地味に捻りも多い
・Ace Out/CHALLENGE(Lv14)
だんだん早くなるBPM・微妙に合わせづらい前半・避けづらいショックアロー
・ANTI ANTHEM/EXPERT(Lv15)
「停止」からの「一瞬高速」が連発・いかに「見た目通り」踏めるか・後半は曲自体が遅い

TAITO STATION Tradz
・Silly Love/EXPERT(Lv14)
地団駄譜面・足運びがやや難解・途中減速&同時主体に変わる
・Ace Out/CHALLENGE(Lv14)
だんだん早くなるBPM・微妙に合わせづらい前半・避けづらいショックアロー

・ANTI ANTHEM/EXPERT(Lv15)
「停止」からの「一瞬高速」が連発・いかに「見た目通り」踏めるか・後半は曲自体が遅い

なんと3曲中2曲が被り。GOLD TRICKYは全体の曲数が少ないのでこうしたことはよく起こります。(もっと対象曲増えてほしい)
お互いに被った曲から選曲し、結果的に被った曲同士の戦いとなりました。

結果

ANTI ANTHEM(理論値:1857)
◯UN-RE 1814-1813 MENN×
Ace Out/CHALLENGE(理論値:1314)
×UN-RE 1294-1306 MENN◯

予想:UN-RE選手の2タテ
結果:ドロー

1曲目のANTI ANTHEMではUN-RE選手はバー持ちでのプレー。前半のBPMが高い箇所では一進一退の攻防が続きますが、徐々にMENN選手が精度の差で引き離していきます。BPMが下がってからもMENN選手が優勢を保ちますが、終盤の連続停止が増えてくるあたりで徐々にUN-RE選手が追いつき、ラストの縦連+停止でまさかの逆転。わずか1点差でUN-RE選手が勝利となりました。
2曲目のAce OutもUN-RE選手はバー持ち。(バー持ち予想ハズレ)UN-RE選手は大きなミスは無かったものの、序盤でPERFECTを連発。一方のMENN選手は安定した精度を見せて大きく差を離します。終盤でGREATを出してUN-RE選手に少し追いつかれるも、最後までほぼ点差をキープしてMENN選手が勝利。1st Matchは実質お互いの選曲を食い合う結果となりました。

2nd Match振り返り

試合情報

テーマ:CLASSIC TRICKY
出場選手:
ROUND1→O4MA.選手
TAITO STATION Tradz→YUDAI選手

選択楽曲

ROUND1
・Tohoku EVOLVED/EXPERT(Lv17)
突然速くなる最初と中盤・基本は捻り譜面+後半リズム難・ラストはランダム
・London EVOLVED ver.A/CHALLENGE(Lv17)
同時絡みが多い前半・極端に遅くなる中盤・ラストに待っているアフロ踏み
・Tohoku EVOLVED/CHALLENGE(Lv18)
EXPERTより捻りと同時がマシマシ・フリーズによる視認難追加・超高速地帯でも捻り

TAITO STATION Tradz
・DEAD END ("GROOVE RADER" Special)/CHALLENGE(Lv18)
ラストのみ高速・あまりにも理不尽すぎる配置・君ニ幸アレ
・Pluto Relinquish/CHALLENGE(Lv18)
テレポートしてくるノーツ・激ベースだが踏みにくくなった配置・ラストは捻り
・Tohoku EVOLVED/CHALLENGE(Lv18)
EXPERTより捻りと同時がマシマシ・フリーズによる視認難追加・超高速地帯でも捻り

ROUND1は捻りが多めかつパワータイプの譜面3つをチョイス。しかし、レベル18で揃えなかったのは少し意外でした。
一方TAITO STATION Tradzはなんと全てレベル18。しかし、うち2つはどちらかといえばギミック性が強いため、パワーを避ける戦いを仕掛けようとしていました。が、ここでまさかのTohoku EVOLVED/CHALLENGEでの被りが発生。ギミックがあるとはいえパワー性の高い曲で被ってしまうという逆境が訪れてしまいました。
選曲は言うまでもなく、両者ともに被ったTohoku EVOLVED/CHALLENGEでした。

結果

Tohoku EVOLVED/CHALLENGE(1回目)(理論値:2208)
×O4MA. 2148-2152 YUDAI◯
Tohoku EVOLVED/CHALLENGE(2回目)(理論値:2208)
◯O4MA. 2166-2141 YUDAI×

予想:ドロー
結果:ドロー

YUDAI選手は相変わらずのBOOST利用。Tohoku EVOLVEDは低速が殆どない曲なのですが…。
1回目は前半戦ずっとほとんど同点のまま進んで後半。停止からの高速地帯からゲームが動きます。O4MA.選手が高速地帯でミスをして10点差近く離しました。が、その後精度差でO4MA.選手がジリジリと追いつき再び同点。今度は終盤でYUDAI選手がミスをして逆転してしまいます。このまま万事休すかと思いきやO4MA.選手が更にミスをして再度逆転。僅かながらの点差ではありましたが、そのままYUDAI選手がキープをして勝利。大きな大きな1勝を挙げました。
しかし、そのまま黙っていないのがO4MA.選手の強さ。2回目も前半はほぼ同点で推移しますが、前半終わり際にYUDAI選手がミスをしてそのまま10点近くの差を離します。そこから高速地帯でのミスはあったものの、点差を徐々に広げて最終的には25点差でO4MA.選手がブレイク。一度の負けから立て直して勝利するのはさすがでした。
結果はドロー。YUDAI選手個人としては大きな1勝でしたが、チームとしては痛いドロー。順位差による2点のビハインドを跳ね返すために3rd Matchでの活躍に期待されます。

3rd Match振り返り

試合情報

テーマ:WHITE STANDARD
出場選手:
ROUND1→O4MA.選手・ZERO.選手
TAITO STATION Tradz→YUDAI選手・Thor選手

選択楽曲

ROUND1
・Come to Life/CHALLENGE(Lv18)
様々な要素を含む総合譜面・長い滝と捻りが鍵・18の良心
・Cosy Catastrophe/CHALLENGE(Lv18)
全体的に捻り譜面・密度が高すぎる低速地帯・フリーズ拘束がつらい

・Elemental Creation/CHALLENGE(Lv18)
激よりもさらに増えたノーツ・相変わらず判定難・THE 体力譜面(鬼)
TAITO STATION Tradz
・New Generation/CHALLENGE(Lv17)
休憩無し・ラスト以外密度が低め・アフロ12分からの16分滝なラスト

・Cosy Catastrophe/CHALLENGE(Lv18)
全体的に捻り譜面・密度が高すぎる低速地帯・フリーズ拘束がつらい
・Neutrino/CHALLENGE(Lv18)
ハイスピ設定に悩むBPM・そもそも密度が高いし休憩がない・高速なのにしれっと混ざる24分と32分

Tradzが1つレベル17を設定した以外は全てレベル18。ROUND1はどちらかと言うと簡単寄り、Tradzは難関譜面を選んできたのは予想外でした。そして、Cosy Catastropheでの被りが発生しました。
ROUND1側の選曲で選ばれたのはCosy Catastrophe。他2曲は地力差・練習量で勝てないと判断したのでしょう。一方Tradz側の楽曲で選ばれたのはNew Generation。あえて被った曲を避けて、精度勝負を仕掛けてきました。(この難易度で「精度勝負」と言うのも変なのですが。)

結果

Cosy Catastrophe(理論値:2196)
①O4MA. 2062 ③ZERO. 2029
②YUDAI 2055 ④THOR 1987
New Generation(理論値:1758)
①O4MA. 1738 ③ZERO. 1717
②YUDAI 1724 ④THOR 1716

予想:ROUND1 5点・TAITO STATION Tradz 7点
結果:ROUND1 8点・TAITO STATION Tradz 4点

まずは1曲目。YUDAI選手は2nd Matchに続きBOOSTを利用。低速の密度が高いCosy Catastropheではかなり有効なオプションです。試合は序盤O4MA.選手がほぼ完璧なプレーを見せて先頭に立ちますが、2回目の低速地帯でYUDAI選手がBOOSTオプションを活かして追いつきます。この日初登板のZERO.選手とTHOR選手はやや出遅れて3位争いへ。そして長いブレイクの直前でTHOR選手がミスをしてZERO.選手から引き離されてしまいます。
ブレイク後の長い低速でまたYUDAI選手がO4MA.選手に迫り、低速地帯が終わる頃には同点まで追いつきます。その後、逆転・再度逆転を繰り返して終盤に突入しますが、そこでYUDAI選手が痛恨のミス。僅かな点差ではありますがO4MA.選手が逃げ切りました。3位と4位は最後までポジションが変わらず。ROUND1が優勢に立ちます。
運命の2曲目。(YUDAI選手はこの曲もBOOSTでした。どうして?)終盤以外レベル15~16クラスの譜面が続くNew GenerationにおいてはTHOR選手がまずは主導権を確保。点差は少ないながらも先頭に立ちます。その後ろにはZERO.選手、YUDAI選手、O4MA.選手と続き、1曲目と真逆のポジショニングとなります。しばらくはこの順位のまま推移しましたが、徐々にO4MA.選手のエンジンが掛かり、YUDAI選手・ZERO.選手を振り切って2位まで浮上。そしてラストの滝前に来る同時踏みが増える箇所でTHOR選手がコンボを切り、ついにO4MA.選手が同点1位まで並びます。そして最後の滝でTHOR選手が沈んでしまい、ゲームセット。1曲目に続いてO4MA.選手が1位に輝きました。2位はZERO.選手と争っていたYUDAI選手が確保。3位は滝直前のアフロ踏みでミスをしたZERO.選手。THOR選手は最後の滝で大きく失点し、最後のフリーズアローでNGを出してしまったことで僅か1点差での4位となってしまいました。

最終結果

13-7でROUND1の勝利となりました。(アドバンテージを含む)

まとめ

ROUND1はエースであるO4MA.選手が大活躍でした。特に3rd Matchは自選他選ともに1位。さすが日本最強クラスのプレーヤーです。他の2名もそれぞれ役目を果たし、強者たる風格を見せつけた形です。
TAITO STATION Tradzはレギュラーステージと異なり、安定感を見せていたTHOR選手があまり奮わず、他の2選手が踏ん張った結果となりました。THOR選手も決してレベル17~18は苦手とは言えないプレーヤーではあるのですが、相手が悪かったか。YUDAI選手・MENN選手は自選(?)を確保するものの、アドバンテージを鑑みるともう一歩が足りませんでした。解説のgahouさん曰く「パルプンテ」と称されるTradzでしたが、今シーズンのパルプンテはあまりいい方向での効果が出なかったようです。来シーズンに期待しましょう!

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