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BPLS2 DDR クォーターファイナルRound3 結果振り返り

皆さんこんにちは。こんばんは。おはようございます。memento_dです。

BPLはSEASON3が始まり、連動イベントがスタート。そしてKACも予選がスタート。SEASON2が遠く昔の出来事になってしまったかのように錯覚してしまいます。え?記事が遅れたせい?返す言葉もございません…。

予想記事はこちらから↓

全記事のまとめはこちら↓

各チームの振り返りはこちら↓
GiGO

(後ほど貼ります)

APINA VRAMeS

(後ほど貼ります)


1st Match振り返り

試合情報

テーマ:GOLD TRICKY
出場選手:
GiGO→TSUYOSHI選手
APINA VRAMeS→PO選手

選択楽曲

GiGO
・Silly Love/EXPERT(Lv14)
地団駄譜面・足運びがやや難解・途中減速&同時主体に変わる
・Unreality/EXPERT(Lv14)

停止→高速に惑わされやすい・実は高い密度・捻りは少なめ
・Vertigo/EXPERT(Lv15)
だんだん遅くなるBPM・地味に多い縦連・リズムが取りづらい後半
APINA VRAMeS
・ANTI ANTHEM/EXPERT(Lv15)
「停止」からの「一瞬高速」が連発・いかに「見た目通り」踏めるか・後半は曲自体が遅い
・Hella Deep/EXPERT(Lv14)
前半と後半で曲が変わる・超高速からの切り替わり・後半は遅くて密度高い
・THIS IS MY LAST RESORT/EXPERT(Lv15)
連発する一瞬の低速/停止・序盤と終盤の合わせにくいリズム・そもそもBPMが早い

GiGOは曲自体のテンポが変わって判定が取りづらい2曲に加えてGOLD TRICKYテーマにおける心臓勝負の代名詞であるUnrealityを選択。Unrealityへの誘導を誘ったのでしょうか。結果、APINAがそれに乗る形でUnrealityを選びました。
一方のAPINAは比較的密度が高く、かつギミックも多い3曲を選択。やはり心臓勝負に長けるTSUYOSHI選手に低密度は分が悪いと判断したようでした。GiGOはその中でも最も密度が低いHella Deepを選択しました。

結果

Unreality(理論値:1617)
◯TSUYOSHI 1616-1609 PO×
Hella Deep(理論値:1440)
○TSUYOSHI 1433-1425 PO×

予想:ドロー
結果:TSUYOSHI選手の2タテ

もうなんて予想したのか忘れた
1曲目のUnrealityは今まで何度も登場した心臓勝負楽曲。そう、心臓勝負です。そんな土俵に立ったらTSUYOSHI選手が本領発揮するのは当然の結果でした。なんとこの大舞台でMAX-1を記録。(本日のWAR GAME)あわやMFCという事態に配信内でも配信外でも騒然としました。マーベラスアタッカー、ここにあり。
2曲目のHella DeepでもTSUYOSHI選手の勢いは止まらず。BPM変化によって判定を掴みづらい楽曲でMAX-7という高水準の記録を叩き出します。PO選手のMAX-15も楽曲を考えると決して悪くはなかったのですが…。

2nd Match振り返り

試合情報

テーマ:CLASSIC TRICKY
出場選手:
GiGO→HIBIKI選手
APINA VRAMeS→MAMURU3選手

選択楽曲

GiGO
・London EVOLVED ver.A/CHALLENGE(Lv17)
同時絡みが多い前半・極端に遅くなる中盤・ラストに待っているアフロ踏み
・SABER WING (Akira Ishihara Headshot mix)/CHALLENGE(Lv17)
複雑なソフラン・フリーズアローでわかりにくいリズム・終盤の苛烈な捻り

・Tohoku EVOLVED/CHALLENGE(Lv18)
EXPERTより捻りと同時がマシマシ・フリーズによる視認難追加・超高速地帯でも捻り
APINA VRAMeS
・Healing-D-Vision/CHALLENGE(Lv18)
スコアが安定しない前半の低速・ゲシュタルト崩壊するリズム・体が千切れそうな捻り

・Pluto Relinquish/CHALLENGE(Lv18)
テレポートしてくるノーツ・激ベースだが踏みにくくなった配置・ラストは捻り
・Pluto The First/EXPERT(Lv17)
大量の停止・遅すぎる低速・高速地団駄

GiGOは体力消耗が多めのLondon EVOLVEDとTohoku EVOLVEDに加えてギミックが多いものの体力消耗が少ないSABER WINGリミックスをチョイス。SABER WINGリミックスは過去の試合でMAMURU3選手が候補に入れていた楽曲なので、強気の選択と言えます。その中から最も体力消耗が少なく、過去に候補に入れていたSABER WINGリミックスが選ばれました。
一方のAPINAはいずれも事故率が高い楽曲をチョイス。事故狙いによるワンチャンスを狙いに行ったような形となりました。その中から比較的事故率が低いと思われるHealing-D-Visionが選ばれました。

結果

SABER WING (Akira Ishihara Headshot mix)(理論値:1569)
◯HIBIKI 1549-1525 MAMURU3×
Healing-D-Vision(理論値:1581)
◯HIBIKI 1547-1514 MAMURU3×

予想:HIBIKI選手の2タテ
結果:HIBIKI選手の2タテ

1曲めは前半で大きく差を離したHIBIKI選手が圧勝。PFCこそ逃したものの、終始安定感を見せてMAX-20という高得点で終わりました。MAMURU3選手は後半の難所こそHIBIKI選手にも劣らない制度を保てていたものの、前半での不安定さが結果として残る形となりました。
2曲めは反対に前半の低速地帯で僅かではあるもののMAMURU3選手がリードをキープ。同時ラッシュ地帯で追いつかれはするものの、僅差の状態をキープしてデッドヒートが続きます。が、ラストの捻り地帯に突入するとMAMURU3選手が徐々に離されていきます。終わってみれば1曲め以上の大差をつけてHIBIKI選手が2タテを決めました。

3rd Match振り返り

試合情報

テーマ:WHITE STANDARD
出場選手:
GiGO→HIBIKI選手・UN-LIM選手
APINA VRAMeS→MAMURU3選手・NOTTY選手

選択楽曲

GiGO
・ENDYMION/EXPERT(Lv18)
CHALLENGEより楽だが十分難しい・全体的に速すぎる・同時と地団駄が追いつかない譜面
・Air Heroes/CHALLENGE(Lv18)
休みがほぼ無い曲・捻りを含んだ長い滝・ラストはフリーズ+捻り
・Triple Journey -TAG EDITION-/CHALLENGE(Lv18)
EXPERTから更に増えた密度・配置もかなり遠い・長い長い16分滝が象徴的

APINA VRAMeS
・neko*neko/CHALLENGE(Lv14)
結構遅いBPM・16分メイン譜面・曲リズムと譜面リズムが一致しない

・Condor/CHALLENGE(Lv15)
リズム難イントロ・捻り16分メイン・中盤以降ほぼ休みなし
・Truare!/EXPERT(Lv16)
8分3連(12分)メイン・8分3連に混ざる同時・長いアフロ滝

GiGO側はすべてレベル18で統一。この組み合わせであれば当然の選出でしょう。相手もかなりの強敵ではありますが、レベル18の練度で言えばGiGOメンバーのほうが上だろう、という判断があったと思われます。その中でおそらくは事故率が最も低いと思われるTriple Journeyが選ばれました。
一方のAPINAは高難易度で相手するのは不利と判断。HIBIKI選手の低中難易度カバー力を考えるとレベル14で統一するかと思われましたが、APINAの2選手が幅広い難易度を得意とするからか、各難易度の中でも精度を保ちにくい楽曲が選ばれた印象です。その中から選ばれたのはまさかのneko*neko。低中難易度が苦手という印象を払拭してやろうという意気込みを感じました。

結果

Triple Journey -TAG EDITION-(理論値:2196)
①HIBIKI 2171 ②UN-LIM 2132
③MAMURU3 2131 ④NOTTY 2084
neko*neko(理論値:1353)
④HIBIKI 1332 ③UN-LIM 1333
②MAMURU3 1334 ①NOTTY 1338

予想:GiGO5点・APINA VRAMeS7点
結果:GiGO6点・APINA VRAMeS6点

1曲目は冒頭でUN-LIM選手が出遅れて4位、他3選手が僅差で争う状況。その後中盤まではMAMURU3選手が先頭に立ち、HIBIKI選手がそれに付かず離れずの2位、NOTTY選手が僅かに離されて3位、UN-LIM選手は変わらず4位と徐々に立ち位置がはっきりします。サビに入ってから1・2位と3・4位がくっきりと分かれ、それぞれでデッドヒートとなります。その後、サビ終わり際の長い滝でHIBIKI選手が一気に突き放し1位。NOTTY選手が大きく出遅れて4位。そしてUN-LIM選手が徐々にMAMURU3選手に迫っていきます。そのまま最後の滝でフィニッシュ・・・と思いきや最後の最後でMAMURU3選手が大量失点。これによりUN-LIM選手が1点差ではあるものの逆転。最終的にはGiGOがワンツーフィニッシュを決め、試合での勝利を確定します。ちなみにHIBIKI選手はMAX-25のPFCでした。どういうこと?
2曲目は冒頭のリズムを忘れていたのかHIBIKI選手がミスをして出遅れ。ほか3選手は完璧な入りでスタートします。それからAメロに出てくる滝でUN-LIM選手がPERFECTを連発。先程とは逆のAPINA優勢という状況になります。それからはいくらリズムが取りづらいと言ってもBPL選手である彼らは素晴らしい精度を保ち続け、多少の点差は変わりつつも順位はほぼそのままフィニッシュ。最終的にはNOTTY選手が1位、それ以下1点ずつの差という大変な僅差でしたが、MAMURU3選手が2位をキープしてAPINAが1曲目のリベンジを果たしました。GiGOの両選手は前評判と比べてとてもよい勝負を果たせましたが、あと一歩が足りず。

最終結果

12-6でGiGOの勝利となりました。

まとめ

GiGOは見事に各選手ごとの役目を見事に果たしたと言える戦いでした。特に低中難易度の凄まじい精度を誇るTSUYOSHI選手、レベル18が解放されてさらに力を発揮したHIBIKI選手の活躍が光っていました。
APINA VRAMeSはレギュラーステージにおいて幅広いカバー力と高い戦術性を活かしていましたが、地力の差が出た今回の戦いではそういった強みを活かすことが出来なかったのかな、という印象でした。今後の活躍に期待したいと思います。お疲れ様でした。


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