BPLS2 DDR セミファイナルRound1 結果振り返り

皆さんこんにちは。こんばんは。おはようございます。memento_dです。

世間ではKACが盛り上がりの中終幕。DDRは公式では楽曲・ボーカル公募合格者発表、非公式ではラウンドワン頂上決戦やWARSといったイベント目白押しです。しかし、未来も大事ですが過去の清算もしていかないと。。。

予想記事はこちらから↓

全記事のまとめはこちら↓


1st Match振り返り

試合情報

テーマ:GOLD STANDARD
出場選手:
SILK HAT→GINXYASU選手
GAME PANIC→YO4-YEAH選手

予想通りお互いに低難易度が得意なメンバーを繰り出してきました。(GAME PANICの場合、対策さえすれば全員全部できてしまうので厳密に言えばこのあとの試合のためにYO4-YEAH選手を出したとも言えるのですが…)

選択楽曲

SILK HAT
・BITTER CHOCOLATE STRIKER/EXPERT(Lv14)
終始12分が主体・物量譜面・同時がほぼ無い

・Uh-Oh/EXPERT(Lv14)
体力譜面・8分捻り配置・密度が全体的に変わらない
・スーパー戦湯ババンバーン/EXPERT(Lv14)
8分主体の体力譜面・判定が謎・序盤終盤の16分2連ラッシュが忙しい
GAME PANIC
・↑↑↓↓←→←→BA/EXPERT(Lv12)
歌詞合わせ?の8分縦連多め・低BPMゆえの判定難・交互に踏ませてくれない配置
・熱情のサパデアード/EXPERT(Lv13)
中速BPM・ボーカル合わせのリズム難・変拍子

・Draw the Savage/EXPERT(Lv14)
低BPMでのハネリズム譜面・リズムが難解・低BPMだけど意外と忙しめ

SILK HATが意外と体力譜面寄りの選曲。GINXYASU選手の得意分野とはやや異なる傾向に集中していたので少し意外でした。(最も、GINXYASU選手であれば多少体力寄りになった程度では精度が落ちるなんてことはないのですが)その中から16分が一切なく、全体として傾向が変わらないビタチョコが選ばれました。
一方のGAME PANICは低~中BPMの精度を取りづらい曲での精度勝負を仕掛けてきました。いずれも事故が起きやすい楽曲なのでハイリスクハイリターンと言えるでしょう。その中から選ばれたのはBPMが(誤差程度とはいえ)最も高く、かつGAME PANICらしい曲である熱情のサパデアードでした。わざわざひなビタ♪楽曲を選ぶとは、さすがプロ。

結果

BITTER CHOCOLATE STRIKER(理論値:1857)
◯GINXYASU 1697-1686 YO4-YEAH×
熱情のサパデアード(理論値:1314)
×GINXYASU 1309-1311 YO4-YEAH◯
結果:ドロー

まずは1曲目。GINXYASU選手がイントロを完璧にこなして一歩リード。そこからPERFECTを連続で出してしまって差を縮められますが、前半のフレーズでYO4-YEAH選手が徐々にPERFECTやGREATを出す中、GINXYASU選手は最小限のPERFECTに抑えて間奏突入時点で9点差まで広げます。間奏からはYO4-YEAH選手も高い精度を保てるようになりますが、GINXYASU選手が一切精度を崩さなかったために点差は殆ど変わらず。結果MAX-10の高水準スコアでGINXYASU選手となりました。

2曲目はGINXYASU選手がMIRRORオプションを設定。YO4-YEAH選手がBメロの途中までMFCペース、GINXYASU選手も負けじとPERFECT2個で抑えて1回目のサビ突入時点で僅か1点差となります。その後GINXYASU選手は1回目のサビを全てMARVELOUSで捌いて逆転。とはいえ点差は2点差と僅差であることに変わりはありません。そこから間奏の終わり際の難しいフレーズで今度はYO4-YEAH選手が逆転。最後のサビを3点リードで迎えます。そのまま最後までYO4-YEAH選手がリードをキープして勝利。曲中での点差が最大でも3点という心臓勝負の極致のような試合を見事に制しました。

2nd Match振り返り

試合情報

テーマ:WHITE TRICKY
出場選手:
SILK HAT→KANAME選手
GAME PANIC→GIEZ-ACS選手

SILK HATは4th・5thの対策として予想通りKANAME選手を選出。一方GAME PANICは予想を外してGIEZ-ACS選手の登板となりました。まさかの2巡目選手が3回出場ということになります。

選択楽曲

SILK HAT
・IMANOGUILTS/CHALLENGE(Lv15)
同時多めの体力譜面・連続停止・TRICKYの中では素直め

・Ishtar/CHALLENGE(Lv16)
平成後期のペンタエンド・引っかかりやすいショックアロー・サビは捻り譜面
・Another Phase/CHALLENGE(Lv16)
16分に混ざるショックアロー・サビが休みなし・判定難
GAME PANIC
・CHAOS Terror-Tech Mix/EXPERT(Lv15)
原曲に即した接続難・原曲より優しい停止・鬼譜面ばかりやってると忘れる
・Destination/EXPERT(Lv15)
Sotaらしい複雑リズム・矢印直前での停止・実は難しいラストの低速
・Magnetic/EXPERT(Lv15)
Sotaらしいリズム難・意外と長い低速地帯・4分の1速の場所もあり

SILK HATはショックアロー譜面2つと比較的平易な譜面1つというあからさまな誘導選曲。GAME PANICはショックアローでの事故を回避するためか、誘導に乗る形でIMANOGUILTSを選択しました。
一方のGAME PANICは全てソフランや停止が特徴的なTRICKYの中でも王道(王道なTRICKYとは?)な選曲。その中からソフランがまだわかりやすいMagneticが選ばれました。

結果

IMANOGUILTS(理論値:1827)
◯KANAME 1815-1805 GIEZ-ACS×
Magnetic(理論値:1854)
×KANAME 1839-1842 GIEZ-ACS◯
結果:ドロー

1曲目のIMANOGUILTSといえばレギュラーステージでもKANAME選手が圧巻のプレーを見せてくれた楽曲。さすがにレギュラーステージのようなMFCペースとまでは行かないものの、1回目のサビではほぼ完璧なプレーをこなします。が、GIEZ-ACS選手も負けておらず、わずか4点差までしか広がりません。その後、有観客かつセミファイナルという緊張感からかKANAME選手がコンボを切ってしまい1点差に。そこからGIEZ-ACS選手が同点まで追いつきますが、今度は停止直前の難所でGIEZ-ACS選手が連続でPERFECTを出してしまい6点差に広げられてしまいます。その後のラスサビでは点差が広がったり狭まったりするものの逆転までは至らず。最後の最後で点差を広げられて10点差でKANAME選手が勝利となりました。GIEZ-ACS選手はPFCでしたが、KANAME選手のMAX-12(PERFECT9個・MISS1個)には及ばず。

2曲目は序盤にKANAME選手がGREATを出してしまい、GIEZ-ACS選手が一歩リード。そこから最後まで、僅かではありますが終始GIEZ-ACS選手がリードをキープしたまま勝利。KANAME選手がMAX-15、GIEZ-ACS選手がMAX-12とどちらも高水準なスコアだったのですが、GIEZ-ACS選手が相手を躱し続けての大金星をあげました。

3rd Match振り返り

試合情報

テーマ:WHITE STANDARD 
出場選手:
SILK HAT→ABETAKU選手
GAME PANIC→HO4-KETI選手

SILK HATは予想通りABETAKU選手が登板。誰が相手でもタフな戦いになりそうな予感はしていましたが、GAME PANICがまさかのHO4-KETI選手登板ということでよりハードな戦いとなってしまいました。

選択楽曲

SILK HAT
・Elemental Creation/EXPERT(Lv17)
とにかく速いBPM・判定難・THE 体力譜面

・New Century/EXPERT(Lv17)
ソフラン控えめ・地団駄多し・基本正面配置
・ÆTHER/EXPERT(Lv17)
正面配置多めの体力譜面・ラストは同時ラッシュ・実は難解配置な低速地帯
GAME PANIC
・シュレーディンガーの猫/CHALLENGE(Lv18)
超体力譜面・時々訪れる足が絡まる捻り・終盤の16分3連符(24分)が混ざる8分3連符(12分)ラッシュが最大の山場
・灼熱Beach Side Bunny/CHALLENGE(Lv18)
理不尽な縦連・理不尽な捻り・BPM遅いからってやりたい放題な譜面

・嘆きの樹/CHALLENGE(Lv18)
同時から始まる16分・捻りまくる滝・IIDX再現?の24分階段

SILK HATは少しでも勝てる可能性を上げるためか、Lv17の中でも比較的精度を取りやすい楽曲3つをチョイス。その中から最も事故率が少ないであろうElemental Creationが選ばれました。
一方のGAME PANICはとにかくパワーで押し切る3曲。その中から選ばれたのはなんと最も難しい灼熱Beach Side Bunnyでした。相手の事故狙いか、それとも勝てないと踏んで体力を削る作戦で来たか。

結果

Elemental Creation(理論値:2433)
×ABETAKU 2389-2397 HO4-KETI◯
灼熱Beach Side Bunny(理論値:1314)
×ABETAKU 2035-2151 HO4-KETI◯
結果:HO4-KETI選手の2タテ

1曲目のElemental Creationでは、「江ノ島ブースター」の2つ名の通りABETAKU選手がMIRRORオプションに加えてBOOSTオプションを使用。低速での精度を狙いに行きます。その作戦が功を奏したか、最初の低速ではあまり点差がつかず1回目のサビが終わった時点でわずか3点差。2回目のサビもABETAKU選手が必死に食らいつき、低速地帯開始時点でほとんど同点と健闘をみせます。低速地帯で逆転を狙いたかったABETAKU選手でしたが、終わり際まで点差はほとんど変化なし。このまま厳しいかと思われたラスサビ突入直前にHO4-KETI選手が連続で取りこぼして逆転。ABETAKU選手が一歩リードの形を取ります。最後までリードを保てばジャイアントキリング達成…でしたが、高難易度力をもつHO4-KETI選手が粘りを見せ、逆にABETAKU選手が体力切れでPERFECTを連発。7点あった点差を逆転され、逆に8点差のビハインドでフィニッシュとなりました。厳しい戦いでしたが、一巡目選手に肉薄する戦いはチームにとって活力となったでしょうか。

2曲目は序盤こそ同点でしたが、縦連打が出てきたあたりからどんどん引き離されていき、終わってみれば100点以上突き放しての圧勝。点差が広がりすぎたせいか、お互いに力をセーブしてのプレーとなっていました。今後の戦いに備えて温存を決めたようです。

4th Match振り返り

試合情報

テーマ:CLASSIC TRICKY
出場選手:
SILK HAT→KANAME選手・GINXYASU選手
GAME PANIC→GIEZ-ACS選手・YO4-YEAH選手

SILK HATは予想通りの2名が出場。全体通して予想通りのオーダーとなりました。シングルマッチの予想を外したGAME PANICは「まあそうなるだろうな」という組み合わせとなりました。

選択楽曲

SILK HAT
・桜/EXPERT(Lv13)
曲に合わせたソフラン・低速過ぎて開始がわからない中盤・だんだん遅くなるラスト
・Healing Vision(X-Special)/CHALLENGE(Lv14)
全体通して踏みづらい8分配置・密度高めの低速・突然の地団駄
・Horatio/CHALLENGE(Lv15)
ひたすら地団駄・そしてショックアロー・激譜面よりは地団駄が短い
GAME PANIC
・On The Break/EXPERT(Lv13)
リズムと配置がテクニカル・13にしては同時も16分も嫌らしい・低速は癒やし

・Pluto/EXPERT(Lv14)
超ソフラン・超停止・曲を覚えないと門前払い
・osaka EVOLVED -毎度、おおきに!- (TYPE3)/EXPERT(Lv15)
BPM変化が激しい・他TYPEとは違うびっくりソフラン・一番難しいのは実はフリーズ

SILK HATは確実に選ぶのを躊躇したくなる桜とあからさまにYO4-YEAH選手狙い撃ちの2曲を選択。しかし選ばれたのは最も地団駄が多いHoratio。YO4-YEAH選手が苦手とするのはBPM早めの地団駄で、Horatioはそうではないということかもしれません。
GAME PANICはOn The Breakに誘導させる選曲でした。そしてその誘導に乗る形でOn The Breakが選ばれます。

結果

Horatio/CHALLENGE(理論値:1455)
①KANAME 1445 ①GINXYASU 1445
③GIEZ-ACS 1435 ④YO4-YEAH 1420
On The Break(理論値:2196)
①KANAME 1159 ③GINXYASU 1151
④GIEZ-ACS 1150 ②YO4-YEAH 1154
結果:SILK HAT 10点・GAME PANIC 3点

YO4-YEAH選手の動向が心配された(?)1曲目。癖を抜くためかYO4-YEAH選手はあえて矢印の色をFLATにしてさらにMIRRORオプションをかけて挑みます。最初のサビはKANAME選手が地力の高さを見せて一歩リード。GINXYASU選手とYO4-YEAH選手がそれに続き、GIEZ-ACS選手が地団駄で連続PERFECTを出してしまい一歩遅れます。AメロBメロの地団駄が来ない地帯では点差はほぼかわらず、Bメロ終盤の地団駄でGINXYASU選手がKANAME選手に追いついて同点とし、4点差でYO4-YEAH選手が追いかける形になります。ほとんどそのままの点差でラストの長い地団駄+ショックアロー地帯に突入。YO4-YEAH選手がついに限界を迎えたか、GREATやPERFECTを連発して4位に後退。GIEZ-ACS選手はMAX-20で奮闘したものの、最後まで点差を縮めることができず3位。そしてGINXYASU選手とKANAME選手がMAX-10の同点でSILK HATが1-1フィニッシュを達成して6ポイントを獲得し、逆転に成功しました。

2曲目もKANAME選手が序盤からMFCペースで順調…と思われましたが、付点8分地帯でミスを出してしまい、YO4-YEAH選手が先頭に。直後の同時地帯で一進一退の攻防が繰り広げられ、停止の時点でGINXYASU選手・KANAME選手・YO4-YEAH選手が同点、GIEZ-ACS選手がわずか1点差という大混戦になります。16分地帯から低速前の休憩でKANAME選手が一歩前へ出るも、2位GINXYASU選手・3位YO4-YEAH選手とはわずか2~3点差。4位のGIEZ-ACS選手は7点差つけられますがそれでも射程圏内です。低速でもほぼ点差は変わらず勝負は最後のサビに突入します。KANAME選手は最後まで安定感を見せて他選手をジリジリと引き離して1位。一方GINXYASU選手はラストでやや崩れてYO4-YEAH選手にまくられ、3位。YO4-YEAH選手は逆転で2位。低速前に離されてしまったGIEZ-ACS選手は逆転の機会を伺いましたが叶わず4位でフィニッシュとなりました。総合的にはSILK HATが優勢で終わり、さらに配点の高い5th Matchに託されます。

5th Match振り返り

試合情報

テーマ:GOLD TRICKY
出場選手:
SILK HAT→KANAME選手・ABETAKU選手
GAME PANIC→HO4-KETI選手・GIEZ-ACS選手

SILK HATはKANAME選手が続投。そしてABETAKU選手はここでも格上との戦いとなります。配点が上がる5th Matchで4位にならず食らいつけるかが鍵となりますが…?
一方のGAME PANICは一巡目・二巡目を揃える全力の布陣。ここでの逆転を狙います。

選択楽曲

SILK HAT
・Black Emperor/EXPERT(Lv17)
コロコロ変わるBPM・長い地団駄・譜面自体は楽な方
・Firestorm/CHALLENGE(Lv16)
激譜面+大量のショックアロー・飛ぶか銀パネか迷う速度・意外と体力消耗が激しい
・New Era/EXPERT(Lv17)
あまりにも激しいソフラン停止・BPM240の16分(!?)・譜面配置は素直め
GAME PANIC
・STAY GOLD/EXPERT(Lv16)
A3以降にありがちな激しいソフラン・暗記必須の高速・低速が遅すぎて見えない
・Firestorm/CHALLENGE(Lv16)
激譜面+大量のショックアロー・飛ぶか銀パネか迷う速度・意外と体力消耗が激しい

・ΩVERSOUL/CHALLENGE(Lv17)
ひたすら16分を踏まされる譜面・時々襲う縦連や捻り・休憩ほぼ無し

お互いに比較的難易度が低めの楽曲を揃えた結果、Firestormでの被りが発生。そしてどちらもFirestormを選択という相思相愛の結果となりました。SOUND VOLTEXのBOLL選手をここに呼びたい。
GAME PANICの課題曲を見て頭痛が発生するのは私だけでしょうか。ROUND1頂上決戦…?うっ、頭が。

結果

Firestorm/CHALLENGE(1回目)(理論値:1683)
①KANAME 1671 ③ABETAKU 1662
②HO4-KETI 1664 ③GIEZ-ACS 1662
Firestorm/CHALLENGE(2回目)(理論値:1683)
①KANAME 1674 ④ABETAKU 1658
②HO4-KETI 1669 ③GIEZ-ACS 1666
結果:SILK HAT 10点・GAME PANIC 10点

1回目は115コンボ付近までKANAME選手がMFCペースで進みますが、休憩地帯まででGIEZ-ACS選手が追いつき1・2位を争う形に。そのわずか3点後ろにABETAKU選手、さらに3点後ろにHO4-KETI選手が追いかけます。中盤のショックアロー+同時地帯でKANAME選手がGIEZ-ACS選手を突き放し、逆にGIEZ-ACS選手はABETAKU選手に追いつかれます。サビに突入してもKANAME選手の安定感は変わらず、KANAME選手は最後まで1位をキープ。2位争いはサビ前半でわずかにABETAKU選手が前に出るも、ほぼ横一線後半へ。終盤までABETAKU選手が2位をキープしますが、ラストでHO4-KETI選手が逆転。一方ABETAKU選手は粘りを見せてGIEZ-ACS選手と同点3位でフィニッシュ。3位と4位の差が大きくなる5th Matchにおいて値千金となる同点フィニッシュでした。

2回目はSILK HAT側の2選手が序盤でそれぞれ1ミスずつを叩いてしまいます。が、KANAME選手はミス以外全てMARVELOUSで1位で休憩地帯へ。GIEZ-ACS選手が同点で、HO4-KETI選手とABETAKU選手が4~5点差で3位争いという形になります。ショックアロー+同時地帯ではKANAME選手・GIEZ-ACS選手・HO4-KETI選手がほぼ満点で切り抜ける中、ABETAKU選手がやや出遅れてしまい、一歩後退。その後のサビの前半でHO4-KETI選手が追いつき、3選手横一線のデッドヒートのままサビ後半に突入します。勝利のためになんとかKANAME選手を追い抜きたいGAME PANICでしたが、KANAME選手の安定感に対して体力が切れたかPERFECTをいくつか出してしまい、KANAME選手が連続1位でフィニッシュ。終わってみればMAX-9という驚異的なスコアとなりました。2位のHO4-KETI選手、3位のGIEZ-ACS選手も1回目と比べてスコアは伸びているのですがそれでも勝てないKANAME選手の強さを感じさせられる試合でした。ABETAKU選手は力尽きたかそれとも1回目のスコアで浮足立ったか4位でフィニッシュ。しかし、1回目のリードもあり、最終的に5th Matchは同スコアのドローでの決着となりました。

最終結果

23-20でSILK HATの勝利となりました。

まとめ

どちらもそれぞれの選手が強みを発揮した結果、僅差での決着に。最終的に決め手となったのはSILK HAT側が2度決めたTAG BATTLEでの同点による加点でした。実力が拮抗する中、SILK HATが時の運を引き寄せたということになるでしょうか。ここまで僅差だと、もしGAME PANIC側に流れが傾いていたらFINALはどうなっていたのか・・・というifも少し気になってしまいます。

サポートをしたいと思っていただけた心優しい方はこちらからどうぞ。いただいたサポートは責任持ってDDRに使ったり、お昼ご飯をちょっと豪華にしたりします。