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哀愁のクレープ(いつもの大宮)とカフェ(栃木県小山市)

もしも漫画『地元最高!』の世界観を味わいたい人がいるなら、大宮の劇場の1つ下の階のはま寿司前に階段を使って行くといいと思う。ドンキもサイゼもゲーセンもブックオフもパチ屋もあって、ラクーンビルは地元最高な建物だ~~(ドンキにも優る最もパワースポットなのがはま寿司だと思う)

2/23(祝)大宮ラクーンよしもと劇場へ行った。打ち上げ~ライブと江凸崎さんピンネタマスターへの道ライブを見た。集まった客がおそらく期待したとおりの根建さんと元気さんのやり合いが見られてとても楽しかった。

打ち上げライブは、見たことのないゲームもあって面白かった。課題クリアごとの賞金ゲット額が見えたら、もっと生々しくて刺激的だったかもなと思った。Funk-nettの守銭奴王児玉さんがうっすら瞼の裏に蘇った。

ピンネタライブでは、E列に全く人がおらず、B~D列、飛んでF列、それ以降という座席の埋まり方だった。玄人揃いだ。大宮はA~C列がフラット(配信の入るライブでは映り込みを避けるためA列は空列になっており、ほとんどのライブではB列が実質最前)で、あとは2列おきに段差があるので、C・E・G……列は若干見づらい。F列を選ぶ気持ち、わかります。
ピンネタライブにおけるBKBさんと大谷健太さんによる江凸崎さんへのアドバイスが、百戦錬磨の本職で、観客にも理解しやすくて唸った。
次回があれば、和ませ役として守谷日和さんも是非加わってほしい。

文田さんが文田さんらしいネタをするというのが、もう最高に文田さんらしい。ご自身の見られ方を把握しているのが文田さんなのだと思う。
根建さんは伝説のCAネタ。淡々と振る舞う姿が面白いのは、これまた根建さんらしい。棒状のものを支える根建さんの手は、客席から見てもわかるほどに大きく震えていた。


ライブの合間に、ラクーンビルの1階にできたクレープ屋に行った。バナナは食べたかったけれども生クリームが好きではないので、シナモンバタークレープにバナナをトッピングした。

自分のセンスのなさにびっくりするほど美味しくなかった。

シナモンバタークレープは甘くなかった。砂糖が入っていなかったが、名前のとおりなので文句を言うところはない(でも、作りたてのはずなのにちっとも温かくなかったのにちょっと落ち込んでしまったのは許してください)。甘味素人な自分に泣いた。
ラーメン屋のGABAの胡椒みたいな感じで容器から振りかけられたシナモンが喉と舌に刺さり、バターの風味どころではなかった。そして「バナナってけっこう酸味があるんだなあ」と思った。シュガーバタークレープというのがあったので、そっちにはきっと砂糖が入っていたのだろう。
大波さんや根建さんが「スポーツバー」と呼んでいた1階のテレビ前の亜空間の煮凝りのようなフリースペースからは、椅子がとうとう撤去されており、でもテーブルはあったので、もそもそとそこで立ち食いした。
こんなことなら向かいのサーティワンにすれば良かった……充電もできたし……。


Cafe FUJINUMA(本店)

なぜクレープに手を出したかというと、先日タモンズの詩芸ツアー@栃木県の際に行ったカフェのクレープがとても美味しかったので、世間のクレープとはあれくらいなのではと、あれをもう一度味わえるのではないかと思ってしまったのだ。

小山駅徒歩5分くらい
看板にもクレープがある〜

昨年、さるコーヒーイベントに出店されていて好印象だったので、せっかく栃木まで行く機会があったので、ライブ前に途中下車してみた。

おしゃれかつ暖かみがあり落ち着ける雰囲気の店内だった。

写真ないけどカウンターも素敵だった

シャレオツ店のクレープはガレット状というか、オープン形式でナイフとフォークでいただく、みたいなのが多いイメージだったけど(結局それって味わいが半減すると思う)、ここのクレープは紙巻で手づかみで食べられるタイプだった。何重にも重なった生地のもっちり感が楽しめて最高だった。垂れてくるバターもまた良きかな。

似合わない


豆男さんの概念アクスタ
似合う

お土産にドリップコーヒーを買った。ティーバッグみたいにお湯に浸す形になっていて、お渡しした方々にも好評でとても良かった。

マスターも素敵な方だった

念のため確認したら来訪済み。さすがですね……


話を大宮に戻す。

栃木からの帰り道、宇都宮駅の新幹線改札内の売店でレモンクラフトが復活していて喜んだが、その後は近所のスーパーやコンビニで見つけることができなかった。
もしかしてヒントはJRなのでは?と思い、大宮駅構内のニューデイズに入ってみた。

あった。

もちろん即買い。

これからは大宮に行くたびに寄ろうと決めた。

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