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大宮の夜は更けて

11月18日に大宮に行き、「彼女狼」と「多田ちゃんに褒められたい」を見た。

「彼女狼」は石井さんがMCかもなと思っていたので、プレイヤーとしての参加で予想外のうれしさがあった。石井さんのかっこつけてるんだけどかっこつけてしまうとかえってあんまりかっこよくない感じ、懐かしかった。
個人的に滑狼のテンポが合わなくて滑狼を進んで見ることはないのだけれども(人気コンテンツだとは承知の上で個人の問題です)、彼女狼はあっさりしていて楽しめた。紛らわしいカードが入った第2戦目は特に面白かった。再びこのイベントが開かれるとしたら、あと少し役割が増えてもいいのかも。「裏切者」とか「裏切者のロマンチスト」とか。
あと、一人の若手をこてんぱんにいじっていくノリが、懐かしかった。こういう局面になるとやはり大波さんには痺れる。

「多田ちゃんに褒められたい」もとても楽しかった。先の公演からぐっと人数が減ったおなじみのメンバーで、どんどん趣旨がずれていって、これこそ”懐かしかった”の極み。
安部さんと桑原さんが連携してやいのやいの言っているのはずっと見ていられる。床をのたうち回って笑っている多田さんの姿が印象的だったし、ラストに釘を刺して締める石井さんのMCも良かった。こういうライブを週3くらいで見られていたのになあ……と少し切なくなった。

ライブ後、念願のヨルボナこと夜のボナペティへ行った。入って「ご予約はされていますか?」と聞かれて、あ、無理なのか?と思ったけれども、無事に入れて良かった。

もし、友達と一緒に来ることがあるなら予約をするべきだなと思ったが、いざ予約をするとして、20時終わりのライブだと、20時では絶対無理だし、20時半だと時間が余るし、じゃあ20時15分という中途半端な時間で予約を受けてもらえるのか? (それは必要な時が来たら実際に問い合わせてみればいいだけのことなんだけど)

今回は前菜の盛り合わせとキッシュを注文した。キッシュの写真は撮り忘れた。メニューにはハーフサイズにできる品もあったので、今度一人で来た時にはそちらも頼んでみたい。


メニューの「早」とか「冷」とかの前菜たちから主にピックアップされてくるもよう。丸いのは空洞だった。

クラフトビールは缶で提供。タブレットをひとつひとつスライドしていくメニューだったが、種類が多かったので、ひとまとめに比較できるページがあると、よりありがたいと思った。
「めずらしいビールを頼まなくては」のプレッシャーに負け、ココアバニラ系のビールを頼んでしまった。全く料理に合わなかった。100%自分が悪い。


かなりココア。そしてアニス。
SFチックでかっこいいラベル
これだけで飲むものだったな〜 それかケーキやアイスと一緒とか。果物は負ける。

なお、「ビールは結構入れ替えあり」とのこと。

翌日、ファニーフレンズ寄席を配信で見た。八木さんの力量が光るユニットコントが特に良かった。
ファニーさんも大活躍さんも、剥き出しを見るよりはコントで役を一枚被った方が今の私には見やすいのかもしれない。12月のコントライブが楽しみだ。

そして昨日(11月24日)は大宮で2公演+囲碁将棋オンラインサロンメンバー限定のトークライブを見た。
ネタ+「囲碁将棋王」は、見たい物が見られたという満足感があった。ネタ衣装の石井さんを見て痩せた…?と思ったら、体調不良だったとのことで、お大事にしてください。新らしいネタはブレンド感が出ていた。単語のチョイス1つでいっちょかみ感が出るのを捉える感性が好きだ。
なんだかんだでクイズに強い石井さん(バーナム効果を当てた時のスピード感最高だった)、不遜なダイタク、囲碁将棋愛がコンビ間でアンバランスなダイヤモンド、揃うべくして揃った出演陣だったと思う。
文田四兄弟クイズで、根建さんが文田さん=長男だということを「見ればわかるだろう」と言っていたのが微笑ましかった。中国の寺に入れられそうになったのは何番目の弟なんだろう。
「株主総会」はいつもながらといったところで、この先の展望に期待が持てた。

そして、ラストのトークライブは、まあ問題作だった。傍目から見ていれば、何がすれ違っているのか良く分かるのだけれども、渦中に入ってしまうと見えなくなるのだろうか。たとえそれを説明しても当人に理解してもらえるかは不明だけど。ある意味貴重なものを見せてもらってしまったが、とても飲む気にはなれず、まっすぐに帰路に着いた(けど家で飲んだ)。
スタッフの皆さんの機転には感謝しかないし、囲碁将棋のお二人にはいつだって健やかであってほしいと願う。こっちは大丈夫です、ファンは結構タフなもんですから。

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