見出し画像

たけー腕時計を買ったはなし

ご無沙汰してますメメ森です。
日々に忙殺され、暦の上では夏も終わりが見えている。
暑さの終わりはいつくるのか。
クローゼットは亀の歩みで最適化が進んでいます。

自分の障がいを知り、その薬を飲み始めておおよそ一年。
いわゆる「定型発達はこうだったのか」ではないが、多少なりそうである者とそうでない者との差、知らずにいたハンデ、デバフ、そういった差異がわかるようになりました。
(いやよく気付かなかったよなマイペースにも程があるよ)

で、安いスマートウォッチをどこかで落とす事2回。
「こんなだし、落としてしまうような物に高いお金払えないからApple Watchは無しだな(あとバージョン変化の互換性という側面ではあまりAppleが好きではない)」などと言っていたのにSEをベースにしたらその10倍以上の価格で時計を購入した。
アナログ時計は紛失した事ないし、ラバーのギボシみたいなタイプだったから引っ掛けて落とした事に気が付かなかっただけなので。

私の好きなタンクフランセーズ


キラキラOLに憧れているというわけではなく、別にそこまで惹かれているアイテムでもなかった。
が、ある時変わってしまい「私は前のタンクフランセーズが好きだった」という事に気がつく。
気がつきながらたまに二次流通品を見に行く。
フェイス、りゅうず、ラグのパーツは以前の物が好きだったのだ。
そんなこんなで密かに想いを馳せつつ、とりあえず手持ちのアナログ時計の電池交換をして再び時計を探し始めた。
どうせ買うなら高くても納得ができるものがいい。
いくつになっても私と一緒に時間を歩めるような時計が欲しい。
そんな中でふといつかのアジア限定の黒い文字盤のタンクフランセーズに出会った。
箱付き、メーカーオーバーホール済み。
気がついたら指は動いていて、ブレスレットの調整に店舗まで仕事終わりに足を運び、後日届いて私の手元にやってきた。

どちらかといえばかっこいいものを好んでいるらしい私にはピッタリな黒い文字盤のタンク。
手持ちのどんなジュエリーとも洋服とも喧嘩しない。本当に私らしいと思えた。
着け心地も素晴らしい。

別に生きていていつも血が流れているような気分なので涙をながすこともないし、演歌でもないと思うけれど。

ちなみに手持ちのアナログ時計でよく使っていたのはDIESELのものなのですが、OTBになる前で文字盤の裏にパンキッシュなディーゼルニキの顔とONLY THE BRAVEが書いてあり、その後のタンクは後付けとも言われたりしていますが、戦車をモチーフとしていたりしてどれだけ戦う事を前に持ってくるんだよ私は・・・と、そんなところで自分らしさを感じてしまいました。
これが縁というものなのかもしれないですね。

おわり。

針が青くないのもいい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?