【おまけ】リスニングガイド:Fake Lover編
先日、こういったものを書かせてもらいました。
書かせてもらったのはいいんですけど、「すごいことはわかったけど何言ってるかわかんねえ」というお言葉をいただきました。私もそう思います!
というわけで。
記事内で述べた「ここが良い!」というポイントを、具体的に何分何秒で鳴っている部分なのかをまとめてみました。
もちろん時系列順です。
これを読めば、少なくとも元の記事で言っていた部分がどこにあたるのかは理解していただける・・・はずです!
できるだけ元の感想を引用する形で取り上げましたので、この2つを読み比べればわかるようになっています・・・きっと!(「」で括られたものが記事からの引用です)
時間の区切り方は完全に自己流ですので、間違っている部分もあると思います。聴く時の単なる目安として見ていただければ幸いです。
ではいってみましょう!
○冒頭、イントロ 0:00~0:51
頭サビ 0:00~0:22
0:21・・・「ギターのジャジャッ」
イントロ 0:22~0:51
イントロ前半 0:22~0:34
①0:22・・・「つんざくような高音で入るギター」
「食い気味で始まるドラム」
②0:28~0:33・・・「イントロが始まって6,7拍子目」
0:30・・・「バスドラが代わりに1,2拍目」
0:31・・・「スネアの後に3連」
③0:33~0:34・・・フィル
イントロ後半 0:34~0:51
※刻みがライドシンバルからオープンハイハットに。
①0:44~0:45・・・フィル
②0:46・・・「ライドがチン・・・チン・・・チチチンチンチチン・・・ってなるやつ」
③0:50・・・「その後のタム」(これもフィルですね)
○1番Aメロ 0:51~1:15
Aメロ前半 0:51~1:03
1:02・・・「チキチーってオープンになるハイハット」
Aメロ後半 1:03~1:15
※シェイクビートが入ります
1:12~1:15・・・フィル
※補足※書くことほとんどないのでシェイクビートについて。前半のドラムは「ドンドンタン・・・ドンタン」だったのに対して後半では「ドンドンタン・・・タンタドンタン」となっております(ハイハットの方が聴こえるから「ドンドンタン・・・タンタチータン」の方が伝わるかも?)。この「タンタ」を入れたビートをシェイクビートというのです。
○1番Bメロ 1:15~1:39
※刻みがクラッシュシンバルに。
①1:19・・・「ドタタドタンドン」(1フレーズ目)
②1:25・・・「6連+6連」
③1:32・・・「ドタタドタンドン」(3フレーズ目)
④1:36~1:38・・・フィル
○1番Aメロ(2回目) 1:39~2:03
Aメロ前半 1:39~1:51
1:50・・・「チキチーってオープンになるハイハット」(2回目)
Aメロ後半 1:51~2:03
※同じく、ここからシェイクビートが入ります
2:00~2:03・・・フィル(1回目のAメロ後半のフィルと同じフレーズになります)
○1番サビ 2:03~2:27
①2:08・・・バスドラ3連
②2:14~2:15・・・フィル
③2:20・・・バスドラ3連(2回目)
④2:26~2:27・・・フィル
※バスドラ3連については本編で触れていないですが、好きな部分なので勝手に追加させていただきました!このバスドラはこの後の間奏や2サビラスサビアウトロでも出て来るけっこう重要なフレーズです。
※本編で触れてる部分については、歌詞を挙げているため参照しやすいと思いますので、割愛させていただきます。
○間奏 2:27~3:16
間奏その1 2:27~2:51
①2:27~2:50・・・「サビの歌メロをなぞったようなリードギター」
※2:27~2:36が『君に伝えたい もしも愛が』に、2:45~2:48が『この腕をもいで』に近いメロディになっています。
②2:38・・・「スネア4連+シンバル4連」(ここがフィルです)
③2:49~2:51・・・「2つ目のフレーズに入る前のタッピング」
間奏その2(ギター独奏) 2:51~3:03
3:02・・・「ドドターンというフィル」(フィル)
間奏その3 3:03~3:16
①3:06・・・「ドラムのキメ」
②3:11・・・「最後部分のシンバル3連符」
③3:11~3:13・・・フィル
○2番Aメロ 3:16~3:40
Aメロ前半 3:16~3:28
①3:21・・・「2つ目にゴーストノート」
「3フレーズ目のところ」(ベースのコードの話)
②3:27・・・「前半最後のブレイク」
Aメロ後半 3:28~3:40
※刻みが増え、シェイクビートが入ります。歌メロも展開形に
3:37~3:40・・・フィル(1番Aメロとは違うフレーズ)
○2番Bメロ 3:40~4:07
※3:59~4:05でこれまでに使われていないリズムパターンがきていますね。いわゆる”タム回し”というやつです。大サビ前の盛り上げ役として機能しています。
①4:01~4:04・・・フィル
②4:06・・・「ドドタタン!というフィル」(ここもフィルです)
○2番サビ、ラスサビ 4:07~4:55
2番サビ 4:07~4:31
4:29・・・フィル
※ここはフィルと歌メロ以外変化なし!ということでラスサビにいかせていただきます!
ラスサビ 4:31~4:55
※2回し目に入ったことで、歌メロが展開形に
①4:43・・・「スネア4連+シンバル4連」(2回目)(フィル)
②4:52~4:55・・・フィル
4:55・・・「スネア6連」
※補足※このパートで刻みがライドシンバル(カップ音)へと変わっています。カップ音というのはそのままシンバルのカップという部分を叩いた時に出る音です。シンバルの中心部分のちょっと盛り上がった部分をカップと言いまして、そこを叩くと普通より高く強い音が出るんです。
○アウトロ(4:55~5:26)
①5:06・・・「スネアとシンバルの3連符」(間奏その3と同じフレーズ)(フィル)
②5:16・・・「ドラムのタムを入れてからの」
③5:17・・・「キメを1つ挟んでシンコペーション」
④5:19・・・「追いのライド」
おわりに
いかがでしたか?太字多いな!!(謎の太字)
「誰でもわかる!」と謳っておいて、数字ばかりで非常に読みにくいレイアウトですみません・・・ですがこういったまとめ方しか思いつきませんでした。
パートごとに大きい括弧でくくることができたりしたらもう少し見やすくなったのでは、とも思いますが。ないものねだりをしても仕方ありませんね。
曲を聴きながら、こちらと感想記事を参照すれば私がどの部分が好きなのか理解できた!という方がいましたら、目論見は成功でございます。むしろ成功してくれないとこれ書いた意味がない!w
もし「まだこの部分がどこかわからないんだけど」とか「こういう書き方にした方が伝わりやすいんじゃない?」などの意見がありましたら、ぜひコメントなどで気軽に教えてください。
特に今回は「伝わるように」がコンセプトですので、些細な事でも遠慮せずに、お願いします!誤字脱字、その他ミス等の指摘もありましたら。
ちなみに。
ボカロリスニングガイド+リーディングガイド 前編(ロックからポップスへ)
この記事の下書きが終わってからタイトル(というか単語)が被っていることに気付きました。
やってることは違うし・・・いいよね?
sol@mimiさんごめんなさい!
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