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デンマークの交通あれこれと優しい話


今回は、未来のわたしがデンマークに行ったときのためにも、交通事情のメモをしておきたい。


使っていたアプリ一覧

鉄道

・DSB

デンマークの国鉄。デンマーク国内はもちろん、スウェーデンのマルメにも行けたりする。

このアプリでチケットを買うことができるが、利用者のニーズに応じた様々なチケットがある。

・standard ticket
 一般的な片道、または往復チケット。出発前でも変更やキャンセルが可能であり、柔軟。

・orange ticket
 時間帯や座席数が限られている割引価格のチケット。払い戻しや変更はできない。

・Rejsekort

DSBアプリでのチケット購入以外に鉄道に乗る方法としてRejsekortというカードがある(いわゆる交通系IC)。

これはプリペイド式の交通カードであり、乗車時に駅のホームでチェックイン、降車時にチェックアウトを行うことで運賃が自動で計算される。

駅にある機械↑で、カードの残高確認や入金ができる。

・乗換案内

乗換案内にはRejseplanenというアプリを使った。日本のものと同様、出発地と目的地を入力すると、ルートの候補を出してくれる。


タクシー

わたしが二つめに通ったBrandbjerg Højskoleはバスの本数が少なく、平日でも一日4-5本、休日の運行はなかった。

そのため重宝したのがタクシー予約アプリSydtrafik。こちらは、MitIDというデンマークでの個人番号がないと利用できないが、登録さえできれば安くタクシーに乗ることができる。

バス

それぞれの地域で運行しているローカルなバスではなく、長距離移動に使っていたバスが、FleetFlixBus。コペンハーゲンからオーフスなどのデンマーク内はもちろん、デンマーク外へも行ける。友達はこのFlixBusを駆使してヨーロッパを周遊していた。

Fleetの方が安いときもあれば、FlixBusの方が安いときもあるので、時間や値段を見比べながら使うのがおすすめ。

〈FlixBusプチ情報〉
・クレジットカードで決済しようとしても、通らないことが多い。なので、PayPalという決済アプリを使っていた。
・たまーに、停留所が分かりづらいところにあるので、地図や予約時のメールで要確認。わたしは場所が分からず一度乗り遅れたことがある。笑


交通手段の比較

たとえば、ヨーロッパを周遊したい!そんなとき、適切な移動手段を選ぶのに役立つアプリが、Omioである。
鉄道、バス、フライト、それぞれの値段や所要時間が分かるようになっており、比較検討がしやすい。わたしは夏のヨーロッパ旅行で、だいぶお世話になった。


DSBで出会った素敵な人たち

①デンマーク生活2日目、学校への道中25キロくらいあるスーツケースを軽々と持ち上げてくれた優しいおじいちゃん。

激重スーツケースは頭上へ


②途中で止まってしまったDSB(運行取りやめはよくあることらしい)。乗り換えが分からないわたしに道を教えてくれたり、すごく遅延したから払い戻しができるよ!と、後日やり方まで教えてくれた優しい人。

③iPhoneの充電器持ってる?と聞いてきたおじさんがいたので渡したら、どうやら近くの少女が充電切れで困っていたみたい。困ってたら助けてくれる、優しい世界。

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