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寝台列車と乗ってみたい妄想列車の話

初めて東京に遊びに来た日の私は17歳だった。小倉から青い寝台列車に乗り込み、ダサい浴衣に着替えて途中駅に到着するアナウンスで何回も目を覚まして、眠たい目を擦りながら、やっとの事で東京だった。

私は狭いスペースが好きなので寝台列車は、とても落ち着いた。

またいつかブルートレインに乗りたいと思っていたが、もう行き先が九州で無くなってから長い。

あれから随分と経ち、新幹線の時間も飛行機の時間も随分と縮んだし、忙しい人も増えたもんなと思う。

今は東北にあるストーブ列車みたいな感じでサウナを付けたサウナ列車とか、図書館みたいな感じで本を沢山置いてる漫画喫茶列車とかあればなと思う。
行く予定はないが東京から新大阪とかぐらいまでで、サウナに入って整いながら行けたらかなりアガルなと思ったり、東京から仙台まで伊達政宗の物語とか読んでるうちに着くのも面白いかなと思う。

重たい荷物が増えると早く走る目的から遠のくし、事故が起きた時大変危険なので実現しないだろうが、あればなぁと思っている。

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