老後の資金

老後の資金については時々考える。2,000万円とも5,000万円とも言われ、その額に倍以上開きがあるのはどうなの？と思っている。

凄く古い話になるが、その昔1999年にノストラダムスの予言というものがあった。
1999年の7の月に恐怖の大王が空から降ってきて地球は終わるって感じの予言を、大昔にノストラダムスと言う人がしたらしい。

結局1999年に、そんな事は何も無かった気がするが、1999年以前は「どうせ1999年でこの世は終わるから」と言う世紀末的な投げやりな考えの人間が割といた。
勿論、私もノストラダムスが当たる方に残りの人生をベットし、何もなく生き延びて2000年になり人生設計狂ったと笑い話にしたりもした。

話を老後の資金に戻したい。
もしノストラダムスの予言みたいに2,000万円で済むと思って過ごして、実際の老後になってみて5,000万円必要だ！となれば人生設計間違えたなと笑えるかはわからない。
その頃には2000年頃の私とは違い随分と老いてしまっている故、笑い話には出来ないし、残った人生では到底リカバリー出来ないだろう。

若い時間を老いてからの自分の為に使うのは何だか馬鹿馬鹿しくナンセンスに思うが、死なない限り逃れられない。

私に出来る事は今、コツコツ働く事しかない。そりゃ嫌になるけどね。