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今年最後のスピカタブラ①-霊感と霊性の違い-

はじめに

今年も様々な出来事が世界中で起きました。
何が真実か嘘なのかは正直なところわからない、世の中が破滅に向かっているように思えても仕方ないようなひっちゃかめっちゃかカオスな状態。
このカオスはまだまだ来年も続きそうではありますが、一方的なメディアの情報に思考を取られず、自分で調べて正しく恐れるのが最も重要になってきそうです。

今年は私自身のルーツが一つアイヌと繋がった事から、驚きと共に興味が湧いて自身の祖先を辿るところから始まり、考古学者の方々が過去の神話や古書、歴史などの本当の歴史を発信する方々も出てきたことによって、明らかに教科書に載っている歴史が不可思議だという事を知り得ることができました。更に学校ではこれらを教えるべきではと思える位、日本の神話は重要だと思いました。
歴史なんて全く頭に入らなかったのに、するすると腑に落ちて頭に入って来るから不思議。それは遺伝子の記憶としてちゃんと残っているからなのかもしれません。
更にこの世界を支配している血筋(一族)が、実は神話の時代から全く変わっていなかったいという事も…。
もうすぐクリスマスが近いですが、これもまた都合よくキ〇ストが利用されているという一面があります。本当のキリ〇トとすり替わっている。
これを知るとちょっと楽しくないかもしれないのでクリスマスが終わってからこのラジオを聴いて頂ければと思います。
https://youtu.be/GLSFB6y9tlk?si=KeAhyfzDsVWVwjSe

ただ、私も不思議と毎年クリスマスの季節にマリア飾りを始めまたので、クリスマスツリーを出さなくなったから面白い。

話は戻って実際のところ古くから代々上流階級のお家柄の方たちが変わることなく国のトップにいるのだから、一見世界は階級などないように見せているけれど、ピラミッド構造は昔も今も同じ変わっていない。そうした人たちは庶民の暮らしなんかしたことないのだから庶民の気持ちがわかるわけもないのです。なので解ってもらおうと期待してやきもきするのも無駄という事になります。期待する前に自分たちができる事を行動していくしかないのです。

更に知りたかった事である、何故私自身の霊的感覚が増したからの理由も、歴史に興味を持った事によって、ご先祖様のルーツを調べていたらその理由も理解もできました。(こちらはまだまだ考察中)
私自身の増した感覚を9年間体験、考察、学んできた事を踏まえつつ、今年最後のスピカタブラは、久しぶりにがっつりスピリチュアルな内容を2回に分けて書きたいと思います。これらはもしかしたらスピリチュアルに興味が無い人も読んでもらうと納得かもしれません。

これだけカオスな状況が続くと、人々は未来が不安になって、必然的にスピリチュアルに寄っていきますが、スピリチュアル情報もまた溢れ出して、何が本当で何が嘘なのか、よりカオスな現象が起こってきているように感じます。考察としては楽しかったですが、取捨選択を間違えると変な方向に誘導されてしまいかねません。
だからこそ、まずは正しいスピリチュアルの基礎知識が必要だと感じるので、まず一番に知っておくといい、「霊感と霊性の違い」これをメンタル心理学の要素も踏まえながら書きたいと思います。

霊性が高いことと霊感が強い事は違う

メディア等によって一定の目立ったスピリチュアルのイメージがついてしまい、スピリチュアルの認識は人それぞれでバラバラ。スピリチュアルをひとまとめにしてしまっている事が原因なので、そもそもこれが混同されてしまっているので整理してみます。

以前からずっとブログで書いてきた精神性を高めるという事。これは霊性を高めることに繋がります。霊性とは魂の成長とも繋がっているので、霊性が高い=魂のレベルが高くなったとも言えます。

要するに霊感がある人は霊性が低くてもある感覚です。何なら霊性が低い人、低い時の方が低級霊とチャンネルが合うので恐怖系の心霊現象を体験する可能性が高いです。もしくは遺伝的なもの。
特に地縛霊等の未浄化霊などの周波数が低い霊ばかり視ている人は、霊性が低い状態という事になるので、決して自慢できませんし、それは体質であって霊能ではないから、酷い霊感体質の方は逆に苦痛だと思います。

又、今までそうした感覚が無かった人も自分の体調が悪かったり、霊感が強い人と一緒に居たり、忌み地や心霊スポットなんかに行ったりしていると、低級霊を視たり良くない心霊現象が起きたりして霊感が生まれたりします。
血筋ではなく霊感体質になった人は、花粉症のように今まであった免疫がなくなって霊感体質になることもあるようですょ。
元々霊感体質の人はストレスが溜まっていたり、部屋が汚かったり、不摂生していたり、メンタルが弱っていたりすると霊性が下がって、憑依され易かったり、低級霊を視たりという事もあります。
これは自分を知る良い測りとなるので、自分が一番すっきりできるストレス発散をしてみたり、掃除したり、お風呂に入ったり、身体に良い食事をしたり、自分を癒したりして下がった霊性を上げる、整える、霊性を高めるのが一番大事だと思います。

逆もしかりで、不摂生しているとどんどん霊性が下がるので低級霊を引き寄せて、より体調が悪化し悪循環に陥ります。だからこそ心霊スポットに行かない方が身のためです。

自分の周波数

霊性が高いと低級霊は基本的に視えません。視えたとしてももやもやくらい。それはそもそも自分と霊との周波数が違うからです。
なので高級霊と低級霊はそもそもの居る場所、チャンネル(周波数)が全く違うという事です。
ラジオのチャンネルのようにそれぞれの周波数のチャンネルがあって、自身の霊性が高ければ高い周波数の霊のチャンネルに合っている状態なので、インスピレーションや閃きとして、守護霊や指導霊など自身を見守ってくれる高次の霊たちからのメッセージを受け取ったり、守られた!と思う不思議な体験をしたり。心身共に健康な状態。
逆に自身の霊性が低ければ低い周波数の霊のチャンネルに合ってしまうので、金縛りにあったり、低級霊、未浄化霊を視たり、身体もずしっと重くなり、体調に現れます。
どちらでもない場合は、そもそもラジオを切っている状態なので、どんなに守護霊がメッセージを送っていても受け取らない。霊なんて信じないと思っているの大多数はここに入ると思います。テレビで視るような心霊や占い番組を安易に信じないのもそれらがエンタメだからと論理的に捉えているのかもしれません。

とはいえ霊性の高い人は霊を信じていなくても、そう思わさられる事柄が必ず起きてくると思うので、あえて表には出さなくてもちゃんと自分の中の信仰は持っている。(それは宗教ではない)物事に対しても前向きで謙虚、感謝の気持ちを持っているから、周波数は自然と高次元と繋がっていて守護しもらえているのだと思います。

受け取りたくても受け取れない人

逆にスピリチュアルが好きなのにメッセージを受け取りたくても受け取れないと思っている人は、まずは霊性が下がっている、もしくは受け取る所まで霊性が高まっていない、人間性が伴っていない状態が挙げられます。
自分ではスピリチュアルの知識はあるし、多少なりとも霊感だってあるから、受け取る気満々でいるのに受け取れない。
これが上記に書いたように霊感と霊性の違いです。
自分が信じるものに盲信しすぎたりしていると周波数が高次に合わずにキャッチできません。例えば身体の為には絶対ビーガンじゃなくてはいけないと思い込んで、そうでない人はダメというレッテルと貼って見たり、押し付けたり。これは心が全くフラットではない状態。リラックスどころか自分で自分を締め付けている状態。
考えが固執すると自分にとって都合の良い情報しか選ばないし、とすると同じような人としか仲良くしない、他の人の話は受け入れなくなっていきます。これは自分のエゴやプライドが邪魔をするのです。
メッセージは人を介しても届けられる事がある。時には自分にとって口うるさい人の言葉が実は守護霊からのメッセージだという事もあるので、常にフラットな状態であることが重要で、知識や思い込みだけが先行するとそれらしか引き寄せません。結果どんどんと深みにはまって、人づきあいもぎくしゃくしてきます。どんなに有名な占い師だろうが、霊能者だろうが間違える事はあります。まずは自分の心を中心に置いていないと間違った方向に向かう可能性もあるという事です。

思い込みと不幸三原則

そこから生まれた思い込みによって、メッセージを貰ったと思い込んでしまう場合もあります。この判断が難しい。
他の情報を排除していくと、正しいはずの情報も受け入れないので、どんどんと偏ってきます。だから霊感があったとしても、周波数の低いチャンネルにばかり合ってしまい、しまいにはそのメッセージを高次元からのメッセージだと信じてしまう可能性もあります。この時自分で自己分析するもう一人の自分が必要となります。それで自分は幸せになっているのか。と客観的に、俯瞰してみることも大事です。
そこで使えるのが不幸三原則。依存(執着)、責任転換、自己憐憫。このうちのどれかに自分が当てはまっていたら気を付けた方が良いです。偏った情報に依存していませんか?何事も世の中のせいにしてませんか?こんな私かわいそう…と心のどこかで思っていませんか?
これらを自己分析してなるべく軽減する努力が必要です。

それだけ高次と繋がるという事は、自分が嫌な部分と向き合わなくてはいけないのでとても難しいのです。だからもし霊感があり、メッセージを受け取りたかったら尚更、霊性を高める=精神性を養う必要があるのです。

霊を視ないから霊感が無いわけではない

自分は霊を視た事が無いから霊感が無いと思っている人も、インスピレーションや閃き、不思議な幸運体験などがあるのなら、ちゃんと守護霊と繋がっている証拠、霊性も一定数高く下がらず、低級な霊を視ないだけなのだと思います。そうした人は、低級霊なら楽しい事したり、お部屋を掃除したり、気分が上がる事を日常していると思うので、自然と祓っている状態でもあり、免疫もあるという事。そうした人には低級霊も近寄って来ないのでとてもいい事だと思います。
なので特に霊を視ることが特別だと思わない方がいいかもしれません。

さらに守護霊や高次の霊との受信、感度の調子がいい時は、ゾロ目を頻繁に視せて、自分たちの存在を教えてくれています。何か悩んでいる事の答えとなるメッセージがあるかもしれないので、数字や目に飛び込んできた文字や耳にする会話などにアンテナを張るといいです。
となると霊感が無いという事ではなく、今の心の状態が良いというお知らせなので、今の状態をキープすることを心掛けるともっと感度が良くなって受け取り方も解ってくるので、自然と受け取れるようになります。
すると、不安が襲ってきても一番信頼置ける自分の守護霊にまずは相談してみる事が出来るので、わざわざ誰かに相談したり、占いに頼ったりしなくても済みます。
その方が怖い霊を視ることもないから心も健全でいられるし、視たくなくても視える人よりよっぽどいい。ただ単に霊が視えるから凄いというわけでは決してないのです。

特に地縛霊とか未浄化霊ばかりの恐怖体験を語るという事は、自身の周波数(精神レベル)が低級霊と同じだよと言ってるようなものなので、自慢できるものでもないですし、霊感はあっても霊能力があると勘違いしない事です。
私の体験上、高次元の存在であればあるほど姿形は在りません。
あえてわかり易い人間の姿になって現れるという場合もあるかもしれませんが、正直そうした存在は判断が難しいです。お告げとして出てきたという方も勿論いらっしゃるのですが、それは守護霊があえてそうした姿になって気づかせている場合もありますし、良くない霊だと動物霊も未浄化霊も悪霊も人間や神様の姿をして現れる事ができるからです。ここで霊能と霊感の違いが出てきます。

特に、顔が重要で、自分の顔は鏡を見ないとはっきり記憶できません。首から上ははっきりしないものなのです。はっきり相手に自分を写すことは難しい。だから必然的に顔の部分はぼやけるはずで、聞いた話の内容に、その顔がきちんと見えたのなら、視た人の思い込みか、この人だと感じているか。又はその姿に似せた別物の霊という事も考えられます。更にはその話がまるまる嘘、もしくは怖がらせるため盛って話しているという事も。。これらの判断もせずに全て聞いた話を鵜吞みにしてしまうと、間違ったスピリチュアル知識に盲信してしまうきっかけになります。

霊性を高めるには?


という事で霊感を持つというより、以前からしつこく言っている、まずは霊性を高める=精神性を高める事が重要です。これが地球の次元上昇に自分自身も合わせられるから。
まずは衣、食、住の環境を整える事も大事ですが、沢山の経験と感動から気づきを得て自分の霊性(精神性)を高める。失敗しようが何しようが自身で課題と思える事を一つ一つクリアしていき常に成長する意識を持つ事=行動力と勇気。私はこれに尽きると思います。
そして先ほどの話にも書いたように、前向きな人、向上心がある人程、人に対してもフラット。謙虚で、人の話も柔軟に聞く事が出来ます。
そうした人は人との繋がりも大切にしつつ、依存した人間関係ではなく信頼による人間関係を築きます。

自分の問題、病みからまず抜け出すこと

自分に過去にトラウマとなるような辛い体験は、霊性を上げるチャンスになりますが、浄化しきれていない場合は、自分に自信が持てなかったり、コンプレックスを生んだり、ネガティブなトラウマとなります。
解決、浄化したつもりでもそれが出来てない事があります。これらを持つ人は上から目線になる傾向もあり、人に対して嫌悪感が抜けきれないので、信頼ではなく依存関係や執着を軸にした人間関係を持ちやすいです。頻繁に連絡を取らないと不安になったり、人の動向が気になったりします。これは自分を解ってほしいという想いが必要以上に強すぎたり、常に繋がっていないと不安になって頻繁に連絡を取ったりしないと不安だからです。
これが心が重くなっている状態。
誰しも自分を認めてほしい気持ちはあるし、ある程度依存することは在りますが、これが強すぎるとこうなります。
自然と人が離れて行ってしまうか、似たような人としか繋がれないので、より抜け出し難くなります。これも自分で気づくしかないのです。

これらは人生の過程のあらゆる場面で誰しもが通る道でもあり、難易度は高いですが、様々な体験によって気付きを得て自身で解決、浄化していく場合が大半だと思います。ただ、それが難しい場合は、まず自分を癒す事から始め、どうしようもない場合はきちんとした専門のカウンセリングに頼って、ゆっくり気づきを得てトラウマを解消していく事が重要です。

それらを超えると常にフラットでいられ、落ち込んだり依存したとしてもそれに気づいて自分で修正できます。

逆にあまりにも知識だけを入れて体験した気になってみたり、困ったらすぐに占いに頼るという方法を続けていると、本来自身でクリアしなくてはいけないカルマだったり、霊性を高めるきっかけになる経験や体験がしにくくなるので、ちっとも霊性が上がらないという事にも繋がります。
全ては自由意志なのでそれでいいならそれで良しなのですが、霊性を高めたいのなら、占いは卒業する意識を持つ事も重要で、エンタメとして楽しめるくらいになるといいと思います。例えるならいつまでたっても中学生のままで、なかなか高校に進学できない。そんな状態です。それよりもポジティブな人や、趣味から繋がる人など、前向きな人、物事に身を置くことも良いと思います。
そして知識は必要以上に入れすぎない、体験を優先してから知ることが個人的にはいいと思います。インプットしたら必ずアウトプットや実践が必要で、何もしないならその情報はただそこまでどまり。無駄に思考や時間を取られてしまうこともあります。
自分の人生なのだから自分で責任を持たないと結局他人のせいにしてしまうので、不幸三原則の責任転換に繋がります。

霊性は誤魔化せない

表向きどんなにできた人を装っても霊性は誤魔化しがききません。霊性は地位も名誉も学歴も関係ありません。物事に対してどう思っているかは自身の心の問題なので、周囲から見て良く思われようと行動を意識している時点で、周囲に影響を受けた状態での意識になっている事になります。
それが自然に自分の意識としてできている人とそうでない人の違いは、メンタルに現れます。本当の自分の心と表向きの自分とのギャップが大きくなればなる人程、次第にそのひずみに耐え切れずにメンタルを病むことと思います。
どんなに知識を入れて頭ではわかっていたとしても、心には嘘が付けないのです。
実際、病んでいる人程、思い込みが激しくなり、人の話を聞き入れないので結果人が離れていくという負の状態に陥ります。

素直に自分の至らない部分に気づいたら認めて修正していく、逆もしかりで自分の良い部分にも気づけたらなちゃんと認めて褒める。
気づきは自分を良い変化に導くとても重要なキーワードです。
自分の本当の幸せが何か想像してみると、世間が決めた幸せの形が偽物だということに気づくかもしれません。
だからこそ他者の情報や意見ばかり聞かず、内観することも大切、霊性を高めるにはメンタルがとても重要となってくるのです。頑固になりすぎてもダメ。バランスがとても重要なのです。

霊感体質とは?


さて、霊感とは霊的なものに敏感な体質であって、霊能とはまた違います。
人によって強弱や体質は様々なですが、ある場所に行くと体調が悪くなる、触れると気持ち悪い、この人といると気分が悪い等々目に見えないものが視えたり感じたりする。耳鳴り等もそうだと思います。ただその人やその場所、そのものから離れれば平気というのが一般的な霊感体質。
更に吸収体質はその場所、物、人といて気分が悪くなるのは霊感体質と一緒ですが、そのまま負を吸収してしまう体質の人。なのでその場所、物、人から離れたとしても気分や体調が良くならない状態。憑依体質は低級霊が憑きやすい体質。臭いや声が聞こえる。酷い人だと突然気を失い変な事を口にしてしまうなんてこともある。他にも、念力が強かったり、オーラが見えたり、言葉が色に感じたり、人の気持ちが伝わる人達もいます。まだまだ色々な体質があると思いますがこれらの体質をひっくるめて要するに目に見えないものを感じ取ることができるのが霊感でいいのかなと思います。

どれか複数感覚を持つ人もいればこの中の内の一つだけの人、強く感じる人と、少しだけ感じる人様々。霊感体質の方はまずこれらを自分で分析してみるといいかもしれません。メンタルが病んでしまう人はもしかしたら、これらに敏感すぎて対処法が解らずに病んでしまっている場合もあります。
そして身体はとても疲れます。

という事で、自称霊能者であっても、ただ霊感があるから霊能者と名乗っている場合もあるし、医者にも藪医者がいるように霊能者もピンからキリまでいます。ましてや占いなんてよりその精査が難しいので、その見極めは結局自分でするしかないので、だったら自身の霊性を高めて、正しい知識を得る事、そして導いていくれる守護霊との対話を大事にする事が一番だと思います。
日々感謝して困ったことがあれば相談してみると、必ず何かしらの形でその答えを返してくれると思います♪
目には見えないけれど魂の時点から生まれてきた目的を解っているのだから、これ以上の安心感と相談相手はいないからです。

霊感と霊能も違う

霊感があるからと言って、その人が霊能者としての素養に優れているとも言えません。大体霊能者は遺伝、血筋というものがあるので、課題をクリアしてお役目が始まった時、霊能が高まる場合もあります。そうした方は結構いるので私の場合はこれなのかなと考察しています。

メディアの危険性
メディアに出ている霊感のある方、霊能者の人たちはエンタメという職も並行しているから、お金に目がくらんで必要以上の欲や悪意が生まれると当然霊性も下がり、たとえ若い頃修行して霊性を高めたとしても能力を失う霊能者もいる。能力を取り上げられてしまう。
はたまた善や神を装った悪霊も見極められずに、それらに憑依された霊能者又は教祖的な人の元に行く相談者は、言うがままに盲信し、簡単に操られ僕(しもべ)にされてしまうという悪循環。又は、高額請求されたり、逆に呪いをかけられる人もいるのだから恐ろしい。

それだけ霊能者とは人の人生を大きく左右しかねない大きなお役目であって、職にするなら特別だという意識ではなく、常に謙虚であることと、霊能者自身も常に精神性、いわゆる霊性を高める努力が必要とされる。
心理カウンセラー等も同様で、資格を取ったらそれで終わりではなく、常に新しい情報を得て、学ぶ努力をしなくてはいけないのだというのを知りました。それは人の人生を左右する仕事であり、そして自身にも負担がかかるからこそです。

これはどんな仕事の世界でも同じで、常に真摯に探求を続けなければそれまで。その職は高められない。私自身の本業である彫金ですら10年経ってようやく一人前と呼ばれる世界なのです。とはいえ彫金の世界に入って25年経った今もまだまだと思っている私。(笑)
魂の成長に終わりなしです。

更に、霊能者に関しては魂をも扱う職なので、使い道を逸れると死後それ相応の因果、地獄が死後待っているというから恐ろしい。だからこそ、私は自分の感覚が増した事に困惑した事は否めません。これはもしかしたら遺伝子の記憶なのかもしれませんが何となくわかるのです。これは大変なことだぞとか、これはこういう事か?とか。あとで調べてちゃんと検証していく。
だからメンタル心理カウンセリングの資格を取ったのはスピリチュアルに偏りすぎないようにバランスを保つためでもあります。

ただ、これからは自身で心理分析し、霊能を使い、自身で浄化(祓い)う能力が必要とされる時代に入ったのかなと個人的には感じています。皆が霊能者になってゆく時代だからこそ、発信される内容が応用編になってきました。

それには高い精神性、霊性が伴っていないと高次元の霊とは繋がれないし、高級霊を知らないと低級霊なのか否かも見極められない。
霊能者は霊感に長けていて、その能力を人に役立てる役目を持つ人の事だと私個人は思っています。何より先ず自身で霊能をコントロールできるという事と、祓えるという事が重要かと思います。
その霊能の中で大きく霊視と霊媒の能力に分けられるのだと思います。

霊視

視覚的ではなく、霊視によって自分で周波数を調節して、高い霊とも低級霊とも同じ周波数に合わせて、その霊の想念から事故などの映像を視ることができ、霊と対話したり、メッセージを受け取る事ができる。主に視る感覚が強い能力者。

霊媒
霊を降ろして霊が伝えたいメッセージを自身の身体や夢を通して受け取り、話すことができる。イタコと呼ばれる能力。天啓と呼ばれたり崇高な霊が霊媒師に力を授ける場合は、必要な時だけ霊媒師に働きかけ、要件が済めばすぐに霊媒師から離れると言われており、いわゆる浄化霊を降ろすので、低級霊が憑りつく場合は憑依であって、霊媒とは異なります。

大体どちらかに能力が解れるのですが、どちらにも長けた飛びぬけた大谷翔平みたいな二刀流霊能者が唯一日本人でいらっしゃるのを今年知りました。やはり日本人は凄いです。

私は霊媒が強い

因みに私はと言えば、小さい頃からの経験を考察してみると、オーラとかは見えませんが霊感体質は総合して大体当てはまる節があり…。中でも特に吸収体質は強くあったと思います。そして憑依も。良い意味での体験は受け入れますが、そうでないのはとかく必要以上に気にせずに受け流してました(笑)
特に吸収体質が強くて友人やお客様と話していると吸ってしまう事が多々あり、お客様はすっきりして帰っていくのですが私は具合が悪くなったり、ぐったり疲れて仕事にならないという事も…。そういった面でも若かりし頃はコントロールも上手くできずかなり生きづらかったのは確かです。これは結局私の霊性が低かったから。
そうした影響に左右されなくなってきたのは、どん底を体験して自分の弱い部分をしっかり見つめ、トラウマを浄化できてから。
そこで目醒めというものを体験し始めました。ただこれも、いわゆるお役目と呼ばれる時期が来たからなのかもしれないと個人的には考察します。代わりに守護霊や指導霊と繋がる事が出来たのでありがたや。
人それぞれ既にタイミングが決まっているような気もします。

これによってびっくりするくらい、頭がクリアになり、身体も軽くなったは不思議でした。霊感に関しては徐々にですが何となくコントロールできるようになり、祓い方や吸収しない方法、浄化もちゃんと意識してできるようになりました。
と同時に霊媒もより高まりました。憑依とは違い、身体は重くなりません。エネルギーは使っているのを感じます。

でもこれらも先ほど書いたように、特別ではなく、これからは皆が目覚めを体験していくので特定の人だけでなく誰でも霊能が扱えるようになるんだと個人的には思っています。
現に正しい知識を発信する本物の霊能者も表舞台に現れてきたからです。
昔だったら表には絶対に出てこられない方たちが表に出てこれる時代になったという事は、それだけ地球の次元上昇の波が大きく来ている証拠にもなります。という事は逆に今まで間違ったことを伝えてきた霊能者や占い師は、かなり生きづらくなると思われます。これも因果の法則。
本当の知識がこれから大きく広まっていくのだからわくわくしますね。

霊能者はいつでも能力を使っているわけじゃない

時々初めてお会いするお客様からスピリチュアルな感覚があるなら、霊が見えますか?私の石何か言ってますか?と聞かれますが、私は急に聞かれて簡単にお客様の霊を視ることも、会話することもできません。

霊媒な私の場合は、お客様との自然な会話の中で必要なメッセージがあれば無意識に伝えていて、お客様がはっとするというのがしばしば。だって本業はジュエリー作家で、接客としてお客様と会話しているからです。石なんて特に。
だから、その後話したことは直ぐに忘れているので、後で聞かれてもそんな事話したかな?と言う場合が多いです。でもこれは互いに心を寄せて開いている状態で、信頼関係が保てている状態だからこそ成立していると理解します。守護霊も必要がない時に、わざわざ降りてはきません。

他にも、必要あらば眠気が来て夢でメッセージを伝えてくる場合もあるし、朝方その日にやって来るお客様のトラウマの原因を体験、視させられるという事もあります。朝方というのがポイントで、特に夢では体験した本人の感情や感覚、匂い迄わかります。
そして他者に向けてメッセージが必要な場合の霊媒に関して私の場合は、自然とスイッチのオンオフがなされているようで、私の守護霊もしくは指導霊がそれらを仕切ってくれているのかなと思います。

憑依と霊媒の違い
憑依は肩が重いとか、頭痛がしてくるといった不快感を伴いますし、どちらかと言えばメンタルが結構やられます。酷い場合は高熱が出るという人もいます。
霊媒の方はそういう事はなく、高次であればあるほど、それに自身が近づけるためにこちら側がとてつもなくエネルギーを要するのでスポーツした後のような身体の疲労はありますが(私は3日間疲れが抜けなかった時もある。)憑依のような不快な心身の不調はありません。これが霊媒と憑依の違いです。

それだけエネルギーを使うので、普通の生活でわざわざ能力を作動させてたら身体が持ちません。だから霊感と霊能は違うのです。
霊感体質が酷い人はそのコントロールができずにフルに働いてしまって、エネルギーもどんどん疲弊してしまうので大変です。

私なんかは本職ではないからいいけれど、霊能者を本職として祓いや神事を行う方は、事前に体調管理をして断食や、肉を食べない等の霊性、霊力を高め、清める作業をして、きちんと身体を整えて準備をしてからお仕事をされています。

だからただ、右肩に何か憑いてるよとか、あそこに霊が居るとか、祓いも出来ずに安易に相手を不安にさせるような事を言う人や友人が居たら、霊感はあるらしい→でも人間性が伴っていない=霊性が低い→とすると思い込みの可能性アリ→信用に欠ける。→結果霊は憑いて居ないかも…。と客観的に判断できるので、むやみやたら怖がることがなくなります。
恐れや不安で低級霊は寄ってきますからね。。

こうした判断ができる人が増えれば、やみくもに不安や恐怖をもらってメンタルが病むこともなく、そうした人たちにとっても、あれ?私間違ってる?という気付きになって結果皆によって良い事になります。

心霊番組はあくまでエンタメ

そんなこんなで、視えないし、会話できないと知ると一般的なイメージと違うからか、何となくがっかりされる事がありますが、実際の自分の現状の感覚に嘘をつくことはできないのでこれが正直なところ。
勿論私は霊能者業をしているわけではないので、能力が高いわけではありませんが、私が数々の考察の中でこの人は本物だと思う霊能者の方も同じことを言っていました。
既に魂が浄化され霊界もしくは更に高次元の場所にいる場合は、メッセージがあれば一方的に受け取るだけで、テレビに出てくる霊能者のように直ぐに会話みたいに返事が返ってくることはまずないと。霊視も霊媒も両方持ち、霊存在と会話ができる霊能者を一人だけ知っていますが、この方のような人はほぼいないと思います。未浄化霊ならまだ人間だと思っているので会話はできるそうですが…。テレビ番組はあくまでエンタメであって、事前に打ち合わせしたり、霊視しておかないと番組としては成立しない。霊視したとて守護霊が快く降りてくるとも限らない、視る個人の為にあえて言わない方がいい事もあるから。YouTubeもエンタメとして楽しんだ方が良い物が殆ど。かなりカオス。

霊体験を話す芸人さんも霊感があるだけで、それ以上でもそれ以下でもない。更にプロの芸人さんなので、話術にも長けていて、小さな話も大きく盛ることもできる。半分あっていて半分間違っていたりもする。先ず、霊は自分の顔をはっきり見せることはない。何故なら先ほど書いたように、首から上は自分で見ることができないから。だから血みどろの顔の女の人という話が出てきたら、それは間違いで、ぼやっとした幽霊の方が本当の話だったりする。あとは自分が霊と認識すると見えなくなるらしい。なので、霊を視た!と言う話より、橋に女の人が居ておかしいと思って振り返ったらいない。という話の方が本当の話という事になる。これも納得がいきます。
勿論全て間違っているわけではなけれど、全てが正解でもないので、これらはやはりエンタメとして半々の気持ちで楽しむのが一番。
ただ、こうした番組の強いイメージによって正しいスピリチュアルの解釈が出来なくなっているというのも確かです。嘘くさいと言われても仕方ないのは、半分当たっているのだから。
これによって全て思い込みも増えている。

どうして未浄化霊が視えたり、話せたりするのかは、まだ霊自体が生きている時の意識が残っているので会話ができる。
浄化している霊は霊界もしくは高次元の世界に移行しているので、そもそも時間の概念が無い場所にいて、魂によってもそれぞれ異なる世界に存在しているのだから、人間だったという記憶はあっても人間としての価値観は既になくなっているし、守護霊も背後霊みたいに常にくっついているというわけでもない。呼ばれたり、何かの場合に瞬時に駆け付ける。だって時間の概念が無いのだから困っているとなれば瞬時に来れるのです。
これらは人間の解釈の範囲にあてはめにくく、視る側も解釈を間違える場合もありますからとても難しいのです。

とても長くなりましたが、こうした事から霊感と霊能をひとくくりにしない事、そして霊性の高めることが、ちょっとやそっとじゃへこたれないメンタルを保ち、恐怖や不安などから解放されて、幸せや明るい未来を呼び寄せる事ができる一番の方法だと思います。

霊感と霊性を分けてみると、スピリチュアルに対する意識も変わると思います。霊も決して怖いものでもなく、大抵は大したことはないと強気でいた方が良いです。生霊はちょっと厄介なのでこれはまた別の機会に。
そして霊感は特別なものではないという事。うまく活用すれば上手に守護霊たちと通信が取れるから、感謝も生まれるしより良い方向に意識が向かっていきます。何事も前向きに考えて過ごしていた方が心も健康でいられるのです。

最終回の次回はこれら基礎知識を踏まえた上で、ようやく踏み込んだスピリチュアルのお話、悪霊、宇宙人について書きます。
これを書くきっかけになったのはやっぱり今話題の「予言」です。
ここにも悪霊やネガティブな宇宙人がかかわった仕掛けも隠されているように感じますので、そこの辺も踏まえて書こうと思います。

それではアブラカタブラ~

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