日記のようなもの

ここにたまたま行きついた人には申し訳ないのだけど、まず読まれることを前提に書いていないものだと思って欲しい。それでも読んでやろうじゃないか、とか……好奇心とか暇つぶしで読んでくれたら嬉しい。

僕は小説を書いている。ファンタジー系が中心で、SFやパルプ小説にも挑戦したいと思っている。(ちなみにパルプ小説については良く分かっていない素人)書くことは楽しい。少ない表現力を脳の隅からかき集めて捻って、こねくり回してなんとか書いている。

今一番の課題は表現力をつけることだ。表現力をつけるには色々な作品を見たり読んだりが一番と教わっている。実際それしかないしそれが一番の近道だと思う。ただ自分はどうにも読書が苦手らしい。集中力が無いので読んでいる途中で全く別の事を考えてしまったり、自分だったらこう書けないかな、などとえらそーに考えてしまう。その一方で目と脳はとりあえず文字を読んでいるらしく淡々と進めてしまうようで、それがいけない。読んでいるようで読んでいない。文字は追っているけど理解していない。というのが度々起こる。そして読み返す。これを何回か繰り返すうちに疲れてしまって読書はハイ終わりって具合になってしまう。

全部の作品に対してそうなわけではないけど多くがそうなってしまってなかなか進まない。どうやら自分の中で読むことと書くことはあまり繋がっていない……のかもしれない。

それでも書くことは続けていたけど、最近。ここ半年くらいは全くと言っていいほど書けない。それは精神的なものが大きい。まぁあまり暗い話題はここに書きたくないので省くけども人間関係のトラブルのせいだ。

小説は自分の内面に向かう行為だと個人的には思っている。他の人は知らないけど。想像だけの世界を自分の外の世界に文字と言う形で作るのだからなるべくその過程で余計な不純物が混ざるようなことは避けたいと思っている。作品を作るうえで人間関係のストレスは凄く厄介なもんだと学んだと言うか、知ったと言うか。とにかく想像するのに邪魔くさい。

あれこれ考えているとそのいやーなストレス要因(となっている人物の言葉や行為)が浮上してきやがって沸き上がったやる気を容赦なく削り取って行く。なんてひどい奴だ。せっかくのモチベーションが台無しだよ。

パソコンに向かうたびにそんなもんだから殆ど徐々に執筆する時間も回数も減って行った。

それでも書きたいという欲求はわいてくるもので、その欲求を僕は嬉しく思った。流行りの異世界転生でも書いて書籍出して当てるんだー、というような真剣に描いている人から反感を喰らいそうな短絡的な欲求から始めたんじゃなくて。書くことが好きなんだと実感できるからだ。その一方で重くもある。だって書こうとしても書けないんだもん。発散できない創作欲はそれはそれでストレスになる。

でもいかんぞ、これは。駄目だ駄目だ……! と思いながらもゲームしたり。そういえば好きだったLEGOでも遊んでないぞ! 創作できてないぞ! という悶々とした気持ちは溜まっていく一方。

となっていたところ最近また少しずつ書けるようになってきた。これは良いぞ! でも離れていた分、僕のようやく少しづつ上がっていたレベルは下がっていたらしく。ふりだしに戻ったような気分なのだ。

そこでリハビリを兼ねて日記のようなものを書いていく。以前はながいことブログを書いていたし、せっかくここに登録したのに殆ど書いていないのももったいないしね。たぶんゲームのことだとか映画だとかLEGOのことだとか。とにかく何かについて書いていく、つまり今回のこれはそのプロローグだ。

でも次はどうしよう。やっぱりカタカナを使わずにゲームの紹介でもやってみようか? うーん、どうしよう。



読まれることはあまり考えていないけど自分のツイッターで宣伝はしたりする。読まれなくても全体に公開した。という行為がそもそも楽しい……気がするから。


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