THE SECOND

たまにはラフに読める短い軽い話でも書いてみよう〜の回。

先日のTHE SECOND最高でしたね！

元々お笑いは好きなのでジャルジャルにハマり始めた3年半ぐらい前からキングオブコントとM-1は何だかんだ欠かさず観てて、M-1は予定が合えば敗復から決勝まで観ます。

昨年度はアイドル(ルルシュシュ)にどっぷりでお笑いからは離れ気味だったのですが昨年のM-1でジャルジャルと同じぐらいガチでハマったコンビが居て2024年は久々に劇場行ったりお笑いヲタクも再開してます。THE SECONDは正直去年全く観てなくて、今年は抽選会だけ観てたぐらいで(司会目当て)決勝のテレビ観てました。

結果ガクテンソクが優勝でとにかく嬉しかった😭

ガクテンソクは元々数年前のM-1敗復で初めて観て面白くて投票。(当時は学天即。後にラストイヤーの年だったと知る)
その直後の千鳥が出てる番組で(千鳥がサンタ？みたいな感じで芸人に話しかけてた)ラストイヤーなのに上がれなかった的に話してて、あんなに面白い人達でも1度も決勝上がれずに終わるなんて残酷な世界だな。実力あるだけに勿体ないなと思った記憶が有ります。
そして先日たまたま劇場でガクテンソクを観る機会があったのですがやはり面白くてネタが私好みの芸人さんだなと思い、今回は金属バットとガクテンソクを応援しながら観てました。

金属バットは割と昔から好きでM-1ラストイヤーの年何とか決勝へと願ってたので、今回悲願で優勝してほしいなと思ってて。

この2組勝ち上がると準決勝でぶつかるので、複雑だったな😭

そもそも抽選時点で32→8のブロック金属バットとジャルジャルがぶつかってたから片方しか決勝行けないので今大会悉く好きなコンビがぶつかる抽選でした🥲　

準決勝のガクテンソクのネタはルミネで観たネタだったのでオチが分かってるのですが、テレビで観てもやはり面白い🤣　好きな漫才ってオチが分かって観てても笑えるんですよね。

M-1のナイチンゲールダンス、令和ロマンこの２つはYouTubeで沢山見て、もはや台詞を覚えてるけどやはり何回観ても笑える。

金属バットもジャルジャル好きな3年半前からずっと観たいなと思いつつ、中々タイミングが合わずで先日やっとルミネで観れました。期待以上に面白くて客席が沸いてましたね。

ガクテンソクも金属バットもやっぱりベテランで面白い漫才師の方達って劇場でも安定にウケてるし、そういう方達がテレビでお茶の間に知られていくの何となく嬉しいです。THE SECONDに出てらっしゃるベテラン勢はやはり安定感や平場での返しが上手い。(プロの方に上手いという表現を使って良いのか分からないけど)
個人的にM-1より今回のTHE SECONDの方が飽きずにずっと観てたかも。

金属バットは私は１本目のネタの方が好きだったので、悔しいけど納得の結果でした。
１本目の中々ブラックな感じ金属らしさ全開で良かったよね。致死量の関西弁良き良き。

あとはザパンチかな。
タイムマシン3号かなり面白かったのに勝ったので凄いなーと。私の中ではレッドカーペット時代のイメージで止まってたので、紫の衣装を脱ぎ無難な色のスーツを纏い、スタイルも変え、でも面白さはパワーアップして帰ってくるのに感動しました。
当時観てた小学生(中学生？)はもうアラサーですから。時の流れを考えると余計。
決勝の「砂漠でラクダに逃げられて〜」は感動&大拍手😭👏　よくぞここまで蘇ってくれたなと勝手に感動。諦めないで好きを突き詰めるって素敵。

後日の密着でタモンズの方がコンビニとポスティングのバイトを最近までしていたとか、放送中にハンジロウの方がカレー屋さんで働いてるとかそういう話も耳にしたこの大会。正直お笑い辞めて普通に働いた方が収入は安定するだろうし、バイトと漫才の両立は自分の自由な時間もなく大変だろうなと。それでもお笑いを続ける人たちってカッコいい。

今回の大会芸歴的に40代の方が多くて、少なくとも私より10才以上は上の方達ばかり。結構自分はもう若くないしなーとか若い頃にこれをしとけば良かったと思いがちなので、そんな歳上の方たちが全力で自分の好きを生業とし全力で戦い挑む姿に胸を打たれました。あとは結構長らく人生辛いマンなので、そういう時にM-1しかりTHE SECONDしかりお笑い番組観てると他の嫌な事全部忘れられて凄く救われたかな。

芸人さんって本当カッコいい職業だと思うんです。
何げなく喋ってるように見えて、伏線回収したり時事ネタを盛り込んでいたり、劇場に行くとテレビではあまり観ない面白い芸人さんを沢山発見出来るのも良いところ。ルミネだと漫才やコントの途中でアドリブ的にさっき出てきた別な芸人さんのネタなどを触れたりする方も居てそういうその場故の面白さを聴けるのが楽しい。頭の回転もそうだし、お笑いもお笑い以外も色んな知識持ってないと務まらないお仕事で、全力で人を笑わせるに人生賭けてる。本当に素敵。自分には絶対出来ない事だと思うからこそ劇場で芸人さん見る度に人前に立ってお客さんを笑顔にする人達って凄いなと感動してます。

囲碁将棋とか金属バットみたいに劇場を主な活動としてる漫才師って感じの芸人さんって個人的に特に好きなんですよね。個人的にジャルジャル好きになってから、GAGやコマンダンテなど劇場で観て好きになった芸人さんが居ます。

そうだから、THE SECONDの日に発表されたファニーさんGAG加入は衝撃でした。
コマンダンテ解散もショックだったし、GAGの宮戸さん脱退も今までのGAGと違くなってましまうなって悲しかった。
コマンダンテもGAGも大好きだからこそ、今回の加入なんか受け入れられなくて。芸人さんたちに勿論色んな考えや戦略あってのことは重々承知だけどやっぱりコマンダンテのあの独特な漫才とGAGの元の3人でのコントを観てたかったなという資格もにわかだから無いのかなと思いつつ。
2組とも芸歴的にベテランというか少なくとも中堅寄りの若手という感じではないからこそ解散や脱退なんかなるわけ無いと思い込んでたし、だから晴天の霹靂で余計にショックでした。

でも和牛、尼神インター、コマンダンテ、コウテイ、プラスマイナス、ハイツ友の会…。若手、中堅関わらず人気あるコンビの解散が相次いでるからここだけではないけど。難しい厳しい世界だよね。

最近(数ヶ月前から)神保町所属の芸歴3年目という若手芸人さんのラジオを聴いてて、こんなに若手を応援するのも新鮮で楽しいのだけどその方は解散とかにならずこのまま順調に芸人人生歩んで欲しいなと密かに願う日々です。