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ブランドストーリー

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ショップ「メルとモノサシ」掲載の、お取り扱いブランドのストーリー(インタビュー記事)をご紹介します。
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“ダメなところ”がいい。「スゲーテキスタイル」の注染手ぬぐいは、布をつかい続ける楽しさを教えてくれる

STORY11:バンダナ柄の注染手ぬぐい「スゲーテキスタイル 」 日本の手ぬぐいと、アメリカのバンダナ。どちらも“古くからつかわれてきた生活布”であることに気付いていましたか? 「スゲーテキスタイル」の手ぬぐいは、いわばその2つの良さをかけあわせたもの。ヴィンテージバンダナのモチーフをアレンジしたテキスタイルを、日本の伝統的な染色技法「注染(ちゅうせん)」で染め上げています。 この手ぬぐいに触れると、つくり手である稲葉大祐さんの、素材やモチーフへのリスペクトが伝わってき

知るほどいとおしい、鹿の生きざま。「ENISICA」はしなやかなジビエ革に、貪欲に生きた証を映し出す

STORY10:ジビエ 鹿革のバッグ・小物「ENISICA」 鹿という生き物に、あなたはどんなイメージを持っていますか? 神聖な生き物として描かれる映画の中や、直に触れ合える観光地でのイメージが強いかもしれません。しかし今の日本では、鹿は畑を荒らす“害獣”として問題となることが多く、年間約60万頭の鹿が駆除され、そのほとんどが廃棄されているのが現状です。 革小物作家の松木真麻さんは、2020年にジビエ鹿革のブランドENISICA(エニシカ)をスタート。野生を生き抜いた鹿

印刷業界から在庫紙が消える日をめざして。“ない”部分にこそ感じる「kamikatu舎」のノートの価値

STORY08:”ほぼ在庫紙100%”のノート「kamikatu舎」 つくり手のストーリーを通じてつかい手と“いとしさ”を共有するエシカルオンラインショップ「メルとモノサシ」に掲載中のブランドストーリーをnoteでもご紹介しています。ブランドさまへのインタビュー記事です。 印刷業界から在庫紙が消える日をめざして。“ない”部分にこそ感じる「kamikatu舎」のノートの価値西嶋輝さんのSTORY パソコンやタブレットなどが普及しても、日常のどこかできっとつかい続けていくで

素材も人材も時間も。「USE UNUSED」を心ゆくまでつかうことは、遊休資源を継続的にいかす。

STORY07:消費のパワーバランスを整える「USE UNUSED」 つくり手のストーリーを通じてつかい手と“いとしさ”を共有するエシカルオンラインショップ「メルとモノサシ」に掲載中のブランドストーリーをnoteでもご紹介しています。ブランドさまへのインタビュー記事です。 素材も人材も時間も。「USE UNUSED」を心ゆくまでつかうことは、遊休資源を継続的にいかす。 廣瀬友子さんのSTORY ものづくりにおける“資源”には、素材と人材、それに時間や場所などがあります。

仕上げの櫛でタテ糸がフワッとほどける瞬間、産地のいろんな思いがつながる。

STORY05:播州織タテ糸の残糸でつくるアクセサリー「CUORE」 つくり手のストーリーを通じてつかい手と“いとしさ”を共有するエシカルオンラインショップ「メルとモノサシ」に掲載中のブランドストーリーをnoteでもご紹介しています。ブランドさまへのインタビュー記事です。 仕上げの櫛でタテ糸がフワッとほどける瞬間、播州織産地のいろんな思いがつながる。昔から、服やアクセサリーが大好きなんです。結婚して子どもが生まれてからも、出かける時にはアクセサリーをつけると「楽しい!」っ

同じものをつくり続けられることが、何よりいとおしい。

STORY03 :“丁寧な量産”を続ける毛布ブランド「LOOM&SPOOL」 つくり手のストーリーを通じてつかい手と“いとしさ”を共有するエシカルオンラインショップ「メルとモノサシ」に掲載中のブランドストーリーをnoteでもご紹介しています。ブランドさまへのインタビュー記事です。 同じものをつくり続けられることが、何よりいとおしい。 長年、テキスタイルデザイナーとして商品をつくるお手伝いをしてきました。シーズンごとに毎回毎回新しいデザインをつくって。もちろん楽しさもある

ガラスの欠片が何十年も漂流して丸くなっていくのは、たまらなくいとおしい。

STORY02 :漂着ゴミでつくるアクセサリーブランド「UMIUMI」 つくり手のストーリーを通じてつかい手と“いとしさ”を共有するエシカルオンラインショップ「メルとモノサシ」に掲載中のブランドストーリーをnoteでもご紹介しています。ブランドさまへのインタビュー記事です。 ガラスの欠片が何十年も漂流して丸くなっていくのは、たまらなくいとおしい。漂着物のガラスや陶器のかけらを拾い集め始めたのは、すごくすごく小さい時からで、私自身にも記憶がないぐらいです。 公園では石を拾

シリアと日本。ものを通して人と人がつながっていくのって、いとおしい。

STORY01 :シリアと日本をつなぐアクセサリーブランド「YDY」 つくり手のストーリーを通じてつかい手と“いとしさ”を共有するエシカルオンラインショップ「メルとモノサシ」に掲載中のブランドストーリーをnoteでもご紹介しています。ブランドさまへのインタビュー記事です。 シリアと日本。ものを通して人と人がつながっていくのって、いとおしい。 高校2年生から3年生になる春休みに、イラク戦争が始まったんですよね。それまであんまり社会のことに興味ってなかったんですけど、たまたま