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草むしりが不要になる雑草対策とは?


雑草の処理方法について皆さんはどのようにしていますか?暖かくなると雑草がどこからともなく生えてきますよね。
特に家庭菜園をしている人や農家にとっては非常に困難な問題だと思います。

草を処理しても新たな雑草が次々と生えてくるので、非常に手間がかかりますよね。ただ、手間がかかるからといって除草剤を使いたくない人も多いでしょう。

そこで、今回は除草剤を使わずに雑草が生えてこないようにする対策をいくつかご紹介したいと思います。

砂利や砕石を使った雑草対策

除草剤は人やペットにも影響を及ぼすことがあり、ご近所へも悪影響を与えることがあります。雑草対策によく使われる農薬は、全ての植物を枯らしてしまうものや、残留しやすいものもあります。また、環境破壊にもつながる可能性があるので、できるだけ使わない方が良いでしょう。

代わりに、自然に存在する砂利や人工的に加工された砕石を使ってお庭を敷き詰めるだけで、素晴らしい雑草対策が可能です。厚さは3〜5cm程度に敷き詰めます。

ただし、何年か経つと石が少しずつ沈んでしまうことがあります。土が見えてしまうとすぐに雑草が生えてきてしまいます。また、落ち葉の掃除も大変です。

雑草防止シートを使った雑草対策

雑草対策用の雑草防止シートが市販されています。この黒いシートは日光を遮断し、雑草が生えないようにします。シートのグレードやタイプによって耐久性や透水性に差があります。

天然原料を使用している場合は、シートをそのまま土に還すことができますので、再利用することができます。合成繊維の場合は、交換や廃棄が必要になる場合もあります。耐久年数は約5年程度であり、定期的に雑草対策をやり直す必要があります。

雑草防止シートは一般的に砂利と組み合わせて使用されます。シートだけでは見た目があまりよくないためです。砂利と組み合わせることで一般的になり、価格も1平米あたり5000円まで上がることがあります。

固まる土での雑草対策

最も効果の高い雑草対策は固まる土を使用する方法です。専用の土が販売されていますので、造園業者に依頼すると1平米あたり8000円〜12000円の費用がかかります。

専門知識がないと施工が難しく、コストもかかってしまいます。

水をかけると土が固まり、コンクリートのような固い土になります。ただし、違うのは色が土の色をしているため、施工後も自然な土のように見えるという点です。見た目の印象を向上させます。

施工時には排水処理が必要であり、基礎砂利も必要ですので、DIYよりも造園業者などの専門家に依頼する方が安全です。専門家に依頼すると表面の仕上がりも美しくなります。

まとめ

今回は除草対策の3つの方法を紹介しました。

簡単にできる方法からコストがかかる方法まで様々ですが、参考になりましたでしょうか。個人的には、雑草防止シートを使用することが一番良いと考えています。

一度購入すると何度も再利用できるため、オススメです。サイズをカットして用途に合わせて使えるため、様々な場所で活用できます。

これからは、嫌な除草作業を減らして家庭菜園やガーデニング、農作業などに時間を使って楽しく作業をしたいですね。


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