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イタリア車も電動化へ〜アルファ・ロメオ トナーレ プラグインハイブリッド Q4 ヴェローチェ試乗

メガーヌが納車されて半年でもう試乗かよ!と言われそうなタイミング(^_^;)

当面乗り換え予定はありません。
メーカーで試乗キャンペーンが行われていたのと、いざ乗り換え直前になってから何台も試乗できないため、気になるクルマが登場した時点でこれまでも試乗してきました。
最近は気になっても価格を見て断念することも多くありますね。。。

試乗したのは雨の日曜日。思ったほどの降りでなく往路も空いていたのでよしとします。

キレイなモントリオールグリーン。13.2万円と少々高めなオプション

トナーレは昨年2月に国内販売されたばかりのCセグメントSUV。最初はマイルドハイブリッドモデルのみの販売で、今回試乗するのは8月に追加された四輪駆動のプラグインハイブリッドモデル。
 https://www.alfaromeo-jp.com/models/tonale-plug-in-hybrid

全長4,530mm全幅1,835mm全高1,615mmのサイズは自宅周辺の狭い道でも取り回しできる大きさ。ステルヴィオやジュリアのDセグメントだと価格だけでなくサイズも立派すぎて無理…となります。

シックな雰囲気のインパネ周辺。物理ボタンが多く残っているのでオジサンには迷いがない
フロントシートはベンチレーション付の電動レザー
身長187cmの私の運転ポジション設定でリアに座れました
ホイールは20インチ。タイヤは前後とも235/40R20

ポジションを調整して試乗コースへ出ます。ドアミラーは小さめ、ルームミラーからの視界も今どきのクルマであまりよくないです。

トナーレはDynamic、Natural、Advance Efficiencyの3つのドライブモードがあり、Dynamicはエンジンを活用した走り優先、Advanceは電気のみ、標準はNaturalとなりますが街中は充電量がある限り電動で走行する感じです。

ハイブリッド車の最初のアクセルひと踏み、無音でスッと出る感覚は試乗するたびにうらやましいなと思うところ。

ハンドリングの確認ができるような試乗コースではなく、乗り味メインの感想となります。1,880kgとそこそこの重量とシャシーがしっかりしているためか、40扁平タイヤでも乗り心地はよかったです。
Dynamicモードでは電子制御サスがハードになるのですが、その設定で舗装の荒れた道を通過した際もイヤな揺れはありません。

ステアリングギア比がクイックな設定(14.8:1)と事前に聞いていても特に違和感なかったのはプジョーの小径を体感しているから?

車両本体価格が762万円。
装備や質感にも不満はなく、昨今の価格上昇から見ると妥当でしょうか。私は手が出せないですけど(^_^;)

街中では静かに燃費良く走り、遠征先では運転を楽しみたいというかたへオススメです。

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