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108回薬剤師国家試験を受験してみて


108回薬剤師国家試験を受験した感想。
→これはできたぞ!!!

当時はこの一言に尽きた。

しかし、この考えが甘かったことは
旅行先のアラモアナセンターの駐車場で知ることになる。
(中の人は、大のハワイ好きである。)

『第108回薬剤師国家試験、昨年より易化』
このタイトルの記事を見つけてしまった。

頭が真っ白になった。

なぜならば自己採点では
224点だったからである。

107回のボーダー217点から考えていたため、
108回も220点前後であると推測していた。

現役のときは、
自己採点システムを使わなかったため、
周りがどれくらいの点数であるのか知らなかったことがこのときの衝撃に繋がっている。

『といえ、過去に225点を超えたことがないから
合格してるっしょ!』

と思っていた。合格発表日までは。

令和5年3月22日 14時。
日本中がWBCに沸いている中、
厚生労働省のHPを開いた。

109回のボーダーは235点であった。

番号はなかった。

不合格であったのだ。

このときは、ただ悲しく、悔しかった。
応援してくれた人へ申し訳ない気持ちでいっぱいで
泣くことしかできなかった。

国試受験後は
『もし落ちても、やりきった! 悔いなし!』と
思っていたが、
実際に落ちるとなかなか気持ちが入れ替えられなかった。

大学時代の友人も同じく落ちてしまい
3月末に『励ましの会』と称して
ご飯に出かけた。

『1年間一緒に頑張ろう!!』を合言葉に
その日は友人と別れた。

この日を境に気持ちを切り替えることができた。

次回:予備校について

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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