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小さなCampusノートに好きを集めてみた

私がよく使っているミニサイズのノート、これが使いやすいのでご紹介したい思います。
このノートは、中学の時に出会いました。
コクヨcampusノート、B6サイズ。7㎜×22行。型番ノ-211AN  です。
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/lineup/

B6サイズだそうです

写真のとおり、標準より少し小さいノートです。
このノートを始めて使ったのは中学3年の時。
担任になったN先生が、1学期の初日にこのノートを全員に配り、「これから毎日、日記をつけて提出するように」と言われました。
その日あったこと、思ったこと、なんでもいいから書いて来なさい、と。
みんなが「え〜!(ヤダ〜!)」と騒いでいる中、私は心の中でひそかにうきうきでした。
作文は好きだったので、これが宿題ならラッキー♪と思ったんです。

毎日の出来事、思っていることを書いては提出していたら、卒業する頃にノートは7冊になっていました。
先生も毎日全員にコメントを付けて返してくれたので、読むのが楽しみで書いていたのもあります。

このノート、その後はしばらく忘れてましたが、だいぶ大人になって思い出し、また使い始めてみました。
コンパクトでお手頃価格、紙質がいい。すぐ使い切るサイズも達成感が感じられます。
好きに使っていく中で、気に入った言葉や写真を貼るという、スクラップブック的使い方が一番多くなりました。

夢をイメージしやすいようにビジョンボードをつくるといい、と聞いたことはありませんか?
紙ではなくて画像で作ってスマホの待ち受けにしたり、すでに作ってらっしゃる方も多いのではないかと思いますが、私はこれがなぜか苦手で、、。
作ろうと思い立つものの、ネタが集まってないとか、何か気持ちがのらなくて終わってました。

逆に、日々「これはいい」と思った新聞や雑誌の言葉・写真を集めるのは好きで、そういう切り抜きをこのノートに貼ったり、書いたりしていくようになりました。

日経WOMANの手帳術特集号はかなりペタペタ貼ってます


どんなものかというと、そのとき持っている雑誌やカタログ、パンフレット、新聞、などです。
以前あったJ.CREWやパタゴニアのカタログもセンスがよくて、いい感じの写真が多く、そんなカタログや日経WOMANなどの雑誌、新聞から切り抜いて貼っていました。

雑誌『考える人』から。この雑誌も記事と写真が秀逸でした。アッコちゃん素敵✨


今眺めても、好きです。

何がいいって、まずただ眺めて、いい気分になるのが最高です。気持ちが上がります。
こんな風に取材されて雑誌に載りたい、とか、こんな洋服欲しいなぁ、とか。
スクラップしながら、自分の夢やなりたい姿を書いて模索したりもしていました。
中には憧れやうらやましい気持ちも出てくるので、それもいい奮起材料にして。

バリバリの国際派キャリアウーマンになりたかった…


以前のノートは、何がやりたいかわからなくなった時、見返しています。
引越しが多くて大抵、断捨離してしまう自分ですが、これは捨てられません。

スクラップするには小さいノートですが。
今思い返すと、何冊も続いたということは、このサイズ感も大事なのでは?と思いました。
小さい中に宝物がギュッと詰まっている感覚なのかな?
わかりませんが、私が小柄だからかもしれません!?

最近雑誌を買うことがめっきり減り、スクラップはあまりしてませんが、今は手帳の他に自由に書くノートとして愛用中です。
モーニングページとして書いたり、語学学習中、気になった言葉をメモしたり、気持ちをとにかく書き出したり、思い立ってやりたいことを書いたり、、、。
1年の計は元旦に立てなくてもいいですよね。いつ書いて始めてもいいと思って、思い立ったら自由に書いてます。

ちょっと高い特別なノートも好きですが、このキャンパスノートもお気に入り。
自分の気持ちがノって、するするとペンが走るノートは、自分にとっていいノートだと思います。

どこに行くにも思い立った時は紙とペンが欲しいので、手帳よりも軽いこのノートを持ち歩いてます。
身近にあって、自然体でつき合える必需品です。

小さくてお値段お手頃ながら、使い勝手がいいcampusノート、、、なかなかの魔力があると思います。
あ、万年筆もすらすら書けますよ。
よかったらぜひ一度、お試しください。

今日も読んでいただいて、ありがとうございました。
No paper no life.

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