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柄杓の割稽古

この日の掛軸はけっこう漢字が読みやすかった!笑
三級波高魚化龍。端午の節句のシーズンによく飾られるとのことで、登龍門の語源だったかな。禅語らしいんだけど、禅語って何のこと??レベルなので調べてみたところ、禅宗の教えによって生まれた言葉で、茶席では季節にあった禅語を用いた軸が掛けられるんだそう。
茶道では陰と陽という考え方も大切にされているという話も伺ったのだけど、柄杓のお稽古ですっかり忘れてしまったな。。
お花の名前も。。茶花は本当に知らないものばかり!

お菓子は覚えてる!落とし文。葉っぱのようなきれいな緑色の練り切りであんを巻いていて、葉っぱの上には白くて丸いたまごが乗っている。オトシブミという虫のたまごなんだそう。平安時代に恋文を落として拾ってもらうことを落とし文というのとかけているみたい。虫!?と思ったけど、落とし文のお話はステキ!

そして柄杓の扱い方を教わった。置き柄杓、切り柄杓、引き柄杓。
弓矢の扱いに由来するそうで、先生は弓道も習われたそう。すごい!
たしかに弓矢を引く時の手の形に似ている気がする。(犬夜叉でしか見たことないけど・・)
先生の風炉のお点前を拝見したんだけど、動きに緩急が付けられていて見入ってしまった。すっと引いて止める、とか意識してみる。
あとは指をくっつけることね!親指もしっかりと。気づくと離れてしまう。

水屋の見学もさせていただいたのだけど、使いやすさを追求した無駄のなさを感じた。(実際に使ってみたら違うのかもだけど・・)
この時思ったことが本当なのか、確認していきたいな!

あと、、、お菓子を食べるときに使う菓子切り?を洗うの忘れていた・・・!そのまま使ったけど、次回は忘れずに洗って持っていくぞ!忘れないでわたし!

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