見出し画像

新たな気持ちで!

5月最初、四回目のお稽古。この日は立礼での盆略手前。
掛軸は「関」という一文字。右下にツーッと流れるように書かれた文字はとても関という字には読めなかった・・・!
今日から風炉が始まるんだそうで、新たな気持ちで「関」所を通るように、というのを表しているとおっしゃっていたと思う。たぶん。(記憶力よ・・)
風炉とは、お湯を沸かすために用いる茶道具のこと。5月の初風炉から10月の名残まで行われるみたい。半年コースだから、11月から4月に行う炉のお点前は習うことができないんだなあ。やっぱり今後も続けたい気持ちが湧いてきている!

水屋で茶巾を折ったりお盆にセットしたり準備し、お盆と建水を運ぶ。
立礼だと座ってできるのでありがたいー!正座がないだけで心配事が減るよ・・
ただしお辞儀をするときに、手は自然に下げるのを忘れないようにしないと。

GWのため1週間空いてしまったけど、意外とお点前覚えていたかも!
今回は姿勢を気にしながらやってみたけど、意識し続けるのが難しい。茶筌通しで最後にのの字をして茶筅を抜くときに、左手とともに姿勢も戻すとか。これはきっと慣れだろうな・・・・!

お菓子は若鮎。中にぎゅうひが入っていて美味しい!ちょうどこの前、仙太郎さんで見かけて食べてみたかったのでうれしかった。初夏のお菓子のようだけど、茶道では季節を先取りするんだとか。

そういえば、GW中にお母さんがうちに遊びにきたときに、お茶を点ててもらってみた。(母も若いときに茶道をやっていた)最初にトントンとなじませてから茶筅を振っていて、あんまり泡立っていなかったけど、とても美味しかったなー!わたしも練習しよう!

別のタイミングで着付けの練習もしたんだけど、お腹あたりがモコモコするし、裾もどんどん長くなってしまって散々だった。
お着物を着てお点前することは果たしてできるのだろうか・・・!着心地の良い着付けができないと、とてもお点前に集中できそうにないな。
茶道教室の最後にはお茶会があるので、お着物で参加することを目標に、着付けもがんばってみようー!

(書いてたのにアップするの忘れていた!掛軸・お花・お菓子でも季節を感じるから、少しでも遅れるとなんだか違和感があるような気もする。一瞬一瞬を大事にしたいなという気持ち。もしやこれって一期一会・・・・!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?