21卒で卒業したけど22卒で入社した話

タイトルのままである。
正直、大学院に行きたかったので会社に入る予定はなかったし、諸般の事情でそもそも新卒で入れるとは思っていなかった。
そのため、大学卒業の時点で就活らしい就活はしてないし、本当にどうでもよかった。

そんな私が、なぜ会社に入ろうかと思ったのかというと、本当になんとなくである。
金銭面でいうと贅沢するには余裕はなかったが、死にはしないかなぐらいのお金は稼いでたし、余った時間を活かして勉強をしたり読書をしたりと、それなりに楽しく高等遊民をやっていた。
それを捨てて社会に出たわけだが結果オーライのような気もする。
自由になる時間は減ったが、欲しい本や服はすぐに買えるし、クレジットカードの審査は秒で通るし、つまり社会的信頼を獲得したわけである。
高認(旧大検)を取りハロワに行って門前払いを食らった当時とは大違いである。

ところで政府は、大学卒業3年以内の人間を新卒として扱うように、というおふれをだいぶ前から出してたわけだが、今回はそのカードを使って新卒入社を決めた。もちろん卒業(修了)ほやほやの人間しか取らない会社も多いのでそんなに多くない例だと思うが。
ちなみにここで既卒への就活アドバイス、みたいなご高説を説くつもりはないが、何がとは言わないが既卒を取る会社は見極めが大事である。私はそれで死んでいます。以上。

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