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目指せ!楽しい毎日@母子家庭

前回の投稿にも『スキ』をいただき、ありがとうございました。
読んでいただけこと、うれしく思います!

さて、前回2つの子育て記事だけでは、
『そんなに前向きに?!』
『そんな楽しいことばかり?!』
と、問いかけたくなった方もいるかなぁと思います。

私は、上の娘が4歳、下の息子が2歳の時に離婚をしました。
私たちの親世代の頃とは違い、“離婚”や“出戻り”という言葉をひた隠しにするような時代ではないかもしれませんが、当人にとっては、本当に大変な人生の大事件です。

よく言われました。
『い~よねぇ、帰る家があって』
確かに。けれど、それは私にとってであって、子供たちにパパがいないことは何事にも代えられません。
『私も離婚しとけばよかったな』
いえいえ。したくてしたわけではありません。結婚生活を続けられることほど、羨ましいことはありません。

離婚ってしたくてする人より、
そうしなくてはならない、
そうせずには生きていけない、って人が大半じゃないかなと思います。

今では“明るく”楽しい母子家庭デス!”なんて言っている私も、
泣き続けた夜もあり、
どうしてよいかわからず寝られない日もあり、
なんなら今でも悩むこともあり、
いろいろなことをがんばって乗り越え続ける日々です。

離婚した当時、子供たちのことを考え、どうしよう…と悲観的になっている私に、母子家庭で育った幼馴染が言いました。
『今いる環境が楽しければ、子供はそれ以上は望まないよ』
ほんとに?
そうなの??
そんな感じ???
けど、そうかもしれないなと彼女の笑顔を見て思いました。

学校へ通い始めると、
パパがいない環境に、いろいろと聞いてくるお友達も出てきます。
『なんでパパいないの?パパどこにいるの??って言われた~』
当然の質問。
けれど、小さな子供には離婚した理由もわからなければ、答える術もありません。
その時、子供たちに回答術を教えた救世主は、“バービー”こと私の母です。
『そぉだねぇ~、ママがトイレに流しちゃったよ!!』って言えばと笑。
娘も息子も爆笑。
学校でお友達に言えば、お友達も爆笑。
この回答術で、わが子たちはどれほど難を乗り切ってきたことでしょう笑。

そんな子供たちも、だんだんと色々を理解していきます。
どんなことがあって、どんな思いがあって、今があるのか。
小さな子供に無理に難しいことを理解させようとしなくても、
成長する日々の中で、本当のことを伝える時間がうまれ、
彼らにも聞ける余裕や姿勢ができ、
当時は誤魔化してるかなと感じた回答術も、今となっては良かったかなと我が家の救世主に感謝しています。

こんな日々を送ってきたからこそ、
私は人並以上に『楽しい毎日』って素晴らしい!と思うのかもしれません。
誰にだって、隣の芝生がめっちゃ青く、何なら輝いて見える日があります。そんな日は、きっと楽しくなかった日です。
けれど、それまでの日が楽しく、これからの日も楽しいと思えれば、自分の芝生も青々して見えるものです。

今だってパパがいるお家は青々して見えます笑。
けど、娘も息子もとりあえず楽しそうにしているようなのでヨシとしましょう!


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