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2018チェコ リベレツからニンブルクまで輪行するブロンプトンs

【2018 チェコ・ドイツ・ポーランドの旅 Day13 】
前日Day12の話はこちら↓

・Day13 リベレツ〜ニンブルク(輪行)

2週間の旅も終わりが見えてきた。残りの3日間をだらだらと過ごしながらプラハに向けて輪行しながら移動していく。
リベレツからプラハまでは100kmあまりだから3日あれば充分自走できるのだけれど、旅も終盤になると移動することよりもどこか静かな街でのんびり過ごしながらゆるくポタリングでもして、早い時間からワインで飲んで過ごしたいと思ってしまうのである。

心地よく過ごしたリベレツの宿も今日でお別れ。

真新しくてよかった、というかまだあちこち作りかけで工事してた。

今日は次の滞在地ニンブルクへ輪行で移動する。プラハに向かいがてら、別の静かな街に滞在してまたひと休みというわけだ。

土砂降りのにわか雨に送られてリベレツ駅から列車に乗り込む。
乗り換えを経て2時間弱、距離にして南へ80kmの行程。

チェコ国産自動車メーカー、シュコダの巨大な本社工場があることで名高いムラダ・ボレスワフで列車を乗り換える。日本でいう豊田市みたいなものか。

到着したニンブルクはラベ(エルベ)川のほとりに佇む小さな町。ニサ川からラベ川に、文字通り河岸を変えたわけだ。やっぱり川があるのでなんか雰囲気が似た感じ。

町はずれにある宿を2泊予約してある。
泊まったApartman U Labe、ひねりゼロの名のとおりラベ川に面した宿。
住宅地の中のほんとにふつうの家を民泊にしたもので、おそらくは社会主義時代に建てられたものだがすごくきれいにリフォームしてある。いわゆる棟割造りで隣半分は地元民の家族が住んでいる(当時)。
小ぢんまりとした部屋が妙に落ち着くいい宿。一泊48€。

ニンブルクの街

プラハまでわずか35kmのニンブルク。東京に戻る前に春日部あたりに泊まるような感じだろうか(そんな人はいないけど)。
小さいながら中世の昔からボヘミアの首都プラハの防衛拠点として重要な都市だった。かつて町を囲んでいた城壁は今も一部が残る。



早くもばんめしだ。
U Anny Šmejdířky
旧市街にある、古風なインテリアで感じのよいレストラン。宿もやっている。
肉と魚、あとは好物のニンニクスープ。·

次の日は川沿いの日帰りサイクリングでコリーンまで…↓

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