20インチでグラベル仕様のブロンプトンですって?!
ブロンプトンに新型。
Glineという名だ。GはGravelのGか。最近ではダートのことをそう呼ぶんですって。
16インチを20インチにして走破性を高め、ディスクブレーキに8段変速。大きいしいろんなものが付いてるけど、フロントフォークをアルミにしたおかげで重さは15kg弱に抑えたと。
欧米からレビューもぼちぼち出てきているが、まだ本気でグラベル走ってから書いた記事が見当たらない。今後が待たれる。
とりあえず公園でトレイル走ったりウィリーしたり階段降りたりのMTB仕草でしばき倒してみるジャーマン兄貴。
畳むとどうなのよ
畳むとそれなりにでかい。
しかし畳み方はブロンプトンのままなので20インチにしては驚異的な収まりといえるかもしれない。さすがブロンプトンと唸らされる。
他者の20インチ折りたたみ車ではやはりここまでいかないだろう。わたしもTern P24という20インチを持っているが、畳んでもかなり嵩張る。(とくに厚み)
でもグラベル仕様がほんとに必要なのかと
といっても、動画やカタログで走ってるレベルの路面なら、英国やドイツ人が従来型にがっつり荷物積んだ上でもガンガンかっ飛んでいるから、別にいまさらこれじゃなくてもという感じもする。サスが付いてるわけじゃなし。
まあレビュー読むと「ダートでのハンドルの安定性が16インチに比してすごくいい」とあるからそれなりに利点はありそうだが。
例:英国ダートムーアの荒地を行くワイルドなブリテン兄貴↓。
日本発売の暁には…?
気になるお値段ですが、約2400英ポンド、邦貨にして47万ちょっと。
安くはないが、最近の上級グレードが40万とかするのを鑑みるとまあそんなものかなという気になる。
日本のユーザーは都会のキレイな舗装路をオシャレにクルーズするアーバンピーポーが主だから、グラベル仕様の需要というといかがなものか。まあ高い自転車が好きな人とかがワーっと買うのかもなあ。
わたしのように地方に住んで田園や山中に繁くブロンプトンを持って行って乗るユーザーにこそ合致した製品かもしれない。
それはさておき、フォレストグリーンという新色はいいねえ。かなりいい↓…