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三春で昼休みを散歩する 2017. 5(福島)

A day in the life 7(今回は自転車無し)

福島県の三春。滝桜で有名だ。梅、桜、桃の三つの春の花がいちどきに咲くので三春という。スリー・スプリングス、ドライ・フリューリングス、トロワ・プランタンだ(しつこい)。
この日は移動中の昼休みに立ち寄ったのだった。町を見渡す公園のベンチで弁当を広げた。

城址もあるがここではない

食後に散歩した。
目抜き通りである国道は拡張整備されて沿道の建物も新しいものが多いが、古く味のある建築も残っている。

さらに裏通りにもいい感じの建築がちらほら残っていた。
ぬる湯旅館。

旅館は今もなお営業中。といってもこの旧館は現在オーナー一家の居住部分となっており、宿泊は隣接した新館になる。
一泊二食6600円から、素泊まり4400円という昭和プライス。

手前のレンガ造りの部分は浴場。外来入浴も可。湯はぬるいわけではないらしい。

旧遠藤医院。

これも旧医院らしい
手前が外来棟、向こうが入院棟らしかった


三春の建築の目玉は旧吉田家住宅(文化伝承館)というのがある。豪商が贅を尽くして作ったゴージャス元禄マツケンサンバなお屋敷だが、いまだ行ったことがない。次はぜひと思うが、めったに来る土地でもないので未だ果たせずにいるのである。


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