フリーランスママ、Vtuberの求人に応募してみた。(後編 初配信!)
前回の話ではなんとVtuberの求人に応募してしまった。
「初配信」のチャンスがやってきた
長男が学童へ、娘が保育園へ。家族皆健康である。
そんな日を「初配信日」にしようと決めていた。
なんと本日状況が整い、「初配信日」を迎えることができた。記憶の濃いうちに、興奮冷めやらぬうちに、記録しようと思う。
洗濯と掃除を終わらせて、テーブルに携帯スタンドと飲み物を用意。
気張りようが恥ずかしいくらい。
今までやったことのないものに挑戦するのは緊張と同時に楽しみでもあった。
配信ライバーとして、話題が尽きては失格だと思い、メモ帳に話題をいくつか書きだしていた。
天気の話やエンタメの話、最近身の回りに起こった面白いこと、失敗したことなど。
あとは配信のボタンを押すだけ。
どんどん入ってくるリスナー
ついに始まった。
誰も入ってこないで1時間経過したら、どうしよう。
そんな心配は不要で、すぐに複数人のリスナーの方が入室してくれた。
見出しの画像に「ポイント回収OK」のメッセージを掲載していたからか、ポイント回収目当てに入ってくれている人が多いようだ。
今まで見てきた配信者さんの挨拶を真似て自分も次々に挨拶をしてみた。
名前を呼びかけながらの入室してくれたことへのお礼をしつつ、考えていた話題を順々に話し出すと、リスナーさんからコメントをもらう。
自分の話題に対してリアクションやコメントしてくれることがこんなにうれしいことだったのかと感動した。
どのリスナーさんのコメントも見落とさないように、すべてにお返事をし、話題を広げていく、そうしている間にまた新規の方が入ってくるので、会話に巻き込んで意見を聞いてみたり、返事がなくても気にせず話題を盛り上げることに必死になった。
グループチャットをしているようで面白かった。
「初配信にしては安定感があって、聞きやすい」とコメントくださって、とてもうれしかった。自分のしがない配信を気に入ってくれてフォローしてくれた方、プレゼントを送ってくれる方、また聞きに来ますと言ってくれる方。
やばい・・・これはやばいぞ・・・・。
配信にハマってしまいそうである。
気づけば2時間経過
そうこうしているうちに、2時間経過していた。
新しいリスナーさんが絶えず入室してくれて、長く居てくれる人もいた。
発言にリアクションしてくれる人はとても助かるし、楽しい。
しかし、聞く専門の方もいるはずだから、会話だけでなく自分のトークを面白いものにする必要がある。
話題を書きだしていたメモもついにはネタ切れである。
そろそろおもしろおかしく話せる集中力がなくなってきた。
2時間経つので配信をそろそろ終わりにしますと宣言し、最後まで残ってくれたメンバーに見送られて退室した。
大切な時間を自分の配信に使ってくれたことに感謝しかない。
フリーランスになってからというものの自信を無くしていた日々。
「人と話す仕事」はやっぱり楽しい。
前編の「チャットを返すだけの簡単な作業です」という文章の中にはこんなにも熱く、情熱的なものが詰まっていたのか。
これからも続けてやってみたい
状況が整う日はいつくるのかわからないけれど、配信のハードルが一気に下がった。また配信したい。
顔出しなしなので、恥ずかしがらずに、もっと早くやってみたらよかった。
配信してみたあとで推しの配信を聞きに行くと、また違った気持ちで聞けるかもしれない。今夜訪れてみようと思う。
自分も誰かに勇気を与えたり、元気づけたりできる存在になってみたいものである。
新しいことに挑戦した楽しく刺激的な日であった。
何はともあれ無事に配信を実行できた!
引き続き新しい仕事への挑戦は続く!
新しい自分に出会うため、自分をスキルアップさせたいです!応援いただけると本当に嬉しいです(^^)