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プリティーリズム・レインボーライブを観た話

プリリズRLを観ました。

いや~面白かった。全51話の重みを全く感じないのはすごい。
1クールごとに主題が変わって話の節目があるから、展開がスッと頭に入ってくるんですよね。

曲と映像の親和性も高くて、特にプリズムショーの演出が良かった。
単純に音と映像の親和性(特にプリズムライブ)もそうだけど、やっぱりプリズムジャンプで心理的課題を克服したことが画として現れるのが分かりやすく盛り上がりポイントで、何よりライブ演出にシナリオ上の必然性があるのが他のシリーズと一線を画してるのかなと。

極端なことを言っちゃうと、プリチャンってライブ中に「やってみる」必要って全然なくて、身も蓋もない話をすると、そもそも「いいね!」が集まるとライブができるっていうのも「?」じゃないですか。配信者がライブに興味なかったらどうするんだ。

その点で言えば、RLのライブは「ライブ=プリズムショー=競技」という必然と「プリズムジャンプ=心の飛躍」という二重の必然があるが故に説得力が違う。あと女児アニメ特有の販促処理も抜群に自然だった。

プリズムショーで言えば、第31話のバーニングソードブレイカーのくだりは、ヒロ様のPRIDEがコナゴナになる演出もあって絵面が完全にギャグだったけど、プリズムジャンプが「実体化させたフルーツを手にとって食べられる」ようになるくらい"ヤバい"技術だということを踏まえると、こりゃもうエラいこっちゃですよね。一人の人間の死ですよ。

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ワードアートみたいなのがグルグル回ってきて砕けるのが勢いありすぎる。


この辺りの流れはキンプリで整理されていて分かりやすくなっていましたが、ヒロは「コウジの歌を一番上手く表現できるのは自分」という強い自負と、"アイドル"に対する狂気とも呼べるほどの執着心があったからこそ、カヅキのプリズムショーというフィジカル面と、コウジの歌に込められたメッセージというメンタル面、その両方に文字通り真っ向から両断されてしまったワケで。

そしてその流れからの、第45話で公開カミングアウト→4連続ジャンプの流れは本当にシビれた。
これを見せられた上で、ヒロ様と一緒にスターライトエクスプレス乗り込んで星座になりたくないヤツおるんか? って思った。

ネットを掘ってて見つけた情報なんだけど、自分自身(=I)がEXPRESSになることで本物の"HERO"になった(H"I"RO→H"E"RO)ことを暗喩してるとか、深すぎて笑っちゃったよね。でも"そういうコト"なんだよなぁ。プリズムジャンプは心の飛躍で、4連続ジャンプが意味する世界のステージは相当"深い"よ。

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そんな感じで、女性陣の裏で男性陣のストーリーが進行して、互いに補完し合っているのが上手いなあと。まさに群像劇で七色でレインボー。

あと、第42話でなるちゃんのラブリンが消えちゃったところはかなしかったけど、進化したセブンスコーデと一緒に帰ってきて、べる様と一緒に5連続ジャンプ成功させるとこも泣いちゃうよね。

なるちゃんはいつも一生懸命でがんばってたけど、なんとなく立ち位置的に報われない印象がある女の子でしたね。別にそんなことはないんですが、メタ的な視点から見て不遇な役割というか。
周囲からの愛情を一身に受けてすこやかに育った女の子で、他の人とぶつかることもなく皆から好かれる人物なので、自身の成長よりかは他者の成長に寄与する場面の方が多かったのが、そういう印象に繋がっている気がする。反面、涼野いとちゃんは扱いがVIPだったなあ。完全にヒロインだった。

あと本筋とは関係ないけど見逃せないのが、序盤はそうでもないんだけど、中盤辺りから若干女子同士の関係性を匂わせてくるのがムムッてなるよね。第40話のわかなとあんのチュッパチャップスのくだりとか濃厚接触じゃんって思った。

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「え?」ってなった。


りんねは記憶もないし全然喋らないけどすごく存在感があって、明確に人外の存在であることが言及されていたり、観測可能な世界の外にも世界が広がっているという設定が衝撃的だった。極彩色の世界を渡り歩く異世界からの来訪者がもたらした贈り物、それがレインボーライブの世界なんですね。

とりあえずはそんなところで、あまり内容のある文章を書こうとし過ぎると何も出力できなくなってしまうので、たまには取りとめのない内容でも。

今はオーロラライブを観ているので、観終わったらまた何かしら感想を書きたいようなそうでないような、そんな感じですね。


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彩瀬さんと幸瀬さん、キミはどっちのなる店長が好きかな??


う~ん、両方!




オワリ


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