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『「人との距離感」が上手い人 下手な人』私の読書ノートより

「パーソナル・スペース」や「なわばり感覚」というのは、自分だけのものではなく、相手もまた、もっています。

人と人、お互いの「適正距離」を見つけたいものです。お互いに快適であれば、仕事の人間関係はもちろん、家族、恋愛、友人…など、すべての人間関係がスムーズになります。


1.「人と距離感」を身につける

人は誰でも、自分なりのパーソナル・スペース(心理的なわばり)をもっていて、知らない人がこの空間にずかずか入ってくると、嫌悪感を抱く。

ただし、相手が「好きな人」であれば、このスペースは小さくなり、一般的には、個体と個体の距離が近いほど、「親しい人」「気を許した人」とみなされる。

相手との「距離感が読めない」KYな人は、相手のパーソナル・スペースにいきなり侵入して「親しくなった」と思いがちだが、これが失敗の元となる。

パーソナル・スペースは男女で明らかな差がある。男性は、女性が近づいてくるとき極端にパーソナル・スペースが広がり、抵抗を感じている。

人と人とは「適正距離」でつき合うのがベスト。自分が望む距離よりも、「相手が安心できる距離」に合わせての「つき合い」を心がけると上手くいく。


2.見えない「なわばり」が人間関係をつくる

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