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『ヤクザ式一瞬で「スゴい!」と思わせる人望術』私の読書ノートより

・部下たちは、社の内外で鬼と呼ばれる部長が、自分たちだけに内ヅラを見せてくれていることが「信頼の証」としてうれしい。「おまえだけに」「おまえたちだからこそ」

・人間社会を生き抜いていくには、良くも悪くも自己演出は必要だ。人格は、対人関係において評価されてこそ人望に昇華していくのである。

・新品を買い与えるのではなく・、自分が身につけているモノを渡す。若い衆に自慢のタネも一緒にくれてやるのだ。「オレの使い古しで悪いな」とへりくだる。

・使い方次第で領収書が「人望」に大化け。気づかいは「ちょっとした」というところがポイントなのだ。

・親分自慢は自分自慢ーとなれば必然的に親分にとって人望につながっていくというわけである。たとえ「上げ底自慢」であろうとも「自慢される上司」は部下の心中において人望に繋がっていく

・「人望家」と「いい人」は似て非なるものだ。「人望」とは「畏敬」のことだ。ナメられたら最後、たちまち「いい人」に成り下がってしまう。「いい人+恐い人」であるからこそ、親しみやすくて頼りになる。

・大義名分を掲げ、部下のプライドを喚起せよ。部下の人望を得たければ、大義名分を掲げ、これに対しては徹底してうるさく言えばよい。「私の部下は紳士たれ!」

・「あの人のためなら」と思わせるパフォーマンス、若い衆の心をつかむには、情に勝るものはない

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