INI vs BE:FIRST フラゲ日売上対決

前回取り上げた、新世代ボーイズグループのデビュー対決。オリコンのデイリーランキングにて、CD売上に関する結果が早速出ています。

INIが36.6万枚、BE:FIRSTが12.7万枚と、およそ3倍差でINIが大勝。ここまで差がつくとは予想外でした。

INIは活動曲投票、Rocketeer MV発表、Brighter MV発表、KCON出演、シブヤノオト出演と、デビュー日発表以降の供給量でBE:FIRSTを上回っている印象がありましたので、それがMINIの熱量を上げていたのかと思います。

11/2フラゲ当日のタワーレコード梅田マルビル店の様子も見ましたが、夜20時頃の時点でINI陣営が用意していた店頭特典は速攻でなくなっていたので、CD初動はINIが制するのだろうという予感はしていました。

ただ、BE:FIRSTも「Gifted.」の音源解禁を発売直前まで焦らした(カップリング曲の「Kick Start」は先に解禁されていましたが)ことで、ストリーミング集計開始ぴったりの2021/11/1 00:00からのすべての再生回数が初週のランキングに反映される分、デジタル指標では優位に立てる可能性があります。「Shining One」並みの再生回数を叩き出すことが出来たら、ビルボードの総合ランキングではBE:FIRSTが首位になるかもしれないです。なのでまだまったく目が離せないです。

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ちなみに、INIの36.6万がどれくらいすごいのか判断するために、関連アーティストのフラゲ日初動を比較用に調べてみました。

JO1「PROTOSTAR (無限大)」フラゲ日初動 21.5万枚 (2020/3/3付)

JO1「STRANGER (REAL)」フラゲ日初動 21.0万枚 (2021/8/17付)

Snow Man「HELLO HELLO」フラゲ日初動 59.3万枚 (2021/7/13付)

NiziU「Step and a step」フラゲ日初動 19.4万枚 (2021/12/1付)


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