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カラーセラピストの独り言;魚🐟を描いた夜明け前

リアルミーセラピー/セラピスト・トレーナーめりあです。
ここらへんで、めりあがセラピストを目指した経緯などを記していきます。

めりあ暗黒時代


めりあは、スーパー真面目な仕事人間でした。
全力で仕事をし、役にたつ人間になろうと頑張りました。

そして、オーバーワークで体調を崩してしまいます。
病院で検査しても、特に異常はない。
「過労」だった。

数ヶ月、仕事をお休みした時、
日本という豊かな国に生まれながら、
喜びの少ない人生を送っていることに気がつき、虚しさに襲われる。

そして、体調が少し回復した頃、
友人に誘われて、色彩心理のワンデイセミナーに参加したのでした。


色彩心理

色鉛筆持参で参加したセミナーでは、
渡された画用紙に好きなように「魚」の絵を描く
という、ワークを行いました。

色鉛筆で、私は画用紙の真ん中に、のっぺりとした同じような形の二匹の魚を
あっという間に描き、淡い色を塗りました。
二匹の魚は、同じ方向を向いて並んでいて、静かに漂っているイメージ。
魚とはいえ、無表情(笑)

隣の友人は、小さめのカラフルな魚が踊るように群がり、
躍動的に泳ぐ絵を書いていた。

講師の先生が私の絵を見て放った言葉に、胸が締め付けられた。
「今は、寂しい時かもしれません。
ですが、開けない夜がないように、いつか明るい明日がやってきますよ」

驚愕‼︎
色彩心理ってすごい!
私の心の状態が、絵に現れるんだ!

そして講師の先生は、受講生を見渡して
「こういうセミナーに出席される方々なのに、
暗い色の洋服をお召しの方が多くて驚きました」と、仰った。

この時、めりあは、黒いカーディガンを着てました!

積極的に初めての講座に参加し、多くの方々と触れ合うポジティブな人たち。
そんな人は、やはり明るい色を着るのかな?
色彩心理に初めて出会った めりあは、不思議な気持ちになったのでした。


色彩心理に興味を持った めりあは、
その後、TCカラーセラピー、オーラソーマ、色育と、様々なカラーセラピーを学びました。
あのワンデイセミナーから20年経った今も、カラーに親しみ、カラーに助けられているのでした。


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