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【不育症】妊娠はするのに出産できない…?

こんにちは。meruです。

私自身『不妊症』は知っていたものの、「不育症」は先日自分が不育症だと知るまで全く持って知りませんでしたし、聞いたこともありませんでした(お恥ずかしい限りです…)。

妊活を始める前や始めて間もない女性の皆さんは「もし妊娠できない身体だったらどうしよう…」と考える方多いのではないかなと思います。
私もそうでした。それは『不妊症』の認知度がある程度あるからではないかと思います。
しかも『不妊症』について調べるとある程度情報があって、不妊治療体験談などもブログやSNSであげている方もとっても多いですよね!!
(こういうので助けられている方大勢いらっしゃると思うな…)

その一方で「不育症」について調べても、『不妊症』に比べたらまぁ情報が少なすぎて、私驚いちゃったんですよね!
情報がないってほんとーに不安!私は今あらゆるSNSでお仲間はいないか探し回っております。

そこで思ったんです。こんなに情報が少ないってことは、「不育症」って世にそこまで知られてないのかも?ってかほとんどの人知らないんじゃない?私みたいな人いっぱいいるんじゃねー!と思ったわけです(そんなことないかもしれませんすいません…)。

そんなこんなで、私の経験が誰かのお役に立てたらいいなーなんて思っちゃったりしたのでnoteで発信していこう!となったわけです。
一番の目的は、私と同じように流産(死産)を繰り返して辛い思いをされている方や、そのパートナーさんに、一人じゃないよ!一緒に頑張ろうって伝えられたらいいなと思ってます。

私と同じ経験をされていなくても、妊活中の方、将来子供を望んでいる方、とりあえず気になった方、どんな方でもいいので、こーいう人もいるって知ってもらえたらと思います。なんせ認知度が低いような気がするので!

自分には関係ないと思う方多いかもしれませんが、もしかしたら周りにこういう人いるかもしれないな…なんて思って見ていただけたらと思います。

1.不育症って何?

不育症とは広い定義では、妊娠は成立するものの、流産や死産、新生児死亡(新生児:出生後28日を経過しない乳児を繰り返し、結果的に子どもを持てない病態をいいます。特に流産(22週未満に妊娠が終了してしまうこと)を2回以上繰り返した場合を「反復流産」、3回以上繰り返した場合を「習慣流産」といい、大多数の不育症は妊娠12週未満の初期に発生します。
出典元:不育症について|メディカルノート

(私のように初期流産を繰り返す方が多いようですね…!)

2.主な原因は?

不育症・習慣流産は、偶然起こることもあれば、何か要因があることもあります。要因は多様で、内分泌異常や血栓性素因(血管に血の塊が生じやすい状態)などが挙げられます。しかし、不育症については分かっていないことが多く、詳細な検査を行っても約半数は原因が特定できないといわれています。

◎赤ちゃん側の病気
・染色体異常疾患(構造異常・数的異常)
・遺伝子異常(単一遺伝子疾患・多因子遺伝子疾患)
◎お母さん側の病気
・抗リン脂質抗体症候群
・子宮奇形(子宮形成不全)
・甲状腺機能の異常
・黄体機能不全
・血液凝固系の異常
出典元:不育症について|メディカルノート

(不妊症と同じで原因がわからない方も多いんですね…)
不育症検査については、検査後にまとめようと思います!

3.不育症患者になって

私は「不育症」になるまで、妊娠したら当たり前にお腹が大きくなって、当たり前に元気な赤ちゃんが産まれてきてくれるものだと思っていました。
しかも、まさかこの歳で流産を繰り返すなんて考えてもいませんでした。
(今思えば無知だったということと、私の考えが甘かったなと思います…)

流産って、妊娠出来た喜びや幸せいっぱいの天国のような気持ちから、地獄に突き落とされるような、辛くて苦しくて悲しい気持ちでいっぱいになるんです。
不育症はこれを何度も繰り返すので、本当に辛いんですよね…。

私は不育症患者になったからこそ、妊娠して無事に出産できることがどれだけ奇跡的なことなのかと痛感しています。お空へ行った2人の赤ちゃんが教えてくれました。
出来れば経験したくないことですが、決して無駄な経験ではないと思っています。

4.さいごに

「不育症」は妊娠はするけど出産はできないのか…?

私は「不育症」と診断されてから、せっかく赤ちゃんが私のお腹に宿ってくれたとしても、産むことはできないのかもしれない…と思いました。
何度も流産を繰り返すと、妊娠することすら怖くなる方もいらっしゃると思います。私も正直怖いです。

私と同じような不安を抱えている方や、疑問に思われている方にこちらを見ていただけたらと思います。

まず知っていただきたいことは、不育症患者さんのうち多くの方が、最終的に子どもを授かることができるといわれていることです。しかしこれはもちろん、検査・治療を進めた場合です。流産を経験された方にとっては、妊娠されても不安を感じることもあると思いますが、ぜひ医師と二人三脚で前向きに治療を行ってください。
出典元:不育症について|メディカルノート

この記事にもあるように、最終的に子供を授かれる方が大多数だそうです。私自身、2度の流産でお世話になった産婦人科医にも、「しっかり検査をして対策をしていけばほとんどの人が出産できるからね」と言われました。

私のように流産を繰り返して悩まれている方、なかなか次の妊娠に向けてすぐに頑張ることは難しいかもしれません。そんな気持ちになれないですよね。
でも、希望を捨てずに今できること(不育症検査や体調管理など)をしっかりして、また頑張れるようになったら一緒に頑張りましょう!

「不育症」な私だけどいつか絶対に元気な赤ちゃんを迎えるぞー!!

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