作曲のススメ
こんにちは、「meL」です。
今回は、皆さんご存知「ドレミファソラシド」について書きます!!
音楽をやっていなくても馴染みのある呪文「ドレミファソラシド」ですが、きっと音楽の授業の座学が好きだとか、音楽に携わっていたりしない限り。
「ド」の次は「レ」その次は「ミ」という認識ぐらいしかないと思います。
僕もギターを始めたてのときは、そのぐらいの知識しかありませんでした。ちなみに今でも楽譜は読めないんですけどね、、、(苦笑)
しかし、この「ドレミファソラシド」という呪文はある程度理解していないと、作曲する時にきっとつまずきます。ですので、基礎知識をしっかり持ちましょう!!
では、解説していきます♬♪
1. 「ドレミファソラシド」って何?
「ドレミファソラシド」というのは音程の名前です。リコーダーで「ド」の音を吹いてと言われたら、教室から複数の同じ音が聞こえてきます。複数人で演奏したり、楽譜を残して誰かに演奏させるためには、この音程の名前が共通でなければ同じ音を出せません。音楽の共通の言語なのです。
2. 「ドレミファソラシド」の中に隠された音
ピアノの鍵盤をみてください
白いところを白鍵、黒いところを黒鍵と呼びます。<ドレミファソラシド>を弾こうとすると、黒鍵は使いませんね。
だけど黒鍵は音が出ます、この黒鍵が出す音は、半音と呼ばれており、「#(シャープ)」や「♭(フラット)」と呼ばれます。「#」は半音高い音、「♭」は半音低い音という意味です。
例えば、「ド」の右隣にある黒鍵は「ド#/ レ♭」にあたります。「レ」と「ミ」の間にある黒鍵は「レ#/ミ♭」にあたります。このように<ドレミファソラシド>のなきには隠れた音がいくつかあるのです。
ピアノを見ると、たまに黒鍵が間にない場所が見られます。そこには、「#」や「♭」の音はありませんが、白鍵と白鍵が半音の関係なのです。
3.「ドレミファソラシ」どうして「ド」に戻る?
「ドレミファソラシド」の始まりの「ド」と終わりの「ド」は音程は一緒でも、高さが違います。最初の「ド」は鍵盤の左側、おわりの「ド」は右側にあります。この関係をオクターブの関係と言います。
<オクターブ>ってなんとなく<オクト>という言葉が語源にありそうですね。この言葉は<8>を表しています。
例えば<オクトパス>(タコ)は足が八つ生えていますね、だけど<オクトーバー>は十月でした笑(昔は八月だったそうですよ)
脱線しましたが、<8>という意味があって
「ドレミファソラシド」最初の「ド」と最後の「ド」を含め数えると、音の数は<8>になりますね。そう1つ目の音は8つ目の音とオクターブの関係なんです。
4. 「 ドレミファソラシド」は世界共通?
「ドレミファソラシド」にも僕らが話す言葉に日本語や英語があるように、
日本語版と英語版があるのです。
・日本語版 「はにほへといろは」=「ドレミファソラシド」 こちらが日本語版です。「いろはにほへと、ちりぬるをなんちゃら」とか聞いたことあると思います。
冒頭の<いろはにほへと>が使われています。
※「は」は「ド」という意味なので順番が「はにほへといろ」となります。
続いて英語版です。
・英語版 「CDEFGABC」=「ドレミファソラシド」 アルファベットのABCDEFGまでを使って表します。「C」が「ド」に対応するので、「CDEFGAB」という順番になります。
これから軽音楽器(ギターやベース)などを始める人や、DTMなどを始めたいという人は、英語版でソフトや教本には表示されるので、「C」の音がなんの音なのかなど覚えておくと良いですよ!
以上「ドレミファソラシド」についてでした!
もっと深くまで知れば知るほど、奥が深い呪文です。
結構文章の多い記事になってしまいました。わからないことがあれば是非お聞きください!!
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