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練習用ギターアンプ買い替え Spark MINI → Spark GO

本日、ようやく待ちに待ったPositive Grid 社の「Spark GO」が到着した。
前宣伝どおり小さく軽い、しかしながら音はパワフル。
本国のメーカーサイトではプリオーダーキャンペーンで$149 → $129 となっていて、日本でもそれが適用されると思いきや、日本価格は「¥22,000」と割引価格になっていない。日本販売元に問い合わせると「本国だけのキャンペーンであり、日本には適応されない」とそっけない返事であった。
直輸入も出来そうになかったので、仕方なく日本の販売店に注文し、本日無事に届いた。

前作の「Spark MINI」も発売直後に入手して使用していたが、ちょっと困ったことがいくつかあった。

1.アンプモデルの音作りによっては、ボリウムノブに対する音の立ち上がりが急なこと(ある点からいきなり音が大きくなる)
2.アンプモデルによっては、外部オーディオ入力を鳴らしながら演奏をすると「ザッ、ザッ」とノイズが入る

1.については、夜練習する時に煩くなく(普通にテレビを見ているときくらいの音量)したいとき、丁度いいところに音量が設定できないことが有り、わざわざ夜練習用として別にアンプモデルのマスターボリウムを下げるような音作りをせざるを得なかった。
2.については日本販売元に何度も本体を送って検証したが、一向に改善が見られず、結局のところはお気に入りのアンプモデルを使うことを断念しなければならなかった。

1.に関しては、スピーカーそのものが小さいということも関係してか、小さな音からリニアに音量が上がっていくし、2.に関してはノイズは発生しなくなっており、クリアなサウンドで改善されている。これだけでも自分的には価値があるというもの。
ボリウムノブは、なめらかに一定の角度まで回ってストップするものではなく、適度なクリックが有り、どこまでも回ってしまうタイプのもの。最大音量まで回すと、「ガッガッ」と音が出て、これで音量最大ですよと教えてくれる。
試しに最大音量で弾いてみたが、家庭で鳴らすアンプとしては丁度いいかなと感じられるくらいの音量だった。

上 Spark GO 下 Spark MINI

大きさの比較は写真の通り
MINIはステレオ、GOはモノラルで残念だが、このサイズでステレオにして音質も向上させるというのは、現在の技術では酷なことだろうと思うし、元々ギターアンプはモノラルだ。

何よりも小さいので、ギグバッグのポケットに放り込んで、ギターレッスンに通えるのがとても助かる。

以前からこのサイズのギターアンプで、高音質のものが欲しかった。なので、何年か前に「iRig Nano Amp」というものも購入して使っていた。

下 iRig Nano Amp


Spark GO とほぼ同じサイズ。iRig Nano Amp は、TRRSケーブルでiPhoneに繋いで、BIAS FX などのアプリケーションを使い、好みのアンプモデル・エフェクトが使えたので、旅行などの外出時はこれを使っていた。しかしスピーカーがしょぼくてそれなりの音しか出なかった。
しかし今はSpark GO でいい音でプレイできる。時代は変わったものだ。

これで練習も捗る…と思う。
#guitar #guitaramp #練習用アンプ #ギターアンプ

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