無理なものは
朝から健康診断に行った
朝だったのでどうしても遅刻しそうになって、電話をかけて、15分遅れそうなんですけどなんとかなりますか…?と聞いた
「大丈夫ですよ、ご連絡ありがとうございます」
と言われ安心した
安心してバス停にスタスタ歩いて向かったら、予定より一本早いバスがあって、結果的にほとんど定刻に到着した(2分遅刻した)
15分遅刻するつもりが、13分も早く着いたので、早めに着いたような気持ちでいた
だがそんなことはない
ただの2分遅刻である
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スーパーが好きだ
疲れているときでも、落ち込んでいるときでも、日常を提供してくれる
夜の闇の中で暖かい光を放っている
安心の象徴のような場所
スーパーの店員さんも好きだ
パートのおばちゃんたちも、店長のおじさんも、学生と思しき男性も、日本語の上手な外国人の女性たちも
(最寄りのスーパーはなぜか外国人の店員さんがとても多い。そしてそこがあのスーパーの好きなところでもある)
日常を支えている人たち
けれど、一人だけ、どうしても苦手なレジのおばちゃんがいる
その方はため息をつきながらレジを打つ
疲れてるのかもしれない、そういうふうに見えてしまう人なのかもしれない、と、自分に気にしないように言い聞かせてきた
けど、やっぱり今日無理だと思った
だから次からはもうあの方のレジには並ばない
たとえそこだけが空いていても、並ばないようにしようと決めた
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