Σリーグ3期を終えて
結論から書くとメカZは「なんでも鳴けばいいというものではない」のリーダーとして第4期Σリーグには参加しないことになりました。チーム自体も誰かに引き継いでもらうこともせずいったん休止という形になります。
理由としてはとりあえず仕事ですね。仕事の都合で日曜日が怪しい日が多くなってしまったというのが一つの要因。
ただそうはいっても参加は全然出来るんですよ。時間を調整してΣリーグに参加すること自体は全然可能。
ただそれをするにあたって一つ気がかりなことがある。
それは
「いつまで元気にネット麻雀を打てるんだろう?」
ということです。
先日こんなポストが流れてきました。
最高位戦のA2リーグの方が引退されるというポストです。
当時TLで話題にもなったので見た方もいると思いますが体力的に自分の万全の麻雀を長時間打ち続けることが困難になるというのは誰しもがいつかはたどり着く場所です。
僕は幸いにもまだ万全というか昔と比べて怪しいなと思うことはないのですがそうはいってもいい年齢なのでいつそういう時期が来てもおかしくない。
いや、そもそも自分が打ち込んでいるネット麻雀がいつまでもサービスを継続してくれる保証はないんですよ。自分の生活環境だっていつまでも同じとは限らない。
そういうことを考えるとやはり今のうちに天鳳をもっと打っておくべきじゃないかと最近は強く思うようになりました。
僕は現状で東風東南合わせて鳳凰卓で8000戦ほど打っています。
天鳳を続けている中で目標として鳳凰卓一万戦というのがずっとあるんですよね。そして可能なら鳳南だけでも一万戦打ちたい。
そのためには時間が時間がある程度必要になります。鳳凰卓一万戦はのんびりでも達成できそうではありますが鳳南一万戦は油断していると環境や体力が許さなくなる可能性はある。特上に落ちて当分打数を増やせないこともあり得ますし。
Σリーグにリーダーとして参加するとリーグの準備や打ち合わせ、リーグが始まればコラボとその段取りにとそれなりに時間が取られます。
それ自体も楽しいし経験ではあるんですが現状の仕事とのバランスを考えると空き時間の大半がそれに費やされることになります。
そういったことを考えるといったんリーダーを降りて自由時間で天鳳をしっかり打っていつか自分が万全で天鳳を打てなくなった時に納得できるようにしておくべきなんじゃないかと思うんですよ。天鳳をもっと打ちたかったけど環境の変化で打てなくなったり打てなくはないが万全の状態で打つ機会が激減した人も大勢いますからね。
Σリーグが嫌になったとかではないのですが現状ではどうしても天鳳に心残りがあるし心残りがある状態で他の麻雀コンテンツに力を注ぐのは何かしらの理由で続けられない状況になった時にとても後悔しそうなんですよね。
あとはチームメイトへの感謝の気持ちを結果で伝えたいというのもあります。みんなで勉強した時間がプラスだったよと示すのに一番わかりやすいのは結果だと思いますし。
それに加え最近は『LuckyJ』という麻雀AIの牌譜を見たりしており自分の麻雀が大きく変わっていることも影響しています。自分の麻雀を変化させている中で選択の是非が不透明であるのに新しく作ったチーム内で麻雀の話をどの程度の温度感ですればいいのか難しい。「最近はこうしてます」しか言えない気がするし。
Σリーグはどんどん大きくなっているし今リーダーを降りて戻れる保証はありません。しかし戻れないのであれば続けることでそこに座り続けることは既得権益でそのリーダー枠を消費していることになるしいい年したおじが既得権益で席を確保し続けるのもだいぶダサい。
とはいえ戻れなくなったとしてもFリーグ→麻雀リーグFC→Σリーグ1~3期と5期に渡ってチームリーダーを経験させていただいてそのうえ優勝も2回出来たのでかなり満足してます。
リーグを運営してくださった皆様、対戦相手の皆様、ななないを応援してくれた方々皆様とそれに限らずリーグや別チームを応援してくれた皆様、そしてチームメイトの皆様ありがとうございました!!!!!
ここからは過去のΣリーグの対戦相手を振り返っていきます。全部書いてると長くなるのでそのチームのその期の注目してた人を中心に書きます。おじの武器は歴史。
Σリーグ1期編
Black Cat Code
全員が麻雀好きと言っていいだろうというチームだったように思います。
みんな相当打ってますもんね。ななないってチーム内段位戦打数がトップクラスだと思うのですがこことはかなり競っていたんじゃないかと思います。
Featured player:あんじゅえる!選手
あんじゅえるさんに関して麻雀好き度がリーグ内でもかなり上位そうだなと感じてました。麻雀にのめりこんでる人って過剰にアピールとかをせずに淡々と打ち続けてることが多くてそっち側のタイプだなと。僕は麻雀好きな人が好きなので結構気になっていました。
縁 ENISHI
結果だけを見ればどこがやねんと思われるかもしれないですがチーム作りの思想が結構似ているなと感じました。この期のドラフトではぶるさんが育成枠としてはかなり注目株だったと思うのですがぶるさんを取るなら黄河さんを取るとバランスがすごくいいなと思ってたんですよね。なので指名を見て「だよな~。分かる~」となっていました。まさに「家族」という形容詞がふさわしいチームでした。
Featured player:黄河のん選手
黄河さんがリーグに参戦するとなった時どこまで時間が取れるのかなと正直思っていました。お子さんがおられて家庭の時間は当然優先すべきですしそれに加えて自団体に関しての活動も当然しないといけない。そうなるとΣリーグに関われる時間というのは物理的に少ないんじゃないかと。ただ蓋を開けてみれば「時間がないは言い訳です」を体現しているようなレベルでΣリーグに時間を割いてくださいました。本当に頭が上がらないですね。僕もリーグから離れてる時期もリーグにプラスの行為を働きかけられるように行動しようと思います。
ANC PURPLE BATS
Σリーグになる前の前身であった麻雀リーグFCでの優勝チーム。自分がいない時からの連覇はまだしも自分がいるいわゆる同期チームに連覇はされたくないのでそこは意識していました。おそらく同期の他チームもそういう意識はあったと思うのですが見事ファイナル進出。そういう意味では地力の高さを見せてきたなという印象。
Featured player:拝田頼選手
実はリーグ戦を長く戦うにあたって拝田さんの麻雀を参考にしている部分があります。Σリーグになる前の麻雀リーグFCの時、僕はななないはセミファイナルで敗北したのですがその時に押しにくいはずのリーチを打ったんですよ。そしたらそれを普通に押し返されて結局負け。その時ふと拝田さんのことを思い出したんですよね。
拝田さんはファイタータイプでリーチにも臆せず押し返してくる。そういう印象があります。リーグ戦で中期~長期で戦うとなると「この人はこういう感じなんだな」という印象というのはある程度残るものでそういう意味では僕のリーチって怖さを感じてもらえてないんだなと。打ったら負けでも押し返されるってことはそれだけ圧力がないということでもあります。
そういう意味で印象付けって大切なんだなというのを拝田さんを通して学んだ記憶があります。
Pleiades
1期プレアデスに関してはお疲れ様会配信を見ましょう。エモさのすべてが詰まっています。激エモシーンは2:09:00から。
Featured player:恋駆くれあ選手
恋駆くれあさんに関して僕もポテンシャルは感じていました。しかしΣリーグは結構ヤバい雀力を持った打ち手も多くくれあさんの将来性は感じつつもドラフトの段階では少し厳しいのではないかというのが正直な見立てでした。しかし僕の見立てを見事に打ち破った・・・というかこのくらいはやるようにはなるだろうというという感じは元々あったのですが思っていたより圧倒的に早い速度で上達していった印象があります。育成枠の成長というのは自分のチームでも他チームでも見ていてワクワク出来るので素敵ですよね。
GENESIS
僕はリーダーYukiちゃんねるさんからは見習うべきところがかなりあると思っていました。麻雀界というのは麻雀の能力で上下関係が出来ることが多々あります。麻雀が強いということはすごいことではあると思うんですが別に偉いわけじゃない。ただそれでも勝負事の世界なので「強さ=偉さ」という方程式はある程度は機能するのが現実です。そういった方程式が成立してしまう世界で自分より段位の高い人を指名しまくってそれでも円滑にチーム運営をしていたという点においてとても素晴らしいリーダーだなと思ったんですよね。
Featured player:蒼依るり@VT選手
麻雀好きすぎでしょうw当時から今も変わらず麻雀配信しかしてないwww
Luna de esperanza
月音ゆきさんからリーダーを引き継いだ銀貨先生率いるチーム。この選出はゆきさんがドラフトしたと言われてもそれほど違和感がない。今思えば銀貨先生は先代の残したチームカラーをどこかしら意識していたのかもしれない。このチームはどのチームよりも他者に寛容だった気がする。別に他のチームがそういうことをしていたわけではないのだけど自チーム以外の選択も優劣はあれどすべてを尊重するような感じの空気が控室から出ていた。
そう考えるとやはり先代の意志を紡げるメンバー選出というのはあったんじゃないかと思う。狂犬も全然狂犬モード発動しなかったしw
Featured player:genbu_選手
一般枠の4人が打ち方がオーソドックスじゃなさすぎて育つの難しいでしょwwと思ってたら1を聞いて4くらい理解しててびっくりした。
控室で誰かが「これは〇〇だからね」ということを言ったらげんぶさんが「ってことはそれとつながってこれがこうだからって要素もあります?」「そうそう!」みたいなシーンをたくさん見ました。かしこい人は一つの言葉を聞いてそこから連鎖的に物事を把握できるだなと感心しました。
てんぱねすくりゅ~
どことなくエンスクみを感じるチームですよね。いや、エンスクのことなんも知らないんですけど。このチームは学習塾という印象が非常に強い。ねじまき先生とkeita先生は講師側として残りの3人に対しては勝ち負けも大事だけど試合の中からいかに学びを抽出できるかということを中心に講師陣はアプローチしていたんじゃないかと思う。
Featured player:北海雪冬選手
僕は熱血系の選手結構好きなんですよね。雀聖1で枠としては一般枠だけどチーム内の立ち位置としては成長株という感じだったでしょう。それでもチームで最も躍動しptを稼ぎまくっていた姿はまさに主人公でしたね。
ぽんてんLv47
実は攻守のはっきりしたチーム。メリハリの効いた麻雀が魅力だったと思います。くりむさんとジュンさんは真っすぐせめてしろがねさんと安井さんがしっかり守る。KUUGENさんは中間ではあるもののやや攻める印象。
Featured player:安井勇樹選手
本当に無駄な放銃をしていなかったと思います。
リーグ戦はトップが価値が大きいとはいえ長いシーズンレギュラー通過のためにはトップ率も大事だけどラス率の低さも大切ということを体現していた。無駄な放銃をしないでいると常にワンチャンスが生まれワンチャンスがあると相手も選択肢が狭まる。リーグ戦に慣れてる人の打ち方は参考になりますね。
Emperor Peng Inc. Σbranch
奈落さんがえんぺんに指名されたのはちょっと驚きましたね。僕も奈落さんとチームだったこともあるのですがその時と毛色が違いすぎて心労が心配でしたが楽しんでいたようで何よりですw
チーム全員が和了りも振り込みも楽しんで麻雀をしていた印象。
我々が忘れてしまっている本来の麻雀の楽しみ方がここにはあったのかも。
Featured player:奈落の王選手
元チームメイトということで同卓時以外は応援してました。安定のしゃべりと雀力を持ち配信も出来る。一家に一体。生贄の準備は忘れずに。ちなみに率先してやることはあまりないですがこの方煽りも出来ます。
ぺんたごん
バラエティに富んでいるチーム。明るさに寄せている感じですよね。どんな結果になっても明るく振舞える人をそろえた印象。負けてもチームが暗くならないからこそ負けを恐れず積極的な麻雀を打てるというのは実際ある。
誰しも自分の選択で控室をお通夜にしたくないもんな。
Featured player:野々宮ねむ選手
言動が雀豪レベルではなくて怪しいとは思っていましたが見た目段位以上の雀力を持っていると思います。ほわほわしたしゃべり方からなんかやたらハードな麻雀用語や麻雀漫画のセリフの引用が飛び出すギャップ系雀士。少し前にメンチンゲームというイベントで対決したのですがチョンボありのメンチン対決でお互いノーチョンボで競ったものの僕の敗北。メンチンノーチョンボの打ち手が雀豪のわけあるか!!!!!!
麻雀以外麻雀じゃないの
ななないをライバルと指名してきたふみKUN率いるチーム。下馬評も誰もが最強クラスと称していたチームでしたがまさかの最下位。「まさかの」というワードは保険を掛けるというか角が立たないようにする時に使われることも多いですがこのチームが最下位というのはさすがに「まさか」でいいと思います。麻雀って怖いね。
Featured player:CR99(クリロナ)選手
僕と同じく天鳳勢からの参戦。こういうのってなんか「同じ天鳳勢として負けたくないです!」という感じで同じ所属というか属性の人をライバル視する発言をよく耳にしますが僕は天鳳勢の強さを一緒に見せつけようぜと思ってたんですよね。ただこの期は厳しかったですね。いつかリベンジしてくれるでしょう。
そして1期の最後第1期Σリーグ総合1位は
我がななないでした。
ななないに関しては以前書いたやつがあるのでここではパス。
そして優勝チームとして2期Σリーグにも参戦。
ここからは2期の素晴らしきライバルチームたちを紹介します。
Pleiades
レギュラーを首位通過してファイナルも順調に進んでいたななないにファイナル4節で急激に詰め寄りさらには比木丹いとさんの激エモnoteでバフをかけでファイナル最終節に挑んできた思い出。このチームは毎期エモさを出さないと気が済まないチームなのか。
Featured player:矢絣京選手
なんかシーズンを通してずっと感じていたんですけどこの期の矢絣さん異常に気持ちが入ってたように感じてたんですよね。元々段位戦がそんなに好きな人ではないはずなんですがこの期くらいから勝つために段位戦を打つことによって得られるものを学習しようとしていた(はず)。結局のところ気持ちが入ってる打ち手が一番やっかい。
ぽんてんLv47
前期はメリハリの効いたチームメンバーでしたがこの期はかなりバランス型のチームになっていたと感じました。しょうもないミスを極力せずにいい位置につけ終盤の上振れ6連勝でレギュラー最終盤を一気に駆け上がってきた。6連勝が目につきがちですが真に大切なのはそこまでを大きなマイナスをせずにいい位置につけていたことなんですよね。耐えが出来るのが強いチームの条件。
Featured player:夢見エルノ選手
VPLで10万点を取ったことを境に攻撃的という印象が付いていた空気感もありますが大量得点を取るためには守備力も大事なんですよね。振り込んでしまえば点棒は減るわ局も進むわなわけで大量得点は望めない。そのうえ麻雀は毎回自分にばかり手は入るゲームではないので2番手くらいの時に安易に相手に鳴かせなかったり安易にベタオリをしないようにしたりとそういった能力が優れていたように思います。
風林火にゃん
ねこ武者さん率いる新チーム。リーダーとして最初のドラフトは知り合いを多くとるよねというのはあるのだけど一位指名は意外でした。
じつはひまりさんは前期ななない所属だったぐちやまさんも「ひまりさんはやれるとみてます」と言っていて気付く人は気付くんだなという感じ。
Featured player:エンデ選手
このチームのキーマンはエンデさんだったんじゃないかと思っている。というかAPBの時から思っていたがチームがやられて空気が沈みそうになった時や知らない人同士で組むのでどうしてもすれ違いが起きることはあるのだけどそういう雰囲気になりそうな時にうまく空気を戻す作業を上手にやってる。
Luna de esperanza
完全に『組』。
組長「銀貨先生」、武闘派若頭「奈落の王」、頭脳派経済ヤクザ「かちゃまんた」、組長の娘「ぶる」、スポークスマン「雪霧雪」
これ組長は娘をかちゃまんたさんとくっつけたいけどぶるさんがどうしても奈落さんに懐いてしょうがないってやつだ!!!って勝手に妄想してましたw
Featured player:ぶる選手
いうて前回の縁の時はチームメンバーのバランス的にもぶるさんはやりやすかったと思うんですよ。でもこのチームはそうじゃない。ぶるさんが特別やりやすいようには組まれていない。それでもうまく溶け込んでしっかり麻雀の勉強をしてる姿は本当に高校生かよwという社会性の高さを感じました。見習います。
Logic Art
前回の「ぺんたごん」が名前とロゴを変えて気分一新して参戦。いや、急に勝ちたくなりすぎだろwwwと思ってましたね。その中で真優さんとでこさんの2本の育成枠とりましたみたいなまぶしを入れてきてるの草。この二人だれも育成枠と思っとらんわ!!!
Featured player:真優選手
高校生でこれだけこの運の要素の強いゲームに向き合う精神力の高さどうなってるんだ?若い人は自分というものの可能性を信じて完全実力ゲームに打ち込むもんじゃないのか?運と向き合えるの精神年齢高すぎない?
てんぱねすくりゅ~
ねじまきさんって学習という概念に強い興味というかそこに対して思い入れがあるのかもしれないと思っていました。麻雀学習チャンネルをやっているヨーテルさんとうめちゃんさん、そしてお仕事が学習に関わる仕事のシグマさんと学習に縁のある人を多く選んでいる。フレアさんもどちらかというと守備重視の人だからヨーテルさん&うめちゃんさんと似たスタイルの打ち手につき二人から吸収できるものがより多そうな人が選ばれている。
Featured player:うめちゃん選手
うめちゃんさんは難しい打ち方にチャレンジしている印象があるんですよね。ただ難しい打ち方って見る側にとっても難しいのでうまくいってない時は評価されにくくそういう意味で精神力のいる打ち方をしている人でもある。
麻雀以外麻雀じゃないの
ふみKUNのチームからは『強いやつを揃えて強い使い方をすれば強い』という覇王色の覇気を感じます。麻雀強いやつのいいところは麻雀が強いところですからね。
Featured player:どら選手
同じチームに二度1位指名されるということはかなり重いことであると思います。ただその重圧があったとしても結果を出してくれるだろうということでふみKUNから絶対的な信頼があったんだろうと思います。このゲームで人から信頼を得らえるというのはすごいこと。
TEAM PANDAaaaZ
リーダーを筆頭に個性的な人が集まった印象。配信では室生さんが忙しい中でも麻雀に対してすごく学習意欲があって頑張ってるけど一生いじられているのが印象的でした。言われたことをやったけど「基本はそうなんだけど今回は違うケースなんですよww」ってよく言われてたw
Featured player:まろちょふ選手
裏でチームを支えてたというかまとめてたのはまろちょふさんなんじゃないかと思っています。全体的に忙しそうな人が多いチームだしね。そういうチームだと時間にある程度融通が利く人に非常に価値が出る。
ANC PURPLE BATS
髭鯨さんが出すnoteもよかったしあんさんの作る配信サムネもよかった。
麻雀だけでなく他の部分でも魅せてくれたチームという印象。
育成枠で上位指名になるんじゃないかと言われていて実際にそうなったむいさんも獲得してストーリー性も十分なチームでした。
Featured player:ひげくじら選手
髭鯨さんのnoteいいよね。あと僕が個人的に映画(ホラー系)が好きなので趣味が合いそうなbioをしていたので仲良くなれたらいいなと思ってました。
麻雀も強いしね。
Emperor Peng Inc. Σbranch
前期からの圧倒的ワチャワチャ指数を下げないどころか上げてきた構成。
この期の用心棒枠はゆうれいいかさんですね。麻雀に関しては七色の攻めをしてくる人選。というかこれドラフト指名は全員攻撃的な打ち手を指名しているのにリーダーの椎凰いとさんは比較的守備的な打ち手なの草。
Featured player:ゆうれいいか選手
麻雀指導の役割を大きく担う存在。以前お話しした時にリーチの強さを育成枠に伝えたけど自分がリーチしないとそれを信用してもらえないということで普段よりも少し積極的に曲げているという話をしてくれました。行動で示せる打ち手はかっこいい。
縁 ENISHI
このチームの麻雀の柱は稚児さんと霧島さんでしょう。柱のタイプが大きく違うのは結構厄介ですよね。相手のタイプって気にする人はすごく気にするからそこを選べるのは大きい。ただ柱のタイプが大幅に違うので育成枠に色んな麻雀を見せることになるのでそこをどう成長に結びつけるかは少し難しい気はします。うまく吸収してもらえればいい成長になるんですけどね。
Featured player:みるるん選手
明らかにタイプの違う二人の柱からどう吸収していたのかは気になるところ。みるるさん自体は勉強熱心ではあるのでうまくいいとこどりが出来れば大きく成長は出来ると思いますがいいところどりは混乱のリスクもありますからね。チームで勉強しているシーンを見てみたいチームでもあります。
以上が2期Σリーグの対戦相手でした。
そしてこれらのチームとの戦いを制したのは我がチームななないでした。
これも以前にnoteを書いてるのでよろしければこちらも是非。
ということで迎えた三期。2連続出来たことは3回目が出来てもおかしくはない。何連覇出来るか楽しみだぜ!!!
三期Σリーグ編
RIDECAT
はい。総合1位からスタートということでななないの三連覇の夢は破れました。三期優勝は『RIDECAT』!おめでとうございます!
このチームは勝つために組んだというのがよく伝わってきていましたね。
麻雀のゲーム性を考えると例えばこのリーグは雀力が100点満点中60点以上あればまぁ戦えるでしょうという感じのところを優勝するつもりなんで75点以上ある人を選んでその中から最善の組み合わせを考えます、みたいな印象。
Featured player:ひょ選手
育成枠にしては雀力が高い選手のことを「育成詐欺」というワードで冗談めかしていうことがありますがそのネタワードを使わせてもらうなら「特級詐欺」でしょうw明らかに枠を超えた内容でした。
Luna de esperanza
何かの配信でいいましたが過去のΣリーグのチームの中で最高と言っていいバランスのチームではないかと思っています。もちろん各リーダーは自分にとっての最高のチームを作っているわけですがそれは誰にとっても最高のチームであるとは言えないのが現実です。そういった中で人前に出して色んな人に点数をつけてもらった時にこのチームが最高平均点になるのではないかと思っています。それくらい一人一人の属性のバランスがいい。
Featured player:カモメ選手
こういうドラフトは大体何かの属性を持ってる人が選ばれることが多いんですよね。目立つ属性としては配信者(Vチューバー)だったり天鳳超高段位(九・十)、あるいは麻雀プロだったり。それでないならデザイン系でサムネが作れるとか。そういうのがないところから選ばれるというのは実際問題かなり大変でそれを乗り越えかつ麻雀もチームメイトが勝っている自分は大きくptを減らさないのが大切だろうと自らの役割を全うしていたように思います。特別な属性がなくても誠実さや安定した活動実績などで選ばれたということで今後のドラフトにおいて大きな意味を与えた選手であると思います。
牌のまにまに
なんか印象でむいさんっぽいチームですよね。お前が日菜むいの何を知ってるんだと言われればまぁ確かにというのもあるんですがw
僕はむいさんって結構熱血系だと思っててそれを支えてくれるメンバーとそうやって進んでいくむいさんを見ながら自分も成長していくちのさんという感じのチーム。あと一生チーム内練習試合してて本当に仲がいいんだなと思いました。
Featured player:日菜むい選手
毎日集まってチーム内対局を繰り返す日々。これにみんながついてきたのはやはりむいさんの人徳によるところが大きいのではないかと思います。この5人で勝ちたいという気持ち。これを呼び起こすことが出来る人間がリーダーの資質があると言える。
Mkingdom
まろちょふさんはこれが三期の参戦になるわけですが過去2期は選手として指名されて参加しています。その際に指名されたチームって雀力特化じゃなくてエンターテイメントというか見てくれる人が楽しめるかどうかも重要視したチームに選ばれています。その系譜を感じますよね。自分たちが勝ったときに一緒に喜んでくれる人を作るためにギャラリーも楽しませらえるコンテンツを提供できる人材をそろえたチーム。ドラフト後の最速Мキングダム杯のスピード感すごかった。
Featured player:白石太陽選手
ドラフトで選ばれた後も自分にしかできないことでチームの活動やリーグの宣伝に注力していた姿が印象的でした。僕も自分で振り返りnoteを書いていた期もあるのですがまぁゆうて勝ってたんですよね。勝ってる時はいいんですが勝ってない時に書くnoteはなかなか精神を削られます。それでも続けていた姿には向き合うことの大切さを教えてもらった気がします。
縁
1期の「家族」を経て3期は「ファミリー」になった縁。麻雀の質も攻撃的というかあえて言うと暴力的になりましたよねwドラフト最注目であった鴨神さんをルーレットで当ててその勢いのままプレーオフまで進出したものの最後の最後でМキングダムに差し切られ涙の5位終了。月冴音さんが苦しい中でも試合後に毎回丁寧にnoteを更新していたのも印象的でした。
Featured player:伊藤正樹選手
今シーズン一番面白い麻雀を打ってたと思います。攻めに寄せた強気のスタイルは見ていて気持ちがいいしワクワクしますね。
なんでも鳴けばいいというものではない
僕ら今期はプレーオフにて敗退の総合6位。夏八木さんは躍動してくれたものの他4人が波に乗れず終始苦しい展開でした。油断していたということもなくみんな段位戦も今まで通り打って練習していたのですが現実は厳しかった。それでも粘っていたとは思うのですが相手もかなり強いので浮上を許してもらえなかったですね。
Featured player:夏八木玲衣選手
そもそも現実的に活躍したのは夏八木さん一人でしたしw
Σリーグにおける試合内容はかなりよかったのもあって普段の段位戦でも成果を出せるようにしてあげて雀聖にしてあげたかったというのが心残りではあります。あとななないは初めて明確なVチューバーを取ったのですがVチューバーって色んなことをして多くの人に認知してもらうのも大事な行動であってその中でどれだけ麻雀に時間がさけるのか?というのが不安材料でもあったのですが蓋を開けてみれば圧倒的麻雀大好き少女でしたね。
遊楽亭
強いやつをとにかく出す、という戦術はありえるとは皆思ってはいるものの実際に実行するのは胆力を必要とします。それを当たり前のようにやってきましたね。他にも様々な企画を組んでリーグを盛り上げてくれたチームでした。あとこれは裏話なんですが僕は温度感が分からなくてこのチームの選手に「僕は気にしてないんで煽ってもらっても全然気にしなくて大丈夫です」とDMを送りましたwww他者との距離感が分からない男wwww
Featured player:高倉拓馬選手
最高位戦新人王おめでとうございます!応募したきっかけがまちぐささんから声をかけられたからということで我々が麻雀モンスターを召喚して我々が喰われてしまった感じがありますがより強力な打ち手と相まみえることが自分の成長にもつながるので我々もこれを糧にさらなる成長をしていきたいと思います。
Emperor Peng Inc. Σbranch
流石にそろそろファイナルいっとこうか、という感じを出してきたなと思いました。ここまでΣリーグに参加し続けてラスを引いたことがないと言っていたジョコラーさんがえんぺんのワチャワチャの波動に飲まれて一瞬でラスったのは草。試合後のみーしゃんさんのイラストも素敵で楽しみでした。
Featured player:みーしゃん選手
僕1期Σリーグで7連勝してるんですよ。これ一生抜かれることないなと思ってたんですがわずか2期で記録塗り替えられましたwそんなことある?
しかも最後は僕が同卓してトップ取られました。
みーしゃん、お前がナンバーワンだ・・・・・
ホープフルA
強さのみを追求するのではなく強くなるための環境をしっかり準備しますよという感じのチーム。ヨーテルさんはとにかく自分が強くなるということに注力するのではなく(もちろんそれも常人よりは全然学習しているとして)自分が学んできたことを分かりやすく伝えてみんなにもより麻雀を楽しんでもらいたいんだなというのがよくわかるチーム構成。
Featured player:淡雪花奏選手
学習意欲の高さが異常。いくら教える側のスキルが高くても教わる側のモチベが足りていなければどうにもならない。圧倒的指導力のヨーテル&かなたの指導量を受け止められる器を持った淡雪さんはこのチームの育成枠としてベストの選手だったと思います。
Pleiades
中神さんはくれあさんをかなり買ってますよね。買ってるというか成長を信じているというか。それを体現したチームだなと思います。くれあさんの成長を主眼としてそれに一緒に協力してくれる、そしてその協力を通してみんなも成長できる。いわゆる「仲間のために120%を出せる」人を指名して組んだチームという印象。プレーオフ最終戦のかくきりこさんは許してないので俺のスト6テリーと勝負しろ。
Featured player:アルシー選手
くれあさんが中心になりつつも副題としてアルシーさんの成長も中神さんは意識していたと思います。ドラフト時の熱量を見てもあれだけの熱量がある人を成長させてあげられず終わりには出来ないですもんね。
麻雀以外麻雀じゃないの
本当に勝ちたいんだなという構成。過去に対戦して信用できると判断した強者と実力は育成枠の中では最上位クラスの選手。勝ちたいを前面に押し出した構成、嫌いじゃないです。
Featured player:ふみKUN選手
3期通してですが勝ちたいという気持ちが常に前面に出ていましたよね。チームとしては苦しいことが多かったですが負けるたびに次はもっと勝ちにいくぞという気持ちがドラフトに出ていた。これって当たり前のことのように感じるんですけどどこか気恥ずかしかったりカッコつけたりして気持ちを隠してしまう人って多いんですよね。でも勝ちたいんだったら勝ちたい気持ちは出した方が自然でありむしろカッコいい。僕はそう思ってます。
ぽんてんLv47
全体的に苦しかった。苦しい中耐えてはいましたが相手もかなり強いのでそういう相手と対峙している時は耐えているだけではどうにもならないのがこのゲーム。まさきさんは躍動していましたが40戦やるとなると躍動する選手が最低でも二人いないと厳しい。
Featured player:刃金しろがね選手
全体的に厳しかったぽんてんのメンバーの中でも特に厳しい展開でしたね。一人平均8試合なので打数的にはこの世の終わりくらいの不調を引く人も当然いるわけですが無限に打てる段位戦と違って数か月にわたってのSEKAI NO OWARIなのでそれが無限の時間のように感じるんですよね。その中でもキレずに失点を可能な限り防いでいたのはさすがといった感じはありました。ただ失点を防いでも結局ラスだと心があんまり休まらないんですよね・・・・
という感じで約2年にわたるΣリーグを振り返りました。
ここでの経験をいい物だったというためにも天鳳でさらなる飛躍をしていきたいですね。
ということで
Σリーグありがとうございました!!!!!
そしてここからはおまけとしてΣリーグの前身である麻雀リーグFC(ファイブカラーズ)時代の対戦チームの感想をΣリーグの時のように書いていこうと思います。このnoteを書こうと思った時には書きたい気持ち自体はあったのですがいざ書くとなると正直数年前で記憶が明確ではないというのもあって内容が薄めになってしまうなと思ったのでおまけの課金要素として追加します。
本当を言えば僕が最初に参加した麻雀リーグFCのさらに前のFリーグも書きたいのですがさすがにそこまで昔になると記憶があいまいすぎるしFリーグから麻雀リーグFCになったタイミングで運営体制が大きく変わり今の形に近いものになったというのもあるので今回振り返るのはいったん麻雀リーグFCまでにしておきます。
麻雀リーグFC編
全体画像が見つからなかったのでまずはファイナルの順位
ANC PURPLE BATS
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