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【デジカ】ガチャガチャグルグルリアニメイト!デジカをやめろ!紫単ケルベロモン【デッキ紹介】

(今回の記事ですが、試しに投げ銭機能をつけてみました。全文無料で読むことが出来ますので、面白いと思った方は投げ銭をよろしくお願いします)

最近、めっきり寒くなってきましたが、皆様体調は崩していませんでしょうか。道楽です。

僕は以前紹介したバンダイTCGコネクトでデジカを回すことが増えました。

手元にストレージがあって、すぐに対戦できるというデッキ調整に最適な環境があると、どうしてもこういうことになりますよね。

ただそのせいで作業時間や睡眠時間も浸食してしまっているので、このはやる心を抑えなければいけないのでは…いやでもこれnoteの記事のネタになるしな…いやでも…と日々葛藤しながら、今日も紙をシャカパチしている毎日です。

そんな感じでTCGコネクトに潜りながら、最近ずっと調整を繰り返しているデッキがあります。

まだまだ改善点の多いデッキではありますが、回していて非常に楽しいデッキであること。トップスピードに達した時の動きがデジモンカードしていないことなどもあって、是非色んな人に回していただきたいと思い、レシピを載せたいと思います。

それがこちら

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紫単ケルベロモンデッキです。

世の中には青をタッチして、カイザーネイルでケルベロモン人狼モードを引っ張りだしてくるものや、青ケルベロモンに人狼モードをタッチしたものがありますが、今回紹介するのは青をタッチしていない紫好きの紫好きによるケルベロモンデッキです。

見ていただければわかると思いますが、このデッキLv.4が4枚しか入っていません。基本的にLv.5以上で暴れまわることを前提としたデッキなので、Lv.4はテンポを考えるとデッキのノイズでしかないんですね。

動かし方を簡潔に説明すると、ケルベロモンを登場させたり手札を捨てたり人狼モードを出したり、プルートモンに進化させたりしてデッキをガチャガチャグルグルさせたら勝つです。

流石にこれだとわかりづらいと思うので、詳しい動きをデッキパーツの解説と共に説明していきましょう。


Lv.3 ×13枚

若干少ないと思われるかもしれませんが、前述したとおり、このデッキではケルベロモンを登場させることが前提の為、最悪初手に一枚もなくてもなんとかなります。主にデッキの潤滑油かつ鉄砲玉としての役割を担っています。

バクモン×4

鉄砲玉その1です。基本的に死ぬことが仕事の為、Lv.2から進化した状態でセキュリティに積極的にアタックを仕掛けます。テイマーが捲れても大丈夫です。最悪デスクロウやキメラモンの餌にしましょう。勿論安定の4枚。

ラブラモン×4

【登場時】1枚ドロー1枚捨てる。シンプルではありますが、デッキを回したり、手札にある不要牌やケルベロモンをトラッシュに落とす重要な役割を担っています。登場した段階で、仕事の8割を終えるのがプチメラモンにはない長所です。こちらも4枚採用。

サウンドバードモン×2

このカードがあるからこそ、このデッキは成立しているといってもいいでしょう。そのくらいには重要なカード。【アタック時】にオプションカードを手札から捨てるとメモリ+1。手札にダブついている不要なオプションカードを捨てながらトラッシュを肥し、更にはメモリまで増やすという潤滑油の見本みたいなカードです。このカードのおかげで尖った除去オプションの採用が可能になりました。

この能力からのジャックレイドで更にメモリを+1すれば、メモリを1渡しされてもメモリは3になります。3になってしまえばリリスモン進化からの更なるオプションカード使用が可能になるのです。初手に引いてもイマイチ強くないので採用枚数は2。ですが、もしかしたら3枚でも良いかもしれません。考慮する余地のあるカードです。

インプモン×3

鉄砲玉その2です。パグモンから進化したインプモンが消滅した場合、デッキからトラッシュに落ちる枚数は脅威の5枚。自身を含めると計7枚を肥やすことのできる、紫界のスカベンジャーです。終盤に引いてきても大して強くはないのでこちらは3枚。

キャンドモン×1

メモリ調整用のLv.3です。1枚。

Lv.4 ×4枚

レアモン×4

【登場時】にトップ3枚をオープンし、オプション1枚を手札に加え、残りをトラッシュに。トラッシュ肥しとオプション回収を兼ねているカードなのですが、DPが4000と低い為、場持ちが非常に悪く、トップ次第ではドローしたいデジモンカードまでトラッシュに落としてしまうため、正直4枚採用してよいのか微妙な枠です。ただ、ここからLv.5への通常進化も行えるため、減らすにしても0にすることはないと思います。

Lv.5 ×12枚

このデッキの主戦力&メインギミックです。ここで色々とガチャガチャします。まだ色々とアップデートが必要な枠であるとも思っています。

ケルベロモン×4

このデッキのメインギミックです。上でも書いていますが進化はさせません。DPが6000と低いので場持ちは悪いですが、除去されても2ドロー1ディスカードでデッキが回るので、あまり問題ではなかったりします。

生きている間は、盤面でレストしている低DPアタッカーの掃除が主な仕事になります。先にLv.3の鉄砲玉を突っ込ませ、その攻撃を止めたDP5000ブロッカーを狩りにいきましょう。

ネクロフォビアで釣り上げる対象としても強力です。ただ相手が黄の場合、そのまま相手にターンが渡った場合、高確率で除去されてしまうため気を付けましょう。

そしてこのカードにはもう一つの役割が。それが次のカードの

ケルベロモン人狼モード×4

ケルベロモン人狼モードになります。モードチェンジのギミックを【登場時】効果と【速攻】で再現するという、フレーバーにも富んだ素晴らしい完成度のカードです。モードチェンジしたことでDPも9000へと大幅アップ。これならセキュリティを攻撃しても、ある程度は生き残ることができるでしょう。

主な役割は、相手の意識外からのリーサルずらし。ネクロフォビアで釣っても速攻は付与されているため、メモリが5以上あればゲームエンドまで持っていける優秀なカードです。当然ケルベロモンと共に4枚ずつの採用。

キメラモン×3

BT2から参戦の優秀な【登場時】効果を持つLv.5です。紫では貴重なLv.5を除去できるカードでもあります。生き残った鉄砲玉の処理と、Lv.6進化目前の相手Lv.5の除去として、重要な役割を持っています。ただ、ガッチガチに回り始めた中盤以降は割と出番がないことが多く、ラブラモンやプチメラモンで捨てられることの多いカードでもあります。そんな理由もあって3枚採用。

レディーデビモン×1

正直そこまで重要な枠ではありません。ただ、進化時効果、進化元効果が共に優秀な点、DPも8000とそこそこ優秀なため、1枚の採用になります。ただ、ネクロフォビアを使うことも考えると、この枠は場持ちの良いファントモンでも良いかもしれません。

Lv.6 ×6枚

このデッキをグルグル回すために重要なカードであり、メインアタッカーでもあります。ただ、序盤に複数枚引いても事故の元でしかない為、合計6枚の採用です。

プルートモン×3枚

【進化時】2ドローと手札の紫のコスト6以下のオプションカード踏み倒しを持つ強力なLv.6。踏み倒すカードは自身の必殺技でもあるヘルズゲートかネクロフォビアです。

特に人狼モード登場でケルベロモン消滅→プルートモン進化でネクロフォビアを踏み倒してトラッシュのケルベロモン再登場の流れは、このデッキを回していて一番気持ちの良い瞬間でもあります。この後まだ相手にメモリが渡っていなかった場合、そこから更に人狼モード登場で攻撃が繋がるというこのデッキのガチャガチャを体現する1体です。セキュリティにいってしまっては目も当てられないので3枚採用。

リリスモン×3枚

プルートモンに並ぶこのデッキのグルグルを体現する1体。インプモンやケルベロモンといったスカベンジャー共が肥やしたトラッシュから、【進化時】にオプションカードを2枚回収することができます。

回収する主なオプションはジャックレイドとネクロフォビア。特にトラッシュが20枚以上貯まることがざらにあるこのデッキでは

リリスモンに進化→ジャックレイドとネクロフォビア回収→ジャックレイド+自身の能力でメモリが+4→そのままネクロフォビアで人狼モード登場

みたいな動きもできます。クロスウォーズのリリスモンもびっくりの暴れっぷり。ただ、トラッシュが10枚以上貯まらないとその魅力も半減のため、採用は3枚。

オプションカード ×13枚

このデッキの要です。引きすぎると機能が麻痺するといった弱点もありますが、それは各種ルーティング能力やサウンドバードモンでどうにかしましょう。

ネクロフォビア×4

さっきから各種カード解説の中で何度も名前が出てきていることからわかる通り、このデッキのエンジンとなります。主にケルベロモンと人狼モードを釣りあげたり、プルートモンで踏み倒したり、リリスモンでコスト軽減したり、回収したり。ありとあらゆる場面で使うので当然の4枚採用。

先攻1ターン目に相手がテイマーを登場させてメモリを4渡してきた場合、絶好のネクロフォビアチャンスです。返しのターンにラブラモン登場でLv.5をトラッシュに落としてからのネクロフォビアで、盤面でいきなりマウントを取っていきましょう。

そもそもLv.5を釣り上げる能力がコスト5で使えるのは、割と狂っているのではと使う度に思っています。おかげでプルートモンで踏み倒すことができるのですが…。

ジャックレイド×4

グレイトレジェンドに登場した紫のハンマースパークです。ただし増えるメモリは自身のトラッシュ依存。おかげで序盤に引いてきても、無駄牌になってしまうことが多いわけですが、ルーティングの多いこのデッキであれば、さっさとトラッシュに落としてしまうことも可能です。

どうせ今使えないカードなら、さっさと捨てて後続のリリスモンやジャックレイドのための肥やしにしてしまいましょう。どうせリリスモンに進化してしまえば回収することだってできます。

またセキュリティから捲れることでメモリを+2できるため、相手の妨害としても機能しますし、結局それもリリスモンで回収できます。そういうわけで4枚採用。

ヘルズゲート×3

Lv.6以上の相手への除去札。プルートモンで踏み倒してもいいですし、ジャックレイドでコストを稼いでから撃ってもいいです。4枚あってもデッキの動きを阻害するだけなので3枚採用。

デスクロウ×2

主にブロッカーやメモリ増加妨害能力を持つLv.3除去のためのカード。特に後者は放っておくとこのデッキが機能不全に陥ります。緑紫黒が相手の場合は必ず握っておきましょう。逆にそれ以外の色であればサウンドバードモンの餌にしてしまっても問題ありません。黄や究極体デッキ相手であれば、ルーチェモンを鉄砲玉の処分ついでに狩ることもできるので、その場合であっても所持しておいて損はないカードかもしれません。2枚採用。

リターンマッチだ!×1

主にケルベロモンに使うカードになります。これを使うことでケルベロモンでも安心してセキュリティをアタックすることが可能になります。そしてもし生き残った場合、人狼モード登場→ケルベロモン消滅で2枚ドロー1ディスカード→リターンマッチでケルベロモン登場→また人狼モード登場→ケルベロモン消滅で2枚ドロー1ディスカードといったロマンじみた動きが可能になります。使いどころが限定され過ぎているので1枚採用ですが、調整次第ではもう1枚入れてみても良いかもしれません。

Lv.2に関しては説明を省略しますが、トラッシュを肥やすためのプチメラモン×3とST6パグモン×2の採用です。


最後に

以上になります。いかがだったでしょうか。

そんなに高いパーツもなく、且つ回していてとても楽しいデッキです。些か動きに癖はあるので使用難易度は高いかもしれませんが、Lv.6に進化した時の動きは、正直デジモンカードをやめていますので、是非一度試していただければと思います。

このデッキの改造案ですが、いっそBT1のケルベロモンも4枚採用した12Kerberosなんてのを作ってみてもいいかもしれませんね。

それでは皆様、良い紫ライフを。


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