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【デジカ】ST7、8環境で遊んでいる僕のデッキ【デッキ紹介】

どうも皆さん。デジカ楽しんでますか。
道楽です。

2021年4月23日、デジモンカードの新規スターターセットが2種類発売されました。

どちらも強力な新規カード、再録カードが多数収録されており、同種類のデッキを2個買えば強力なデッキを組むことができます。どれだけ強力かというと、このスターターから現環境に参戦したカードも出てきているほどです。

ST7からは強力な除去能力を持つ【アトミックブラスター】や除去とDPアップのどちらかを狙える【デュークモン】。条件付きでワープ進化の出来る【ギルモン】や、セキュリティから飛び出して相手の低DPカードを除去できる【ジオグレイモン】が。

ST8からは進化元に置くと強烈な能力を発揮する【ブイドラモン】【エアロブイドラモン】。複数回攻撃の可能な【アルフォースブイドラモン】。こちらも条件付きでワープ進化できる【ブイモン】や、セキュリティから飛び出して2枚ドローという強烈な効果を持った【コアドラモン】が採用されているのをよくみかけます。

また、デジカリリース一周年記念として各スターターにはメモリーブーストカードが各色一枚ずつ付属しています。能力は共通しており以下のようになっています。

【対応する色】・メモリーブースト!!
オプション
コスト3
【メイン】自分のデッキの上から4枚オープンする。その中の【対応する色】のデジモンカード1枚を手札に加える。残ったカードは好きな順番でデッキの下に戻す。その後、このカードをバトルエリアに置く。
【メイン】【ディレイ】メモリーをプラス2する。
【セキュリティ】このカードをバトルエリアに置く。

トップを4枚掘ってデジモンカードを加える能力と、【ディレイ】能力でメモリーをプラス出来るオプションカードです。アグロ等の速度を重視するデッキならともかく、睨みあい殴りあいを動きの主軸に置くデッキであれば2~3枚入れておけば、自分の望む展開を引き寄せることもできるでしょう。

これらのカードの登場により、メモリーをプラスする能力を妨害するカードの採用率が心なしか増えたように思えます。多数のデッキに入っているなら入れない理由もないですしね。

そんな感じでST7ST8環境となったデジカですが、その中で僕が現在遊んでるデッキを備忘録も兼ねて幾つか紹介します。もしよければお付き合いいただけると嬉しいです。


黄色マスティ

黄色マスティ

twitterで流れてきたレシピを参考に組んだデッキになります。

普通の黄色と違うところはデッキ名にもある通り【マスティモン】と【オメガモンズワルトD】の採用。これによって黄色でありながら紫デッキを名乗ることが可能なのです。マスティモンを採用したことで【プロモテイルモン】や【メイクーモン】といった登場時能力を持ったレベル4デジモンの採用が可能になっています。

また、レベル5に【BT3エンジェウーモン】を多めに採用することで展開力と速度を上げています。本来のレシピは【ロードナイトモン】が4枚入っているのですが、僕の場合は【ロードナイトモン】を2枚しか持っていなかったので、代わりに【BT4ウォーグレイモン】を2枚採用しています。元々【BT4ウォーグレイモン】の盤面制圧能力が高いこともあって、このレシピでも十分強い動きを取ることが出来ます。

タケルでセキュリティを確認してオメガモンズワルトDがいることを確認できた場合、それを加味したゲームプランの構築が可能になったり、マスティモンで相手の計算を狂わせたりと、使っていて楽しいデッキです。このデッキでテイマーバトル初優勝もできましたし、これからも使っていくつもりです。


黄色Dブリガード

黄色Dブリガード

元々BT5環境で黄緑アグロという強いアーキタイプが存在していたのですが、それとDブリガードを組み合わせたら強いんじゃね?と思って色々弄っていたところ、その組み合わせで結果を残したレシピが同時期に複数箇所で発生したため、そちらを参考に組んだデッキになります。

Dブリガード(というかコマンドラモン)16枚によるガチャの成功率の高さと【スパイラルマスカレード】【アルティメットフレア】のおかげで、アグロ相手にも戦えるデッキになっています。

結果を残したレシピとの差異として、登場2コスト5000は多ければ多いほど強いだろという考えから、黄緑アグロで採用されていた【BT4レオルモン】を2枚採用しています。ここは同性能の【オタマモン】でもいいですし、【アルラウモン】でも大丈夫です。

かなり速度のあるゲーム展開が可能な一方で、【スパイラルマスカレード】を万全の状態で使うために毎ターン誰をどのくらい殴りにいかせるかを考えないと負けてしまう脆さも持ち合わせています。順当進化デッキでは絶対に使わない脳みそを使うので、握っていてとても勉強になります。


紫赤メギドラモン

紫赤メギドラモンレシピ

twitterでフォロワーの方が結果を残したレシピを見て、面白そうだなと思い、組んでみました。

最初は【BT1アグモン】を持っていなかったので、そこを別のカードに差し替えて組んでいたのですが、そうするとテイマーカードを引っ張り込めないことと、赤のオプションを使うためのカードが足りず機能不全に陥ったため、結局アグモンを買い足すに至りました。

このバランス感覚をデジカ始めたばかりの方が発揮していることを考えると、カードゲームの強い人はどのカードゲームをはじめても強いのだなというのを改めて実感しました。

このデッキは【メギドラモン】を経由して、各種デュークモンにアクセスできることが強みとなります。特に【ST1八神太一】を置いた際、セキュリティアタックしたメギドラモンは中々消滅せず、落ちたとしても手札かトラッシュから【ST7デュークモン】を登場させると更に高DP且つ高打点でセキュリティを殴りにいけます。

またLv5の【トリケラモン】【ヴァーミリモン】が登場コスト5且つDP8000と登場させやすく、且つ消滅も難しくなっています。普通にこのままセキュリティを殴りにいっても生き残る確率は高いですし、複数処理が強力な【アトミックブラスター】の長所を殺せるのも大きいです。【ネクロフォビア】などのリアニメイト手段のない赤でこのカードを発見し、採用できるのは本当にセンスの塊だと思います。

本来のレシピだと【ファントモン】も採用していたのですが、【ファントモン】は登場コストが7です。【ネクロフォビア】の採用を少なくしているデッキであることと、現環境なら9000も10000も大して変わらないだろうと思い、登場コスト6の【キュウキモン】を多めに採用しています。

テイマー交流会で使ってみたところ使いやすさは中々のもので、メギドラモンに複数回進化させることで相手のLOを狙ったり、究極コン相手に除去をお互い撃ち尽くしたところで【BT2デュークモン】を着地させて相手のセキュリティを焼ききったりと、勝ちに繋がるルートが複数あり、使う甲斐のあるデッキだなと思います。

ケルベロプルート

ケルベロプルート

上記の紫赤メギドラモンを使っていて、Lv5を登場させる楽しさを思い出したため、以前使っていたケルベロプルートデッキを引っ張り出して、そこに【バイオレット・メモリーブースト】を付け足したのが、こちらのデッキになります。

以前作ったデッキの解説についてはこちら。

変更を加えたのはメモリーブーストだけではなく、【壱の太刀】【ヤミよりの復活】を採用して除去とリアニメイトの枚数を増やしたこと。それとLv3のチョイスを色々変えたことです。

強力な【BT2バクモン】が2枚なのは、単純に手もちのバクモンの数が不足しているのが理由です。複数デッキ間を出張させるの、色々と面倒なんですよね。バクモンを4入れるのであれば、【BT5ギルモン】の枚数を削ると思います。

除去やリアニメイトといった条件が揃わないと意味のないオプションの多い紫ですが、メモリーブーストの登場によって、どちらかといえば受ける側のいカードだった【プルートモン】が攻めにも使えるようになったのは、改善点だと思います。

メモリーブーストを置いておけば次のターンのメモリーが確保できますし、【リリスモン】がいる状態で【プルートモン】へ進化して、メモリーブーストを使うことで、メモリーをプラスもできるので、対応できる状況の幅が一気に広がりました。

反面、元々【テリアモン】を代表するメモリーをプラスできない能力には非常に弱かったところに、メモリーブーストが加わったことで、更に弱くなってしまいました。対策としてLv5に【レディーデビモン】の採用や、3種類目のLv6として【タクティモン】を採用しても良いかもしれません。何の因果か、BT6のプレビューで【テリアモン】と同じ能力をもった【モドキベタモン】が青にきてしまったこともありますし。

こちらのデッキはバンコネに持ち込んでチマチマと調整しているデッキですが、一度回り始めるとデジカじゃない動きが出来てとても楽しいですし、何より今後オプションの種類が増えれば、それだけ色んな形にカスタムすることもできるので、次環境でも遊びで握ることが多くなると思います。


最後に

デジモンらしい順当進化デッキも楽しいですが、僕は紫赤メギドラやケルベロプルートといったLv5をポンポン登場させるデッキの方が性にあってるのでは、と自分の今遊んでるデッキを見て思いました。ただロードナイトモンといった盤面制圧してくるデッキ相手はどうあっても厳しいので、上手いところメタが回ってくれないかなあと思ってます。

BT6のプレビューも開始されていますが、紫は【タイタモン】や【スカルグレイモン】といった強力なカードが公開されており、次のBT6環境でもどんな紫デッキが誕生するのか楽しみですね。

それでは皆様、良いデジカライフを。

youtubeやらboothやらやってます。興味を持った方がいたら、是非覗いてみてください。



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