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3周年記念パックのスカルナイトモンについて所感

どうもお久しぶりです。
道楽です。

今回は14弾プレビュー期間中に突然生えてきた、デジモンカードゲーム3周年記念アンケートパックのスカルナイトモンについて所感を書いていきます。
こんな意見もあるんだな程度に読んでいってくれると嬉しいです。

そもそも3周年記念アンケートパックって何?

デジモンカードって周年ごとに特別なプロモーションパックを出すんですが、今年はその名の通り、ユーザーに対して事前にどのデジモンを強化してほしいかとアンケートが行われた結果、モルフォモン、シェイドラモン、ナイトモン、スカルナイトモン、ディアボロモン、ラストティラノモンがピックアップ、収録されてるってやつですね。
詳細は下記URLでどうぞ。

結構強力なカードが多く、既存デッキの良い強化になると思います。
僕が投票したデジモンが結構通っていたので、嬉しかったですね。

スカルナイトモンのスペック

ではそんなパックで発表されたスカルナイトモンがこちら。

4/3/4000 黒紫 Lv.4
【消滅時】自分の手札かトラッシュから、名称に「天野ネネ」/「天野ユウ」を含むテイマーカード1枚をコストを支払わずに登場できる。その後、<セーブ>。
進化元効果
【自分のターン】このデジモンが特徴に「バグラ軍」/「トワイライト」を持つLv.5以上の間、このデジモンは<Sアタック+1>を得る。
P-115

公式画像等から引用

さてここでは、要素を幾つかに分けて、そのメリットデメリットについて書いていきましょう。

トワイライト/バグラ軍所属である

当たり前ではありますが、所属の記載はそれだけで専用サポートが得られるというメリットがあります。

トワイライト所属のため、ネネの効果でブロッカーを付与できますし、バグラ軍所属なので天野ユウの登場コスト軽減が使えるようになりました。
所属関連のサーチに引っかかることもメリットになります。

今後、所属メタが出た場合はこの限りではありませんが、現状ではあまり気にしなくてよいでしょう。

以降はバグラ軍、トワイライト(ダクナ)で使った場合のメリットデメリットについて記載していきます。どうせ他デッキで使わないでしょうし。

消滅時効果について

消滅時に手札かトラッシュから天野ユウ/天野ネネを含む一枚を場に出し、その後セーブするという効果。
「含む」という記述になっているのが、最近のデジカって感じで偉いですよね。

そしてジオグレイモンやガオガモンなどと違って、登場させる際の制限がありません。
おそらく消滅時という条件付きのためと思われますが、そもそもDPが低いので、こんな条件はあってないようなもんです。

特にダクナサイドのメリットとしては、今まで手打ちが難しかった蒼沼キリハ&天野ネネを出せることが大きいでしょう。

強いんだけどダクナだと妙に使いづらかった一枚

テイマーをタダ出しできるブルーフレアはともかく、最近のダクナデッキにキリハ&ネネはあまり入りません。
理由は簡単。今のデジモンカードでは、登場したターンに何もしないカードのために4コストを払う余裕などないからです。
中盤以降で引いた場合、デッドリーアックスモンのコストに充てることが多々あるくらいには使いづらいカードでした。

今回のスカルナイトモンはそういったコストの問題を一気に解決してくれます。

またダクナはトラッシュにカードを落とす事が多いデッキでもあるので、トラッシュから出せるという一文も非常に優秀です。

バグラ軍に関しては言わずもがな。
ユウをメモリ+1と1ドローのおまけつきで出せるのは非常に強力ですし、ハンターのユウを入れることでテイマーを展開できる確率をあげるのも良いと思います。

現代のユウと未来のユウがひとつに

2色であること

基本的にデジモンの色が増える事にデメリットはありません。
ダクナデッキにおいては、紫と黒のアイコンがあるだけで不死身の王者を使いやすくなるという大きなメリットが存在します。

ご存じダークナイトモン最強オプション

また消滅時に場に残りやすく、且つトラッシュも肥しやすいダクナのデザインは、紫のオプションと非常に相性が良いです。
デスクロウや闇からの呼び声、ジャックレイドといった紫の定番オプションを採用する余地も生まれるため、構築の幅が広がるのも良いですね。

僕個人としては、メタルインパルスが使いやすくなるのがプラスポイントです。

書いてることは結構強いんですよ

進化元効果について

トワイライトかバグラ軍所属のlv5以上が2チェックを持つ効果。

今まで妨害札はあれど攻め札が足りなかったバグラ軍にとっては待望のカードだと思います。
特に速攻進撃持ちのブラストモンや横展開に優れたタクティモンに2チェックがつけられるのは大きなメリットでしょう。

問題はダクナ側でのデメリットについて。
所属とレベル指定をされたせいで同じように2チェックを持っているBT7スカルナイトモンより扱いが難しくなってしまいました。

条件が広いか狭いかイマイチわからん

ダクナデッキを使っている人ならわかりますが、BT10以前のダークナイトモンカードはトワイライト所属を持っていませんが、それぞれ大事な役割を担っています。

デッドリーアックスもあるけど僕はほとんど使わないです

騎馬モードは序盤の速度を上げる重要なカードですが、トワイライト所属でもなければlv5以上でもないため、進化元効果の恩恵を一切受ける事ができません。
ダークナイトモンX抗体もトワイライト所属ではないため、以前のスカルナイトモンのようにどの形態からでも2チェックという動きは非常にやり辛くなってしまいました。

登場コストが4であること

ダクナ視点では、プライドメモリーブーストで登場できるため当然偉いわけですが、バグラ軍においても登場4コストは非常に優秀です。

現状バグラ軍のlv4で最も低い登場コストはトループモンの5であり、ユウの効果を使って登場する場合、どうしても進化元に入れる枚数ピッタリのコストで登場させることはできませんでした。
しかし4であれば進化元2枚でピッタリ0コストで出せるため、その後の動きの幅を出せるようになりました。進化元を増やせるガムドラモンも含めてメモリの調整がやりやすくなるでしょう。

まとめ

というわけで簡単にですが、このカードのメリットデメリットについて書きだしてみました。

バグラ軍視点で見ると、従来とは毛色が違うカードではありますが、待望の2チェック+テイマータダ出しができるカードのため、使わない理由がないカードだと思います。

ダクナ側はというと進化元だけ挙げれば、少々扱いが難しいカードに思えますが、消滅時の効果がそんなデメリットを帳消しにするほど強力なので、とりあえず4枚から構築を考えてみても良いでしょう。
そのデメリット自体もプレイと構築でいくらでもカバーできます。

ダクナとバグラ軍を両方採用するデッキも作れるかもしれません。そのためにはもう少しパーツが足りないと思うので、14弾の今後のプレビューを期待したいところです。

コトネもデジカにこねーかなーーーー!!!!

まとめてみると、多少のクセはありますが、構築の可能性が広がるいいカードだと思います。
ダクナの構築から先に考えるとは思いますが、バグラ軍にも好きなカードは多いので、ちゃんと構築を考えてみたいところ。

とりあえず10枚以上確保する予定です。
もし使わないスカルナイトがあったらご連絡ください。

では

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