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【デジカ】彼らはいまが全盛期!第一線で活躍するバニラ成熟期達

皆さまお久しぶりです。
道楽です。

6弾環境になって一ヶ月以上経過しましたが、皆さま楽しんでいますでしょうか。

大型CSやdiscordで大会結果を残すレシピを見ると少数のアーキタイプが結果を独占しているわけではなく、環境の高速化はすれど1強が存在しない良いバランスに仕上がっているのではと思います。

僕はそんな中で色々なデッキをグルグル取っ替え引っ替えしているのですが、そこでふと思ったことがあります。

今の環境、バニラのLv.4強くない?

元々強かったといえばそのとおりなのですが、現在の環境はオプションに強力かつ実用的なものが増え、複数枚カードを消費して進化したLv.7であろうと数ターン生き残るのが難しい状況です。

そのため、Lv.3から1枚で進化でき、能力がない故にコストパフォーマンスに優れているLv.4バニラが今の環境だと優秀なのでは?と思ったのです。しかもこの連中、こんなデジモンがこんな活躍を!?と昔からのデジモンファンならひっくり返るようなカードが多いのも面白いところです。

というわけで今回は相手のセキュリティをぶん殴ったり進化したりと八面六臂の活躍を見せるバニラLv.4たちを、よく使われるサイクルごとに紹介していきたいと思います。

登場コスト6 進化コスト1 DP6000

恐らくブースター1弾から最も使われているであろうサイクルです。
進化の種にするもよし、そのまま殴っても良し、様々な用途に使える便利なデジモン達です。その使いやすさもあってか、再録されているデジモンもいます

BT1-019 ダークティラノモン

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オメガ、ジエス、アグロ等、様々な名デッキを支えてきた赤の屋台骨のようなカードです。元はゴジラっちのドット使いまわしのVer.5からのスタートだったのに、気付けば随分と大きくなって…。と思いましたが、元がゴジラのドット流用ということもあり、大物の片鱗は最初から既に見せていたのかもしれません。
アニメ初登場はデジモンアドベンチャーのリリモン進化回。リリモンのおかげでおとなしくなったと思ったらヴァンデモンに殺されてました。ぽえーん。

BT1-037 ゴリモン

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ゴジラVSコングのコングのほうです。こちらも青の様々なデッキで活躍する名デジモンです。特に青絡みのアグロでは現役で活躍中。彼もダークティラノモンと同じく、昔の扱いを知っている身からすると、信じられない大出世ぶりです。ゴリモンが活躍するって10年前に自分が聞いても、きっと信じなかったでしょう。
アニメ初登場はデジモンアドベンチャー02。(アドベンチャーにも出ていましたが、1カットのみの登場なのでノーカン)イービルスパイラルに操られていたデジモンの一体でした。

BT3-037 トゥルイエモン

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このサイクルの黄色担当は、まさかのトゥルイエモン。確か旧デジモンカードが初出のデジモンです。アンティラモンの進化前といえばウェンディモンというのが主流だった僕にとって、このデジモンの登場は衝撃的でした。テイマーズのロップモンはコイツに進化しませんでしたしね。
黄色の順当進化デッキで現在も活躍中。腕に装備されている凶悪すぎる武器がチャームポイント。

BT3-067 タンクモン

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今でも黒の様々なデッキに投入されているマシーン型デジモン。初出はPSソフトデジモンワールドで、おもちゃのまちでワルもんざえモンのダンジョンやムゲンマウンテンに配置されていたのを覚えています。黒は進化コストを重めにデザインされていることもあって、今でも活躍中の強力なデジモンです。

登場コスト3 進化コスト1 DP3000

DPが低い為殴る分には心もとないですが、登場コスト進化コスト共に軽いため、順当進化デッキが手札事故を防ぐために数枚積むことがザラにあるこのサイクル。油断していると、ここを起点に厄介なデジモンに進化されて、手を焼くこともしばしば。

BT2-056 ヌメモン

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元祖汚物デジモン。デジモンカードだと出番のあるサイクルに選ばれました。このカードが出た当時、スカモンも3コストで登場したこともあって、汚物系はこのコスト帯で統一するのかな?と勝手に思っていました。(一体の例外は除く)
ver1の進化ルートであるヌメモン→もんざえモンの再現は現状不可能ですが、ここからゴグマモンやメガドラモンなど有能なLv.5へ進化できるので、当時よりも可能性は広がったといっても良いかもしれません。
アニメ初出はデジモンアドベンチャー。再登場した時はムゲンドラモンに蹂躙されてたのが印象的でしたね。

BT4-010 フーガモン

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赤のこのサイクルはまさかのフーガモン。デジモンワールド出身の色違いデジモンの成熟期のデジモンカード初登場はこの子だった気がします。
旧デジモンカードでもそれほど出番はなかったデジモンですが、令和のデジモンカードだと話は別。コストが安いこともあって今でもたまに入っているデッキを見かけます。(赤はLv4に優秀な進化元効果を持つものが多いため、この手のデジモンは後回しにされがちですが)
ちなみにムゲンドラモンがカード屋の店員をやってるPSソフトデジモンカードバトルではカジノを経営してました。

BT4-024 トビウモン

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ペンデュラムZからの新入りです。最近だとバイタルブレスにも登場していましたね。
青の場合、相手デジモンをブロック不可に出来るカードが複数枚あるため、トドメの一撃を場に出ていたトビウモンが決めるみたいな状況もたまにあります。

BT4-053 ゴキモン

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ある種汚物系と言ってもいいんじゃないでしょうか。緑は虫型のデジモンが多いのでピッタリのチョイスです。緑は相手をレスト、除去に特化していることもあり、トビウモンと同じように殴らせることも検討できる一枚です。
初出はセガサターンのデジタルモンスターver.SS。ゴリモンもここ出身のデジモンですが、ともかく地味…ではなく絶妙に渋い活躍をしているデジモンが多いゲームです。

登場コスト6 進化コスト2 DP7000

このゲームにおけるDP6000とDP7000は、数値以上に大きな差があります。
それは各色で使われているブロッカーデジモンのDPがおよそ6000である、といえば、詳しくない方でも理解できるかと思います。
そんなバニラの花形だったサイクルですが、ブースター6弾で同DPで低コストなサイクルが登場したため、最近は存在が危ぶまれています。黒のコスト参照の除去を回避できる可能性はあるので散らしてもいいのかもしれません。

BT4-069 ブリンプモン

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初出が旧デジカのドマイナーデジモンがまさかの高火力バニラとして参入です。元ネタが飛行船と考えると、この高火力も妥当なのかもしれません。トイアグモンで再起動を付けたブリンプモンは、今でも通用する戦力だと思います。僕はCSでこのブリンプモンが止められずに負けたことがあります。
アニメだとデジモンアドベンチャー:で10年以上ぶりに登場したらしいですが、あいにく:は未視聴のため詳しい活躍は知らなかったり。

BT4-082 ドーベルモン

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こちらも初出は旧デジカ。腐った肉デッキで活躍した凶悪なドーベルモンが一種類いましたね…。そういえばドーベルモンXはウィルス種だった気がしたんですが、なんだったんでしょうねあれ。誤植?
ここまで紫のLv.4はDP6000以上がブロッカーのイビルモンしかいなかったため、ある種念願の殴れるLv.4です。
アニメではデジモンテイマーズで登場。物語のカギを握るアリスのパートナーデジモンでした。

BT5-051 モリシェルモン

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初出はPSソフトの名作デジモンワールド。シェルモンの亜種としてミスティツリーズで登場しました。ヌメモンからもんざえモンに進化させるためにギアサバンナ方面から行こうとすると、こいつとフーガモンの影に怯えながら通り抜けることになります。
緑は生物が極めて優秀な色のため、このサイクルを貰っても使い道はないのでは?と思っていましたが、最近結果を残している様子を見ると、僕の目が節穴でしかなかったといえます。

登場コスト5 進化コスト2 DP7000

6/2/7000帯を完全に食ってしまった、バニラ界のニュージェネレーション達。メモリーブーストやダブルテイマーがいる中での登場コスト5というのがとにかく使いやすく、今後多く使われるであろう優秀なサイクルです。

BT6-012 デルタモン

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Ver.5出身のキングギドラが強バニラLv.4として参戦です。3体のデジモンが合成された3つ首の獣という設定ですが、キングギドラのドットをこう解釈するとはよく考えたなあと感心してしまいます。ゴジラことダークティラノモンと一緒に赤いアグロデッキで活躍しているのを見かけます。アニメ初出はデジモンアドベンチャー02らしいのですが、正直憶えておらず…。

BT6-023 オクタモン

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デジモンペンデュラム2からの参戦です。デジモンワールド2の海鳴墨汁のボイスがとてもイケメンボイスなことで有名です。ライバルのゲソモンが3/2/4000なことを考えると、えらく差がついてしまいました。
アニメではデジモンアドベンチャー02が初出。中国の3兄弟のパートナーデジモンでした。

BT6-074 ブギーモン

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旧デジカ初登場のデジモンです。この頃のデジカ出身デジモン、マイナーながら妙に濃い連中が多く、それもあってかコアなファンも多い印象があります。
DP7000帯のLv.4では唯一ドーベルモンと色が被ってしまっているため、ブギーモンがいるならドーベルモンは不要という事態に。今後種族参照のカードが登場したら何か変わってくるかもしれません。

番外

イカレたスペックの連中を紹介するぜ。

BT1-071 ベジーモン

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4/1/6000という狂ったコストパフォーマンスの最強のLv.4です。登場してもよし進化してもよし、なんでもござれの狂ったデジモンです。
イラストレーターさんの公開したサンプル画像と登場コストの表記が変わっているため、噂では印刷ミスをそのまま公式がゴリ押したという説もある色々と曰く付きのデジモンです。現在進行形で現役バリバリ。亜種のザッソーモンも中々の強デジモンのため、レッドベジーモンが参入した際には、一体どうなるのか。

BT6-038 ハヌモン

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生半可な完全体なら容易に殴り殺せるパワー馬鹿のLv.4デジモンです。
これで進化コスト2っていうのだから、なにもかもおかしい。今後このスペックのバニラLv.4サイクルが作られると思われますが、よりによってその先陣を切ったのが、除去ありドローありスパイラルマスカレードありの黄色に配られたのがハヌモンの狂いっぷりを後押ししています。
おかげで黄色のアグロを相手にする場合はコイツの存在を常に気にし続ける必要があります。ゴリモンといいデジカの猿は何かがおかしい。

BT3-083 メラモン

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紫に6/1/6000サイクルください。


こんな感じです。いかがだったでしょうか。
懐かしいデジモン達が活躍するデジモンカード。皆さんも是非遊んでみてはいかがでしょうか。

では。



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