初めて映画館で泣いた

今回は短く済ませる(つもり)

今日、映画館で映画を観て初めて泣いた。自分でもびっくりである。普段は欠伸か足の小指をぶつけた痛みでしか涙が出ないのに

何を観たのかというと、劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンである。実はつい最近アニメを視聴し、映画館に足を運んだ。

きっかけはTwitterだった(ツイ廃)。大学垢のTLでヴァイオレット・エヴァーガーデンはいいぞ、と布教している者がいた。それと同時期にライブドアニュースでも記事になっていた。

その時点でまったく知らなかったわけではない。NETFLIXで1年前ぐらいからよくあなたへのおすすめとして表示されていたが、「なんかのんびりしてつまんなそうだな」と謎の考えを持ち観ていなかった。馬鹿野郎
Twitterの影響により、「映画もやっているみたいだしとりあえずアニメ見てみるか」、そう思った。ここで一歩踏み出せて本当に良かった。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンについて軽くあらすじを書いておく。もう知っているよという方は次の段落まで飛ばしてもらって構わない。
孤児で戦争の道具として扱われていた少女がいた。ある日ギルベルト少佐に引き取られ、彼は少女にヴァイオレットという名を与えた。ギルベルトはヴァイオレットにとって初めて道具ではなく人として接した。最終決戦、敵軍からの攻撃を受け、ヴァイオレットは両腕を失い、ギルベルトはヴァイオレットに「愛してる」という言葉を残し、ヴァイオレットをかばって行方不明になってしまった。戦争が終わり、ヴァイオレットはエヴァーガーデン家に引き取られた。ギルベルトの親友のホッジンズ中佐は郵便社を立ち上げ、ヴァイオレットの「愛してるを知りたい」という要望に応え、ヴァイオレットは自動手記人形(タイプライター)を使って手紙を代筆する仕事、ドールの仕事を始める。

アニメを観たところ、驚いた。もう泣いてしまったのである。特に10話の少女アンの回。ネタバレになってしまうかもしれないが、自分は大切な人を失う話に弱いのかもしれない。
続いてOVA,外伝も観た。本題から逸れ過ぎるので感想などは書かないが、よい話なのでこちらも観てほしい。

そして今日(正確には昨日)、劇場版の作品を観た。アニメを最近観た者からすれば、序盤の回想シーンが退屈だったが、中盤以降はやばかった(語彙力)。本当に胸がいっぱいになって涙があふれてしまった。この感覚は小学生の時に大事に飼っていたクワガタムシが死んでしまったときの感情に似ているよう。とにかく、とても新鮮だった。自分も感動で泣けることを知れた。また、劇場のほぼすべての人が泣いていたと思う。やっぱり泣いちゃいますよねこれ

まとまりのない文で申し訳ない。最後に、まだ劇場版を観ていない方、アニメを観ていない方はぜひ観てほしい。アニメならNETFLIXで視聴でき、映画は10月末までは確実に上映していると思うので、是非


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