新しいスニーカー
カミさんから『ねえ、新しいスニーカー欲しい?』と聞かれた。
え?まあ、欲しいかと言われれば欲しい。adidasのスーパースターの靴底がかなり減ってきているのでちょうど新しいのが欲しかったのだ。でもまだ履けるからと思い、先延ばしにしていたが、そろそろ…
『うん、欲しい』そう答えると、カミさんは『ああ、それならよかった』と、靴箱から『これと、これ。あと…これもあなたにあげるから履いてね』と言った。
…あ、そういうことか。
出してきたのは全て息子が履いていたスニーカーだ😅
僕は足のサイズは25.5で、長男も次男も高校生くらいの時には同じくらいだったが、今は27.0くらいになり、履いていたスニーカーが入らなくなり、靴箱に入れたままもう何年も経っていたのだ。(買ってもすぐに足がデカくなるから、結構、新品に近い状態)カミさんとしては息子の持ち物は宝のように扱っていたが、流石に何年も靴箱の大部分を占領しているスニーカーの処分に困り、『手っ取り早く旦那にあげよう』と思ったのだろう。
普通、上の兄弟が要らなくなったものを下の兄弟が『おさがり』として譲り受けることが多いが、いわゆるこの場合は『息子のおさがりスニーカー』なわけだ😅
『おまえなあ、仮にも一家の大黒柱のオレが息子のおさがりスニーカーなんて履けるか。旦那をなめるのもいいかげんにしろよ‼️』
なんて言えるわけがない🤣見たら、adidasとPUMAとvansのスニーカー。どれもブランド品だ。
『おお、いいじゃん。じゃあ、もらうね。朝のウォーキングにでも履こうかな』
息子のおさがりスニーカーをもらい、喜んでいる父親。
あゝこれが令和の還暦過ぎオヤジの姿なのだ〜な、情けない😭
まあでも、息子が成長したことを感じますね。なかなかよいかもなあ、
息子のおさがりも。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?