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好きな事について

二日ほどnoteの更新ができていなかった。
悔やむことではないが、下書き段階で書くのをあきらめてしまっているのが少し悪い癖がでてしまったことと思う。
今日は朝からyoutubeを眺めていたら、自分が好きな馬の話がでていたので、サクッと好きなことを書いていこうかなと思った。
記事のサムネはゴールドシップという馬だが、実際にこの間会いに行く機会があって、会うことができた。とても気まぐれな馬なため正面からの写真を撮ることができない馬なのだが、この写真を撮った方はすごくきれいに撮れていてすごく良い写真なのでサムネに使わせていただきました。

自分が会いに行った時は、奇跡的に厩舎からこちらを向いてくれて写真を撮ることができたのですが、後々X(旧Twitter)を見ていたら正面を向くまでに2時間待ったという方も居たので本当に良かったと思う。

そういう話もあったということでつい書いてしまったのですが、本題としては、競走馬が好きということを書こうかなと思う。

競馬という賭け事には興味はないのですが、昔から頑張っている人や、動物とかを見るのが好きだった。
その中でも群を抜いて好きなのがサラブレットだ。
躍動感のある走り、騎手と馬との一体感、そしてなによりも馬のフォルムが良い。
そして自分が一番好きな馬は?と聞かれたら、即答で「シンボリルドルフ」と答える。
騎手は「岡部幸雄」さんが一番好きだ。
シンボリルドルフは日本の中央競馬史上初の無敗でのクラシック三冠という偉業を成し遂げている。三冠馬はほかにもいますが、無敗というのは初のことだった。
実際この馬が活躍したとき自分は生まれていないので、主に動画等で見た内容で好きになったのだが、有名な馬であればディープインパクトや、今年話題になったイクイノックス等も実際に見ていても、昔のシンボリルドルフ(皇帝)は自分の中での一番の馬だ。
岡部さんのインタビューの動画で、シンボリルドルフでダービーを勝った時の話があるのだが、何度見ても泣いてしまう。
岡部さんは名実ともにNo1ジョッキーだったのだが、ダービーだけは勝てていないジョッキーだった。ダービーは競馬界の中でも特別な存在なため、どうしても勝ちたいレースの一つである。
そんな中、岡部さんはシンボリルドルフでダービーに挑む。
最後の直線に入る前に位置取りをきちんとしようと馬上からシンボリルドルフにGoサインを出すのだが、なぜかシンボリルドルフは反応しない。
焦る岡部さんにシンボリルドルフが語りかけてきたように感じたという。
「しっかりつかまっていろ」
そして直線に入るやいなや、自分でハミを取り、前の馬を抜き去ってゴールイン。
のちに岡部さんはこう語っている「ルドルフに競馬を教えてもらった」

この話がとても好きで、書きながら思い出し涙が出てくる。
のちにG1を7つ勝ち7冠馬として引退し、種牡馬としては一番有名な「トウカイテイオー」を輩出している。
トウカイテイオーの話もすごく感動する話なので、気が向いたら書いていきたいなと思う。

とまぁ、自分の好きな話題をつらつらと書いていただけですが、頑張っている人や動物ってすごくいいなと思うお話でした。
競馬はギャンブルでもありますが、競走馬だけを見ると非常に良いストーリーがあるので、ここまで来た背景とともに競馬をみていただければと思います。
冒頭に書いたゴールドシップの120億事件も今となっては笑い話の一つですね。(当時の損した方は笑い話では済まされないでしょうが・・・)

まだ早いですが、冬があけ春が来たら皐月賞。今年は三冠馬は現れるのでしょうか。
競走馬たちには色々なドラマをまた見せていただきたいと思います。

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