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記憶力の高め方について

最近人狼系ゲームをやっているとこの壁にぶつかる人が多いと思う。
もちろんそれだけの問題ではないのだが、今日は自分なりの記憶力の高め方や、記憶力の引き出しについて書いてみようと思う。

記憶力

物事を記憶したり、発言を記憶したり、本当に様々なものを一時的にでも記憶する大事なこと
その時その時の体験を記憶することで後日その話題で盛り上がることができたりと記憶力はあって良いものだと思う。

しかしながら人は記憶力がよい人と記憶力が悪いと呼ばれる人に分かれてしまうことがある。
その理由はもちろん私の持論にはなるのだが、いくつかあると思われる

記憶力がよい人の特徴
・単純に記憶できている
・記憶と何かを結びつける
・記憶を引き出す能力に長けている
・記憶する部分を小さくする
・自分なりにかみ砕いて理解する
・記憶に感情を乗せる

だろうか

そして記憶力が悪い人の特徴
・単純に記憶できていない
・情報を全て記憶しようとする
・記憶を引き出すことができていない
・記憶が埋もれてしまう
・記憶したのちすぐに忘れてしまう
・話を理解することに必死で、記憶ができていない
・メモを取ることに精一杯

ということだろうか

ほかにも例があるとは思うが、私が今考え付いたのはこのくらいであった。
ここで、特徴はほぼ反対のことを書いているのでわかりやすいとは思うが、その記憶できている人はどのようにしているかをお話ししていこう。

ちなみにですが、前回人狼ゲームの二日間の結果を書いた記事がありますが、あれのメモは占い先と霊媒結果のみです。それ以外はすべて記憶の中で呼び出しています。
その気になれば二日間の議論およそ4時間分くらいは大体記憶することができる。
今でもあの記事を読めば思い出しますね。あの時の感情だとか雰囲気とかを。

それでは記憶力が良い人の特徴を書いていきます。自分の経験と照らし合わせてなので、そんなことやっているんだ?って思っていただければと思います。すべて参考にしろというわけではなく、こういうことを考えて整理していけば記憶はしやすいよということです。自分の持論なので、できない!
とかそんな方法は違う!とかは言わないでね。

・単純に記憶できている
残念ながらこれは才能です。私にもありません。なのでこれはもう仕方ないことと思って割り切りましょう…。

・記憶と何かを結びつける
大事なポイント1です。記憶というのは単純に頭に考えるだけではダメなんです。頭に残すだけとかでは無理です。
なんかの記憶の本ではカードと数字を組み合わせて記憶するとか書いているものもありました。
自分はゲームによって違いますが、色や数字を合わせて覚えます。そのため人狼ゲームの話のときに番号がすらすらでてくるんです。
名前が結びつけばもう少し簡単になります。名前というのはその人の印象ですから、印象を合わせることで、例えばの話、1番は丸いイメージから丸いけどとげとげしているから黒っぽいとか(実際はこんな風には結び付けていません、その人のイメージがふわっとでて、ここ怪しいなとか、この発言は違うぞ?と記憶しています。わかりやすくするためのイメージをつけてます)、そのように印象と合わせて記憶していくんです。
そうすると単純に誰が何と言ったとか完璧な記憶ではなく抽象的なほうが後述する記憶の引き出しにかかわってきます。

・記憶を引き出す能力に長けている
そして次に引き出す能力です。もともと得意というのはあると思います。ただ、ここで最も重要なのは記憶を引き出すことがしやすいようにできているか?ってことです。誰かが話したとかそういう完璧な思考はすごくわかりやすいように見えて、実はつかむところが少ないんです。少ないと掴めないので気づいたらどこにしまったっけ?ってなるんです。
印象を足すことでひっかかりを作る。引っ掛かりがあれば引き出しは簡単ですよ。
黒っぽい人、あーさっきの丸い人か。丸い人がだれかを評価してたな。あっちの四角い人か。もしかしてそこラインなのかな?注意して聞いておこう
てきな感じでね。

・記憶する部分を小さくする
これもかなり大事。後述する噛み砕くのと同じですが、一字一句覚えようとしたら絶対だめです。それも1番が3番を~という理由で怪しいといったとか、覚える必要ありません。
ここで覚える必要があるのは、だれがだれを怪しいといったのかという事実のみ。
そのうえで、余裕があれば理由を足すのです。
それをすることで、事実のみが残り、盤面は整理しやすくなります。理由があったらそこがおかしいよなーとか思うでしょうが、この時点ではまだそこまでの記憶をしてしまうと確実にパンクします。
できる限り小さく記憶する。これが大事。

・自分なりにかみ砕いて理解する
そして、この後にかみ砕いて理解する。
勉強でもそうじゃないですか?単純に勉強しているよりも、内容を理解してから記憶したほうが記憶しやすい。
自分は勉強のときよくやるんですけど、参考書を解くとき、一度解いてすぐ答えを見ます。そして答えとの違いを理解して、どういう意味かを噛み砕き、次の問題に移る。その繰り返しを行っています。
そうすると記憶に残るので、次回同じ問題やったときにサクッと答えられちゃうんです。できないときももちろんあります。その時は再度理解から始める。その繰り返しをしているんですね。
それは人狼のときとかも同じだと思っています。
この時は答えはありません。でも誰かがだれかについて話している、その内容はわかりますよね?
そしたら、その話がたいてい長いので、すべてをつかむのではなく、とりあえず黒いのか白いのか聞いて、その中の考察が変なところだけかいつまむ。そして自分の意見と照らし合わせて、もしくは誰かが反論していたらその意見と合わせて聞いて、理解していく。
全部の言葉を聞かない。
それだけで少し記憶しやすくなりませんか?

・記憶に感情を乗せる
最後は感情を乗せる。
怒ったエピソード、悲しいエピソード、よく記憶していません?
だからこそ、悲しみなのか怒りなのかに結びつけるんです。
例えば対抗として言われたのであれば、どちらかの感情を入れて、相手を攻撃する。それが一番記憶に残る情報。

ここまで書いたけど、すべて単純な記憶するということじゃないのよね。
記憶と何かを結び付けて、記憶していく。
だからこそメモはほとんど最小限。
頭の中でこういうことを考えて記憶している。
人狼系のゲームの際は、ディスコードも開いているので、ディスコードが光ったのを見て、その光情報も記憶要素に入れている。
ここが光っていたよな。光ったときの言葉は…てきなね。

こういう点を考えて記憶してみると、意外とできるようになるかも?と思います。

続いて記憶できていない人の特徴から、直せるポイントを書いていきます。
これは単純にけなすわけではなく、意識すればだれでもできると思うので、なんとかやってみましょ!

・単純に記憶できていない
記憶できていないわけではないんですよね。ここは後述する部分のせいです。

・情報を全て記憶しようとする
これが記憶することができない最大の要因だと思います。
全てを記憶することはだれにもできません。
100文字しゃべって、100文字記憶できたら天才です。
なので100文字ではなく30文字記憶してみません?
三つ飛びで記憶する。それだけならなんかできそうじゃない?
三つ飛びで記憶していると一個前、一個後がうっすら覚えてたりするものなんです。
そのうっすらと覚えている何かを呼び出す。印象付けていくというのが大事なんですね。

・記憶を引き出すことができていない
これも記憶を呼び出せない部分ですね。引き出すには前述しておりますが、なにかしらひっかかりが必要です。ひっかかりがないのに記憶を呼び出そうとしても何もでてこないんです。
必ずひっかかりポイントを作りましょう

・記憶が埋もれてしまう
整理できていないとこうなります。
整理せずに上に載せたら下の物が見えないという理屈と同じです。
なので、必ず記憶の整理も行いましょう。記憶しながらはできないので、断片的な記憶を残しておいて、ちょっと整理できる時間は後々あるはずです。その際にメモを取るなどして記憶するのが一番ですね。
メモを取りながら聞くのではなく、記憶してからメモを取る。
人狼とかクロストークの際は特に必要です。

・記憶したのちすぐに忘れてしまう
忘れているわけではないです。
覚えているものが何も見えていないので答えが出てこないんですよね。
だからこそ記憶の引き出しのひっかかりを作ったり、話を理解して整理するということが大事です。

・話を理解することに必死で、記憶ができていない
全部理解も難しいです。
最初は事実のみ理解。そのうえで理由を理解の順序だと思います。
理解することに必死になると話も聞けなくなるし、ついていけない!!!ってなる要因の一つですね。

・メモを取ることに精一杯
これは仕事のときはいいんです。
メモをとっているのがわかるから。
でも人狼系のゲームの際はメモを取っている状況はだれもわかりません。というか待ってくれません。
なので、メモを活用するときは頭の中で整理してからメモに書く。
この人が怪しいとか簡単なメモでもいいです。理由が出てこないのであれば、もう一度思考の整理です。
メモは投票時間とか、少し考えられる時間帯にするといいですよ。


といったところでしょうか。
人によってこれはやり方は違うとは思いますが、少しでも参考になって記憶することが楽になって頂ければ幸いです。

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