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スチルメインのユーザーが GH7 を購入してみた


自己紹介

初めまして!まずは自己紹介から始めさせていただきます。
写真撮影は完全に趣味で行っており、本格的に始めたのは5年前からです。
所有しているカメラはSONY α7IVとLUMIX GX7mk3でして、今回新たにGH7を追加しました。

撮影は99%スチルメインで、動画はほとんど撮影経験がありません。
これから、スチルユーザーの視点から見たGH7の感想をお伝えしたいと思います。

LUMIX GH7 内容物

LUMIX GH7 標準ズームレンズキットの内容物

今回購入したのは、GH7の標準ズームレンズキットです。マップカメラさんで購入し、税込347,490円でした。GH7ボディ単体の場合は税込274,230円で、その差額は税込73,260円です。
レンズ単体は税込93,940円で販売されているため、別々で購入するよりも税込20,680円お得になります。以前から気になっていたレンズだったため、今回はレンズキットで購入することにしました。

SONYのキットレンズにはあまり良いイメージがないのですが、LUMIXのキットレンズは比較的しっかりしたものが多い印象です。

そして今回、箱を開けた時に驚いたのは、バッテリーチャージャーが付属していたことです!

付属バッテリーチャージャー

個人的な意見ですが、カメラ本体に直接ケーブルを挿して充電するよりも便利だと感じています。特に、予備バッテリーの充電にも非常に便利ですね!

バッテリーチャージャーの端子もTypeC仕様です。

本体外観

GH7 ボディ

「スチルメインならG9proIIで良かったのでは?」と思われる方が多いかもしれませんが、私がGH7を選んだ一番の決め手はこの外観です!往年のLUMIXを感じさせるこのボディがとても好きです。特に、ダイヤルが少し斜めに配置されている点が気に入っています。

モニターチルト
動画撮影に嬉しいバリアングルも可能

モニターの移動は、スチル撮影に嬉しいチルト機能と、動画撮影に便利なバリアングル機能を兼ね備えたハイブリッドモデルとなっています。

左側面

左側面には、フルサイズのHDMI端子、TypeC端子、マイク入力とヘッドホン端子があります。

右側面

右側面には記録カードスロットがあります。
CFexpress typeBとSDのダブルスロット仕様です。

キットレンズを装着した GH7

ボディはマイクロフォーサーズ機とは思えないほど大ぶりで、重量もバッテリーを含めて約800gです。
ただ、言葉では表せないのですが、なぜか手にしっくりと収まり、重さも数値ほどには感じませんでした。購入前に家電量販店でG9proIIと持ち比べてみたのですが、しっくりきたのはGH7の方でした。グリップなどの影響でしょうか?うまく言語化できず、申し訳ないです…笑

同時購入したもの

モニター保護フィルム

保護フィルムはいつもHAKUBAのものを購入しています。貼りやすく、モニターがとても見やすいです。

CFexpress Type B

Amazonで購入。税込18,810円。
SDカード2枚でのダブルスロット記録ができないため、今回CFexpressカードを購入しました。

100-400mm F4.0-6.3 II 

望遠撮影がしたかったため、望遠レンズも同時に購入しました。
このレンズについては、後日別の記事で紹介します!

作例

自宅での撮影

まずは愛犬を撮影しました。

GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
60mm (35mm換算120mm) f4.0 SS1/8 ISO640
GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
40mm(35mm換算80mm) f5.0 SS1/13 ISO1600

今回の撮影では、AFの被写体選択項目に動物があり、動物の目にフォーカスを合わせる設定で撮影を行いました。

また、手ぶれ補正の効果も確認したかったので、シャッタースピードは遅めに設定しています。
GH6からの変更点として、待望の像面位相差AFが搭載されました。α7IVと比べると若干ピントが合う反応は遅いかなという印象を持ちましたが、一度AFCでピントを捉えると、かなり粘り強く被写体を追いかける印象を受けました。GX7mk3と比べると、撮影はかなりしやすくなっており、大幅な進化を感じました。

よく、マイクロフォーサーズ機は高感度に弱いと言われていますが、2枚目の写真はISO1600で撮影したものです。モニターで見る限り、大きなノイズや絵の破綻は見受けられませんでした。
マイクロフォーサーズ機にしてはかなりの高画素機ですが、通常の撮影においては問題なさそうです。

屋外でのスナップ撮影

GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
24mm(35mm換算48mm) f4.0 SS1/640

しっかりと夏空の美しさが表現できていると思います!

GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
20mm(35mm換算40mm) f4.0 SS1/400

深い被写界深度のおかげで、テーブルフォトも撮りやすいと思います。

GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
60mm(35mm換算120mm) f4.0 SS1/640

蜂が花に止まっていたので、接近して撮ってみました。かなり寄れるレンズですね。このような場合でも素早くAFが作動し、ピントが合った写真が撮影できました。

GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
12mm(35mm換算24mm) f4.0 SS1.3sec

手持ちで夜景を撮影してみました。撮って出しの状態ですが、十分な明るさが確保されていると思います。三脚がない状態でも十分に撮影が可能です。α7IVの時にはここまでの手ぶれ補正を実感できなかったので、素晴らしいの一言です。マイクロフォーサーズ機の手ぶれ補正はとても優秀ですね!

LEICA モノクローム

GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
40mm(35mm換算80mm) f4.0 SS1/640
GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
54mm(35mm換算108mm) f4.0 SS1/640
GH7 + LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm
32mm(35mm換算64mm) f4.0 SS1/1000

本機に搭載されているLEICAモノクロームモードで撮影してみました。明るい部分がしっかりと表現されていると思います。コントラストがはっきりしており、私好みの描写です。このモードは良いですね。モノクローム縛りで写真を撮りに行く機会も設けてみたいと思いました。

使ってみて

購入後、三日間にわたり撮影に持ち出してみましたが、とても楽しい撮影体験ができました!撮影中、どんどんシャッターを切りたくなるのは久しぶりです。写真撮影がとても良いことは分かりましたが、やはりメインは動画機なんですよね(笑)。こうなると、動画撮影も始めてみようかなと思っています!次のNoteでは、LEICA DG VARIO-ELMARIT 100-400mmについてお話しします。
ぜひ記事にいいねをしていただけると嬉しいです!今後もどうぞよろしくお願いいたします!

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