スーパービュー踊り子号（JR東日本 251系特急電車）の思い出

こんにちは／こんばんは。トラベル・キュレーターの村田 博之です。

プロフィールにも書いていますが、筋金入りの鉄道ファン（撮り鉄＆乗り鉄）です。
撮影した写真／動画はSNSやWebサイトで公開していますが、未公開のものがたくさんあります。
今では撮影できなくなったものもありますので、「鉄路の記憶」として少しずつnoteで公開することにしました。
ごゆっくりお付き合いいただければ幸いです。

■東京と伊豆を結んでいたハイクラス特急、スーパービュー踊り子号

「鉄路の記憶」No.001、初回はJR東日本 251系 スーパービュー踊り子号。

首都圏と伊豆を結ぶ特急列車「踊り子号」のグレードアップ版として1990年に登場、30年走り続けて2020年3月ダイヤ改正で営業運転を終了しました。

先頭車両は両方共展望車。独特のフォルムが印象強く、撮っていて絵になる車両の一つでした。

■早春の風物詩、早咲きの河津桜と一緒に撮影もできました

スーパービュー踊り子号が走る伊豆急行の河津駅近くでは、2月中旬から下旬にかけて早咲きの河津桜が咲きます。
ピンクの桜の花とスーパービュー踊り子号を一緒に撮影することもできました。（撮影日：2010年2月20日 ＠伊豆急行 河津－稲梓間）

2015年には、河津桜への集客を狙って、251系の各車両に桜の花をラッピングして走っていたこともありました。（撮影日：2015年3月29日 ＠横浜駅）

■横浜駅でのスーパービュー踊り子号の大横断は要注目でした《動画あり：この先有料》

スーパービュー踊り子号の首都圏の始発駅は、東京・新宿・池袋（臨時で大宮もあり）。
横浜駅から乗車する際、東京発のスーパービュー踊り子号は東海道線下りホーム(6番)、湘南新宿ラインのルートを走る新宿・池袋発のスーパービュー踊り子号は横須賀線下りホーム(9番)から乗車していましたが、しばらくしてスーパービュー踊り子号の乗車は東海道線ホーム(6番)に統一されました。

新宿・池袋からのスーパービュー踊り子号は、横須賀線下りから東海道線下りの線路に移る必要がありますが、そのポイントはどこかと言うと横浜駅の直前。
横須賀線下りから東海道線上りを横断して東海道線下りへ転線していきます。
この様子を横浜駅で撮影した写真と動画を紹介します。
10両編成の電車がゆっくりと転線していく様子は見ていて楽しいですね。
（撮影日：2007年3月25日，2020年3月1日 ＠横浜駅）