キリストをイジメないで!

 私はどうも合点がいかない!どうしてキリストが十字架に張り付けになり火炙りの上葬り去られたなければならなかったのか、どう考えても合点が行かないのです。いったいなんの罪があってこのような理不尽な目に合わなければ行かなかったのか?キリスト教の門外漢にも分かるように説明してほしいのです。神様でも救えなかった悪魔の仕業でしょうか?キリストのしていた事は信仰の教えを広げようとしていたのではなかったのでしょうか?これ以上徳になることは考えれないほどの良いことをしていたのではなかったのですか?
 キリストはしぶといしたたかなところがあって一度殺されてもしぶとく復活しました。一生のうちに二度死んだことがあるのは恐らくキリストだけでしょう。二度あることは3度あると高をくくって「大丈夫。大丈夫。神様に頼めばまた復活させてもらえるから」など言ったという記録はないでしょう。そんな軽薄な人ではないと思えるのです。良い行いをすれば良い因果が帰ってくると考えてもいけないのでしょうか?それすら小市民的な発想なのでしょうか?神様の架した試練は余りに重かったとしか言いようがありません。
 ちなみに仏教ではキリストのようなお方を菩薩と言います。キリストは不幸でない。人々を正しい信仰に導き今でも世界中の人々が生誕を祝ってくれるからです。次にキリストまたは菩薩が現れた時は十字架にかけさせてはならないと思います。キリストは十字架にかけられるまでどれだけの人を救い!長生きをすればどれだけ多くの人を救ったかわかりませんでした。今でも多くの人を救っているように思えるのです。

 キリストを張り付けにした木は何という木だろうね。きっと栂じゃないかな。

 

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