皇国の興廃是一戦に在り

    東郷平八郎閣下が日本海海戦の前に言った訓話の一部です。ロシアのバルチック艦隊を迎い打ち見事に大勝した日本海海戦に臨んで残した名言です。是一戦で日本海軍は名を上げました。世界史に残る快勝で日本軍にはほとんど被害が出ず。バルチック艦隊はほぼ壊滅しました。東郷ターンと言う戦法で以後海戦の艦隊同士の戦いにおいて定石化したのではないでしょうか?
      暇なときによく孫子の兵法を読み返してみるのですが興味深い事がたくさんかいてあります。兵は詭道とか凶事であるとか兵を弄んだ国は滅ぶとかです。勝っても負けても莫大な被害が出るのが戦争です。戦わずし勝つが理想としてあります。孫子が兵法理論の書を残してから三千年ほど経つでしょうか?いまさらながら振り返ってみる価値がありそうです。政治目的が達成されたら即時停戦なり講和するなりが大事であるのです。ずるする引きずっていいことはなにもありません。
    ロシアが隣国のウクライナに攻め来んでいます。どのような理由があろうと国家の主権を武力でねじ伏せようとするのは国際的に避難されるでしょう。兵は拙速を重んじるといいますが手間取っているようです。ヨーロッパのEUもNATOも及び腰です。しかしガチンコにぶつかったら危ないのも確かな話です。
    集団的自衛権を日本の行使に関しては、せけてとおれるものならさけたいものです。国連のお墨付き所謂PKOに限るべきだと個人的に考えています❗️そうでないと皇国の荒廃是一戦に在りになりかねませんから🎵もう戦争はコリゴリです。

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