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ガウディとサグラダ・ファミリア展②
皆さんまいど!ゆっきーです。
今回は前々回の記事↓からの続きです。
えらい時間が空きましたが、読んでいただけると嬉しいです。
企画展を見終えまして、せっかくなので初めて来た東京国立近代美術館(略称:MOMAT)とその近隣も満喫して帰ることにしました。(なのでこの②ではガウディ展自体の話は出てこないのですが…。)
まず、MOMATの常設展を見に行くことに。
平日なので、いい感じにすいている!見やすい!
その名のとおり、近代(19世紀末)~現代の近現代の日本の作品を中心に展示されています。
例えば戦時中の作品だと、出航していく艦隊や戦地での兵士の様子を描いたものなど、芸術にも戦争の影響が色濃く出るのだなあと実感したり。
また、日本の作品以外にも、ミロやクレーなど海外の作品もありました。
今回個人的に一番印象に残ったのが、生誕100年ということで特集されていた大辻清司さんという写真家の作品でした。
(MOMATの作家一覧のリンク)
大辻清司(1923-2001)は、第二次世界大戦後まもない1949年に、オブジェの美学を追求した前衛的な写真作品を発表することから写真家としての活動を始めます。旺盛な実験精神に貫かれた制作を繰り広げるとともに、写真というメディアがもつ可能性について原理論的な思考をかさね、優れた写真論、写真批評の書き手として、また教育者としても重要な足跡を残し、後続世代に広く影響を及ぼしました。
その中でも、1973年の東京・上原の街角を捉えた映像作品がとても印象に残りました。
街の様子を長回しして映しているのですが、行き交う人々の様子が面白く、2周以上見入ってしまいました。
人々の服装や通り過ぎる車の型式はもちろん時代を反映しているのですが、小学生がかたまって帰っている様子や、手を繋ぐ親子、かっちりとキメたバリキャリ風女性もいれば連れ立ってランチに行く感じのサラリーマンなど、今と変わらないものもあるなぁ、などと思いながら。
MOMATから皇居のお堀を臨む景色もとても美しかったですよ!
さて、MOMATを後にした私はせっかくなので近くでランチして帰ることに。
竹橋から神保町に向かう途中にある如水会館のレストラン、マーキュリーさんにて。
クラシカルな落ち着いた雰囲気の空間で、ランチメニューを美味しくいただきました!
また、ウェイターのおじさまが、所作も美しく色々と気配り気遣いしてくださり、まるでベテラン執事のようでかっこよかった〜。
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竹橋にはこの時期、百日紅(サルスベリ)の花が美しく咲いていました。今も見かけますが、夏から秋にかけて咲くんですって。長い間見られますね。白やピンク、赤、紫などカラフルで花びらがくしゃっとなってレースのようで可愛らしい。
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木がツルツルだけど本当に猿は滑ってしまうのか?
そんなこんなで、芸術に触れ、美味しいものを食べ、美しい花を見て、感受性豊かに過ごせた1日でした。これからも日常に芸術を取り入れて行きたーい。
なーんて言ってたらガウディ展はまもなく今週末から滋賀での巡回がスタート!行きたいぞ〜!
お読みいただきありがとうございました。
ほなまた〜!
(おわり)
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